サヴィーヌ・アゼマ
サヴィーヌ・アゼマ 出演映画作品
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セザンヌと過ごした時間
制作年:2017年9月2日(土)公開
近代絵画の父とも呼ばれる画家ポール・セザンヌと、『居酒屋』『ナナ』で名高い小説家エミール・ゾラ。少年時代からの友情で結ばれた彼らの約40年に渡る軌跡を、ドラマチックな史実に基づいて綴る。美術コレクターでもあるダニエル・トンプソン監督が、ふたりのゆかりの地の19世紀の南仏やパリの雰囲気を再現し、念願の企画を実現させた。
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パリが愛した写真家 ロベール・ドアノー<永遠の3秒>
制作年:2017年4月22日(土)公開
パリを恋人たちの街と世界中に印象付けた有名な写真『パリ市庁舎前のキス』で知られる写真家ロベルト・ドアノーをめぐるドキュメンタリー。パリを愛し、庶民を愛した名カメラマンのカメラへと向かう姿勢が浮き彫りに。彼の孫娘クレモンティーヌ・ドルディルが監督を務め、家族だからこその愛情やユーモアを盛り込み、温みのある作品に仕上げた。
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愛して飲んで歌って
制作年:2015年2月14日(土)公開
『夜と霧』『去年マリエンバートで』などで知られ、今年3月に91歳で逝去したフランスの名匠アラン・レネの遺作が日本公開。アラン・エイクボーンの戯曲を基に、余命いくばくもない男と、最後の時を共に過ごす地位をめぐって駆け引きを繰り広げる男女の姿をユーモラスに綴る。主演のセビーヌ・アゼマはレネ監督を支えた公私にわたるパートナー。
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風にそよぐ草
制作年:2011年12月17日(土)公開
今年で89歳を迎えたフランスの巨匠アラン・レネによる風変わりなラブ・ストーリー。ひったくりに遭った中年女性と偶然彼女の財布を拾った老人との間に生まれる奇妙な関係を、ときにコミカルにときにミステリアスに描き出す。本筋に関係ない細かなエピソードを積み重ねるなどレネの衰えぬ実験精神に脱帽。2009年のカンヌ映画祭で審査員特別賞に輝いた。
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巴里〈パリ〉の恋愛協奏曲〈コンチェルト〉
制作年:2004年12月25日(土)公開
フランスの巨匠アラン・レネが『恋するシャンソン』以来、6年ぶりに手がけた新作。アンドレ・バルド作のオペレッタの古典映画を下敷きに、男女の恋のさやあてをユーモアたっぷりに綴る。全編を彩る20曲以上の挿入歌、オドレイ・トトゥらが着こなす20年代ファッションも魅力の1本だ。
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恋するシャンソン
制作年:1998年8月1日(土)公開
フレンチポップの新旧ヒット・ナンバー36曲を配した、快活なラブ・ストーリー。老いも若きも、セリフ代わりに恋の喜びや苦悩を表現した歌を口ずさむ、弾けた人物描写が楽しい。
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私の男
制作年:
自分の生き方や仕事にも満足している娼婦マリーは、ある日、街角でホームレスの男ジャノンと出会う。彼に興味を持ったマリーは、ジャノンに寝る場所と食事を与え、やがて二人は愛し合うようになる。彼を自分の男にする決意をしたマリーはジャノンに愛情を注いでいくが、そんな彼女とは反対にジャノンは他に女を作り、マリーのヒモへと変わっていく。ホームレスの男にほんろうされる娼婦の姿を描いた愛のドラマ。
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しあわせはどこに
制作年:
家族から疎まれ、仕事もままならない初老の男が、予期せぬ幸せをつかむまでを描いたハートフル・ドラマ。トイレ用品の製造工場を営むフランシスは、妻と娘に忌み嫌われたうえに、工場も傾きかけ、心配のたえない日々を送っていた。そんなある日、フランシスは親友ジェラールと65歳の誕生日を祝っている最中に突然倒れ、緊急病院へと運ばれる。だが、大事にいたらずやがて元気になった彼は、家族と行方不明の公開捜査番組を見ていると、失踪中の夫だという映像に彼とよく似た男の顔が映し出され……。
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La Buche/ブッシュ・ド・ノエル
制作年:
【聖夜の奇跡に望みを託して三姉妹の恋はどこへ行く!?】 昨年の冬、フランスで大ヒットを記録したクリスマスにピッタリの恋愛ドラマ。それぞれに悩みを抱えてイブを迎えた三姉妹の温かくも、ちょっぴりホロ苦い体験を描き出す。
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田舎の日曜日
制作年:
1912年、初秋のパリ郊外。初老の風景画家ラドミラルは自然にとり囲まれた家に家政婦のメルセデスと二人で住んでいる。今日は日曜日。いつものようにパリから息子ゴンザグが嫁のマリーと3人の孫を連れてやって来る日だ。息子夫婦が到着すると、陽光を浴びて樹木が美しく輝く広い庭に子供たちの陽気な声がこだまする。そこに不意に娘のイレーヌが立ち寄る。イレーヌはラドミラル自慢の娘で、好奇心に満ち、いつも恋をしていた。ラドミラルを囲んだひさびさの家族の団らんの中で田舎の日曜日が過ぎていく……。優しい色調に彩られた自然を背
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素顔の貴婦人
制作年:
B・タヴェルニエが第一次大戦後の北フランスを舞台に撮りあげた運命のラブ・ストーリー。1920年の北フランス。初老のデラプラーヌ陸軍少佐は、戦死者身元確認・行方不明者捜索局局長をしている。この地へ、パリの社交界でその名を知られた貴婦人イレーヌが夫の行方を捜しにやって来た。デラプラーヌはイレーヌに対し淡い恋心を抱くのだが、うまく表現することができない。そうしているうちに、イレーヌの捜す男に似た男を、田舎娘のアリスも捜しているということが判明する……。「恋するシャンソン」のS・アゼマがイレーヌ役を好演して
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ブッシュ・ド・ノエル
制作年:
クリスマスをテーマにしたヒューマンドラマ。フランスを代表するS・アゼマ、E・ベアール、C・ゲンズブールが三姉妹を演じたことで話題になった作品。クリスマスを目前に控えたある日、母の二番目の夫の葬式が行われ、3人の娘たちが集まった。母と別れた父スタニスラスと暮らすロシア民謡歌手の長女ルーバは、妻子もちの恋人と12年もの交際を続けている。ブルジョワ気取りの主婦である次女ソニアは、恒例になったクリスマス・パーティーのことで頭を悩ませていた。反抗的で不器用な三女ミラは仕事ばかりの毎日で、私生活にある種の寂しさ
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メロ
制作年:
ベルンシュタインのメロドラマ舞台劇を脚色なしで台本通り忠実に映画化した野心作。ともに音楽家で親友のピエールとマルセルが再会する。この時からピエールの妻ロメーヌは、マルセルに恋をするようになり、夫への愛の板ばさみとなって、自殺する。初めは舞台そのままで、幕を追って演劇的空間を忘れさせる見事な演出。セザール賞主演女優賞をS・アゼマ、助演男優賞をP・アルディティがそれぞれ受賞している。
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映画史・第 I部
制作年:
「小さな兵隊」など旧作のリバイバル上映が続いていたジャン=リュック・ゴダールだが、彼の記念碑的な作品が遂に完成。決して教科書のように客観的ではない、彼の個人的な“映画史“が、映像と音の超人的モンタージュによって語られていく。「第 I章」で登場するのは、全8章のうち「1A[すべての映画]」から「2B[命がけの美]」までの、前半4章分だ。
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映画史
制作年:
1978年、モントリオールの映画学校で行われた映画史に関する講義を、フランスの有料テレビ、カナル・プリュスの出資で映像化。「ゲームの規則」や「叫びとささやき」など数々の映画の断片に、デカルトの『方法序説』やレンブラントの自画像など、小説・詩・哲学・絵画・写真・彫刻・音楽からのおびただしい引用が重なり、映像・文字・音楽の総体として洪水のような奔流となる。決して普遍的で教科書的な映画史の記述ではなく、あくまでゴダールの個人的な映画的記憶をたどる旅。そして、ビデオの特性を活かした、機動力に満ちたモンタージュの嵐。全8章、完成に10年を費やした本作は、ゴダールのライフワークともいわれる記念碑的な作品だ。
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