『カムカムエヴリバディ』海辺で錠一郎を抱きしめるるいに視聴者涙「聖母のよう」
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連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第13週「1964-1965」(第59回)が25日に放送され、海辺で錠一郎(オダギリジョー)を抱きしめるるい(深津絵里)の姿が描かれると、ネット上には「大、号、泣!」「美しすぎる」「聖母のよう」といった反響が巻き起こった。
【写真】「あなたと2人で、ひなたの道を歩いていきたい」錠一郎(オダギリジョー)を抱きしめるるい(深津絵里) 『カムカムエヴリバディ』第59回を写真で振り返る
錠一郎(オダギリジョー)を信じると心に決めたるい(深津絵里)は、彼が泊まる宿に通い続け身の回りの世話をしようとする。しかし、回復の兆しが見えない錠一郎は、るいにも固く心を閉ざし続ける。そんなある日、ラジオから流れる「On the Sunny Side of the Street」を聞いたるいはいてもたってもいられなくなり、錠一郎が泊まる宿に駆けつける。しかしそこに錠一郎はおらず、トミー(早乙女太一)の姿が。トミーは錠一郎を病院へ連れて行くために宿を訪れていたのだった。
錠一郎を追って海へ向かったるいとトミー。入水しようとする錠一郎の姿を見つけたるいは、大声で名前を呼びながら自ら海の中に入り彼を抱きしめる。生きがいだったトランペットが突然吹けなくなった錠一郎は「暗闇なんや…歩いても歩いても…」ともらすと「サニーサイドが見えへん」とつぶやく。るいはそんな彼を抱きしめながら「怖がらんでいい。私が守る」と応える。そして「あなたと2人で、ひなたの道を歩いていきたい」と思いを伝えると、るいは改めて錠一郎を強く抱きしめるのだった。
第10回で若き日の母・安子(上白石萌音)が稔(松村北斗)へ告げたものと同じ言葉で、錠一郎への愛を伝えたるいの姿に、ネット上には「安子が稔さんに言った言葉と一緒だ」「ああ繋がってるって改めて思った」「ここで同じ言葉を言うなんて、どこまでも母娘」などのコメントが相次ぎ、さらに「ヤバい。涙が、嗚咽が止まらない」「視聴者は滝の涙よ」「大、号、泣!」といった声が集まった。
第59回放送直後、『カムカムエヴリバディ』公式ツイッターは「ジョーの暗闇を照らすのは、るいちゃんです」と写真を投稿。海辺で錠一郎を抱きしめるるいの姿を写真で公開すると、放送を観た視聴者からは「美しすぎる」「るいが、菩薩のように見えて…」「聖母のよう」などの反響が多数寄せられた。
引用:『カムカムエヴリバディ』公式ツイッター(@asadora_bk_nhk)