『カムカムエヴリバディ』「あきらめへんて決めた」るいの決意に「かっこいい!!!」の声
連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第13週「1964-1965」(第58回)が24日に放送され、ラストシーンでるいが決意の言葉を口にすると、ネット上には「かっこいい!!!」「しびれました」といった反響が寄せられた。
【写真】錠一郎(オダギリジョー)に思いをぶつけた直後のるい(深津絵里)の姿
るいはある日の朝、連絡もなく東京から戻った錠一郎と偶然出くわしてしまう。そこでるいは錠一郎から「お前とは、終わりや」という信じられない言葉を聞かされてしまう。上京してからトランペットが吹けなくなってしまった錠一郎は、るいに苦労を背負わせたくないがために、あえてうそをついていたのだった。
その後、錠一郎がうそをついていることを人づてに聞いたるいは、彼が滞在する宿に押しかける。るいは「なんでほんまのこと、言うてくれへんかったんですか?」と錠一郎に問いかける。これに錠一郎は「るい、僕とおったらあかん。不幸にしたくない」と答える。するとるいは目に涙を浮かべながら「勝手に決めんといて…何が私の幸せか、勝手に決めんといて!」と言い放つ。
そして迎えた第58回のラストシーン。竹村クリーニング店にるいを心配したベリーがやってくる。たわいもない会話を交わしつつベリーは「元気なん?」とるいを気遣う。するとるいは真っ直ぐにベリーを見つめながら、晴れやかな表情で「私は大丈夫です。あきらめへんって決めたから。ジョーさんのこと。ジョーさんと幸せになること」と打ち明けて、笑顔を見せるのだった。
錠一郎への思いを貫くことを決意したるいの言葉とその清々しい表情に、ネット上には「るいー!!!!かっこいい!!!」「諦めない強さ、潔さ。かっこいいよ」「しびれました」「るい〜〜!!いいぞ!!」などの声が相次いだ。また、るいの姿に、稔(松村北斗)を一途に思い続けた若き日の安子(上白石萌音)を重ねる声も多く「るいは安子の娘なんだと強く感じた」「あの目の強さ、安子譲り」「凛とした表情 安子の子だなってしみじみ感じた」といった投稿も集まっていた。