『愛しい嘘』“第2の犠牲者”が出てしまう第3話 “望緒”波瑠は“優美”黒川智花を心配

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女優の波瑠が主演を務め、俳優の林遣都が共演するドラマ『愛しい嘘~優しい闇~』(テレビ朝日系/毎週金曜23時15分)第3話が今夜28日に放送される。奈々江(新川優愛)に続き、“第2の犠牲者”が出てしまう。
【写真】雨宮(林遣都)が望緒(波瑠)のほっぺをつん 『愛しい嘘』第3話場面カット
愛本みずほの漫画『愛しい嘘 優しい闇』を実写化する本作は、同窓会が恋と悲劇の始まりとなる、先の読めない本格ラブサスペンス。ドラマ版ではオリジナルのストーリー展開も用意し、原作漫画とは一味違う衝撃の物語を紡ぐ。
キャストには、恋と事件に翻ろうされる主人公の今井望緒役で波瑠が主演し、望緒の初恋の人・雨宮秀一役で林遣都が共演。そのほか、溝端淳平、本仮屋ユイカ、黒川智花、新川優愛が中学校時代の仲良し6人組を演じ、脚本のメインライターを、2018年版『下町ロケット』や2020年版『半沢直樹』などの丑尾健太郎が担当する。
■第3話あらすじ
今井望緒(波瑠)は偶然、中学時代の仲良し6人組の1人・野瀬優美(黒川智花)が夫・野瀬正(徳重聡)に首元をつかまれ、「あの日のことはしゃべらなかっただろうね?」と叱責されている姿を目撃。思わず怖くなり、声も掛けずにその場を離れてしまう。
しかし、優美のことが心配でならない望緒は6人組の1人・雨宮秀一(林遣都)に相談。夫から日常的に暴力を振るわれているのかもしれないと言われ、居ても立っても居られず、再び優美のもとを訪れる。だが、優美はDVを認めつつも、「私が悪いだけだから」と自らを責めるばかり。そんな彼女に、望緒は「あの日のことはしゃべらなかっただろうね?」という言葉の意味についても尋ねるが、そこへ正が現れる。
何としても優美を助けたい、そう願う望緒は雨宮をはじめ、6人組のメンバーだった深沢稜(溝端淳平)と本田玲子(本仮屋ユイカ)に協力を要請。だが、優美はスマホを取り上げられ、連絡がつかない状態になってしまう。しかも、正は山梨県警の幹部だ。警察にも相談できない4人は、優美を自宅から連れ出し、DV被害者用のシェルターで保護しようと計画するが、ことは思うように運ばない。
その矢先、玲子は6人組の1人・奈々江が亡くなった“事故”について、衝撃の新情報を入手。“ある人物”が起こした“事件”だったのではないか、と疑い始める。やがて、運命の歯車は思わぬ方向へと回りだす。なんと奈々江に続き、“第2の犠牲者”が出てしまったのだ。
金曜ナイトドラマ『愛しい嘘~優しい闇~』は、テレビ朝日系にて毎週金曜23時15分放送。