アンディ・ラウ

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アンディ・ラウの詳細情報・プロフィール

生年月日: 1961/9/27
出身地: 香港
詳細: 香港を代表するスーパースターの一人。愛称は華仔(ワァチャイ)。79年、香港TVBテレビの俳優養成所に合格、「彩雲曲」(82)の端役で映画デビューを果たす。TVで演技を磨き、「愛と復讐の挽歌」(87)で映画界に本格進出。翌年、ウォン・カーウァイ監督の「いますぐ抱きしめたい」で情の深いチンピラをクールに演じて注目される。カーウァイ作品にはその他、「欲望の翼」とカーウァイ脚本の「アンディ・ラウ/武闘派列伝」に出演している。以降は、バリー・ウォン監督の大ヒット・ギャンブルコメディ「ゴッド・ギャンブラー」シリーズ、「カジノ・タイクーン」シリーズをはじめ、ピンからキリまで年間100本前後の作品に出演するヒットメーカーとなる(その分、おバカ映画も多い…)。端正なルックスで、香港だけでなく日本でも絶大な人気を誇り、長年の俳優人生で、なかなか賞には恵まれなかったが、女装までした「暗戦デッドエンド」(99)でついに香港電影金像賞男優賞を手にした。ハンサムで硬派、最後は美しく散るチンピラ役の多いアクションスターというイメージが強いが、サミー・チェンと共演した「Needing You」のようなラブコメでも魅力を発揮。トニー・レオンとの迫真の演技合戦が話題の傑作「インファナル・アフェア」ではエリート捜査官役で、油の乗りきった男の渋さを見せつけ、香港電影金像賞男優賞にノミネートされたが賞は演技派のトニーにさらわれ、二人で歌った主題歌賞を受賞。三部作最終章では狂気スレスレの演技で、ついに台湾金馬奨に輝いた。ジョニー・トー監督の「マッスルモンク」では頭を丸め、その名のとおり、カルマを断ち切らんと奮闘する筋肉美の僧侶を演じ、2度目の香港電影金像賞男優賞を受賞。そして、チャン・イーモウ監督の武侠映画「LOVERS」では激しすぎる愛に囚われた男を哀愁たっぷりに演じ、「ベルベット・レイン」ではジャッキー・チョンと義兄弟の関係にある黒社会のボス役で、貫禄たっぷりに大人の男の色気を放っていた。ビジネスにも手を染め、映画製作会社「天幕」を設立して「アンディ・ラウ/天與地(てんとち)」(94)、「ファイターズ・ブルース」などを製作しているほか、音楽ビジネス系の会社も経営している。85年には歌手としてもデビュー。2 枚以上のCDを発売し、90年代から“香港四大天王”の一人としてトップスターの座に君臨し続けている。1度、元恋人の[口]兪可欣に暴露本を出版されてしまったが、笑って受け流したことで一層男を上げた。
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