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舛田利雄

舛田利雄 出演映画作品

  • さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち 4Kリマスター

    さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち 4Kリマスター

    制作年:2024年1月5日(金)公開

    公開から約半世紀を経て、オリジナルネガを復元し4Kサイズで収録した『宇宙戦艦ヤマト 劇場版』の続編『…愛の戦士たち』を4Kリマスター版で上映する。輸送船団の護衛任務にあたる元ヤマト戦士たちが、未知の惑星からの救難メッセージでヤマトに乗りこむ。監督は松本零士、舛田利雄。声の出演は富山敬、仲村秀生、麻上洋子、納谷悟朗ら。

  • さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち 4Kリマスター

    さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち 4Kリマスター

    制作年:2024年1月5日(金)公開

    公開から約半世紀を経て、オリジナルネガを復元し4Kサイズで収録した『宇宙戦艦ヤマト 劇場版』の続編『…愛の戦士たち』を4Kリマスター版で上映する。輸送船団の護衛任務にあたる元ヤマト戦士たちが、未知の惑星からの救難メッセージでヤマトに乗りこむ。監督は松本零士、舛田利雄。声の出演は富山敬、仲村秀生、麻上洋子、納谷悟朗ら。

  • 宇宙戦艦ヤマト 劇場版 4Kリマスター

    宇宙戦艦ヤマト 劇場版 4Kリマスター

    制作年:2023年12月8日(金)公開

    1977年に公開された『宇宙戦艦ヤマト 劇場版』を、磁気録音のマスター素材を使用した音声とオリジナルネガを復元した4Kリマスター版で上映する。放射能で地球が滅亡の危機に瀕した未来を舞台に、放射能除去装置を求めて、宇宙の彼方へ向かう人々の大いなる旅路を描く。監督を務めたのは、舛田利雄。声の出演は納谷悟朗、富山敬、神谷明ら。

  • ひとりぼっちの二人だが

    制作年:

    好色な社長のもとを逃れた少女・ユキは、チンピラの三郎やボクサーの英二に助けられる。ストリップ小屋で働く九太も加勢。3人はユキを守るために団結する。当時の日活を代表するスターを集めた青春もので、三枚目役の坂本九がとぼけた役どころで印象深い。

  • 東京湾炎上

    制作年:

    原油を満載した20万トンのタンカーが、東京湾に帰り着く直前にゲリラによってシージャックされ、東京湾は爆破の危機にさらされる。田中光二のベストセラー小説を映画化、現実味も帯びた設定で見せるパニック映画。特撮もふんだんに駆使されている。

  • 紅の流れ星

    制作年:

    1958年に舛田利雄監督が石原裕次郎主演で撮った「赤い波止場」のリメイク。しかし、ラストはゴダールの「勝手にしやがれ」をモデルに大幅に改変してあり、前作の「赤い波止場」がデュヴィヴィエの「望郷」からモチーフを借りてきていることを加えると、3本の映画のモチーフで仕上がっていることになる。ただし、それはあくまでモチーフだけであり、作品としてはロマンチシズムと軽さがシャープな映像として結実していた。加島組の組長を高速道路で射殺した五郎は、神戸の関興業に身を寄せて1年が経とうとしていた。五郎は退屈さをもてあましながらも酒と女には何不自由なく過ごしていたが、殺し屋や刑事は五郎のことを狙っている。ある日、関と取引していた宝石商が行方不明になり、その婚約者だという啓子が訪ねてきた。五郎は啓子に惹かれるものを感じるが……。渡哲也はベルモンドばりに、ことあるごとにルリ子に寝たいと口説き、それまでの日活スターにない人物像を作り上げた。

  • 紅の流れ星

    制作年:

    1958年に舛田利雄監督が石原裕次郎主演で撮った「赤い波止場」のリメイク。しかし、ラストはゴダールの「勝手にしやがれ」をモデルに大幅に改変してあり、前作の「赤い波止場」がデュヴィヴィエの「望郷」からモチーフを借りてきていることを加えると、3本の映画のモチーフで仕上がっていることになる。ただし、それはあくまでモチーフだけであり、作品としてはロマンチシズムと軽さがシャープな映像として結実していた。加島組の組長を高速道路で射殺した五郎は、神戸の関興業に身を寄せて1年が経とうとしていた。五郎は退屈さをもてあましながらも酒と女には何不自由なく過ごしていたが、殺し屋や刑事は五郎のことを狙っている。ある日、関と取引していた宝石商が行方不明になり、その婚約者だという啓子が訪ねてきた。五郎は啓子に惹かれるものを感じるが……。渡哲也はベルモンドばりに、ことあるごとにルリ子に寝たいと口説き、それまでの日活スターにない人物像を作り上げた。

  • 天と地を駈ける男

    制作年:

    舛田利雄監督と石原裕次郎のコンビによる航空映画の快作。大型航空機の訓練を受ける主人公のパイロットは、科学一辺倒で高圧的な講師ヘンリーと対立する。「紅の翼」で見事な航空シーンを見せた日活特撮陣が、ここでもいい仕事を見せている。

  • 大日本帝国

    制作年:

    大日本帝国と呼んだ昭和11年から20年の敗戦までの時代を、国家、指導者、庶民の3面から描いた2部からなる大作。三浦、あおい、西郷ら兵士に扮する俳優たちがいずれも戦争の悲痛さを好演しているが、作品題名から、戦争賛美だとして製作・上映反対運動もあった。

  • 女を忘れろ

    制作年:

    「完全な遊戯」と並ぶ小林旭の初期の代表作。ボクシングの試合で相手を失明させてドラマーに転向した主人公は、浅丘ルリ子扮する美しい娘に心惹かれ彼女のために悪徳土建屋と戦う。恋人と別れて異国へ旅立つ小林を乗せた車が、冬の夜道を静かに去っていくラストシーンの余韻は忘れがたい。

  • 女を忘れろ

    制作年:

    「完全な遊戯」と並ぶ小林旭の初期の代表作。ボクシングの試合で相手を失明させてドラマーに転向した主人公は、浅丘ルリ子扮する美しい娘に心惹かれ彼女のために悪徳土建屋と戦う。恋人と別れて異国へ旅立つ小林を乗せた車が、冬の夜道を静かに去っていくラストシーンの余韻は忘れがたい。

  • 錆びたナイフ

    制作年:

    石原慎太郎の原作を舛田利雄監督と石原裕次郎の黄金コンビによって映画化した、日活アクションの古典的名作。地方都市の市長選挙にからむ殺人事件を3人のチンピラが目撃する。錠は金に困って組織をゆするが逆に殺されてしまう。裕次郎と旭はカタギになって小さな酒場を経営しているが、組織に嗅ぎつけられて旭が殺され、怒りに燃えた裕次郎は組織と対決する。裕次郎がダンプカーで逃げる悪玉のボスを、同じくダンプカーで追うクライマックスは、アクション派・舛田利雄のダイナミックな演出が冴え、悪玉ボス役の杉浦直樹も熱演。また、石原裕次郎と小林旭が初めて本格的な共演をした点でも、歴史的な価値がある作品。

  • 錆びたナイフ

    制作年:

    石原慎太郎の原作を舛田利雄監督と石原裕次郎の黄金コンビによって映画化した、日活アクションの古典的名作。地方都市の市長選挙にからむ殺人事件を3人のチンピラが目撃する。錠は金に困って組織をゆするが逆に殺されてしまう。裕次郎と旭はカタギになって小さな酒場を経営しているが、組織に嗅ぎつけられて旭が殺され、怒りに燃えた裕次郎は組織と対決する。裕次郎がダンプカーで逃げる悪玉のボスを、同じくダンプカーで追うクライマックスは、アクション派・舛田利雄のダイナミックな演出が冴え、悪玉ボス役の杉浦直樹も熱演。また、石原裕次郎と小林旭が初めて本格的な共演をした点でも、歴史的な価値がある作品。

  • 太陽・海を染めるとき

    制作年:

    マイトガイ・小林旭と舛田利雄監督のコンビによる痛快娯楽アクション。主人公は外国航路の船員で、ある港で商船大学の同級生と2年ぶりの再会をするが、旧友は処女航海に失敗し、今はヤクザになっていた。主人公は彼のために悪玉と戦う。浅丘ルリ子が男勝りの娘を演じ、イキな啖呵を切るのが可愛らしい。

  • 花と竜〈1962年〉

    制作年:

    1954年東映版(佐伯清監督・藤田進主演)に次ぐ再映画化で原作は火野葦平の小説。明治末に沖仲士から身を起こし九州一帯の港湾荷役を手中に収めた大親分、玉井金五郎の一代記。裕次郎は無鉄砲でロマンチストの金五郎を演じた。ラストの雪中の決闘が見どころ。

  • 首都消失

    制作年:

    巨大な円盤型の雲が突如首都圏を覆い、外部との連絡が途絶えてしまう。内に閉じ込められ、危険にさらされる2千万人の命を救出すべく、TVのレポーターと科学者たちが謎とパニックに立ち向かう。小松左京の原作をSFXを駆使して映画化した、SFパニック大作。

  • 用心棒稼業

    制作年:

    宍戸錠と二谷英明の“ろくでなしコンビ“によるコメディ・アクション“稼業“ものの第2作。殺し屋・ジョーと悪徳保険屋・藤木は、お互いの利益のために協力して、熱海のキャバレー“ラスベガス“の権利書をめぐる悪玉同士の抗争を終結させる。冒頭のタイトルで、宍戸錠がデキシー調のジャズに合わせて拳銃の曲撃ちを見せるシーンは楽しませてくれるが、第1作「ろくでなし稼業」でのノリにノリまくったエースのジョーと、ダンプガイ・二谷の名コンビもここでは、ギャグやアクションも不発気味で今一つ冴えない。結局この“稼業“ものは、第3作「助っ人稼業」で打ち止めとなる。

  • 剣と花

    制作年:

    大学時代に傷害事件を犯し、学園を追われた文三郎は、今は酒と喧嘩の日々を送っている。そんな彼は清純な義妹に想いを寄せていたが、自分のような生き方はさせられないと、逆に言い寄る彼女を突き放すのだった……。孤独で喧嘩っ早い男を渡哲也が演じ、ストイックに生きる彼の姿を描いていく。

  • 零戦燃ゆ

    制作年:

    太平洋戦争のさなか、兵器技術の精華として戦艦大和と並ぶ伝説的な存在となった帝国海軍の“零式戦闘機“。その試作された時から戦後に飛行場で燃やされてしまうまでを、零戦にかかわった人たちの様々なドラマを織りまぜて描いた作品。

  • 男と男の生きる街

    制作年:

    石原裕次郎が事件記者に扮したサスペンス・ミステリー。岩崎は、一人の画家が殺された事件に何か割り切れないものを感じ、彼の妹を訪問。そこで1枚の写真を見せられ、殉職した父が追っていた事件に今回の事件が関係していることを突き止める。そして真相究明に動き出すのだった……。

  • 男と男の生きる街

    制作年:

    石原裕次郎が事件記者に扮したサスペンス・ミステリー。岩崎は、一人の画家が殺された事件に何か割り切れないものを感じ、彼の妹を訪問。そこで1枚の写真を見せられ、殉職した父が追っていた事件に今回の事件が関係していることを突き止める。そして真相究明に動き出すのだった……。

  • 青年の樹〈1960年〉

    制作年:

    弟・裕次郎を主人公に想定して石原慎太郎が書いた同名小説を映画化。ヤクザの後継ぎになるのを嫌った若者が、大学に入って同様に家業に反発する料亭の娘と知り合う。やがて、彼女の母がパトロンの政界汚職に絡んで自殺。主人公は、汚職を暴く……。様々な経験を経て人生の痛みを知り、成長していく若者を裕次郎が巧演。

  • 嵐を呼ぶ男〈1966年〉

    制作年:

    石原裕次郎の大ヒット作を渡哲也主演でリメイク。裕次郎とは違った明るくカラッとした個性が生き、舛田利雄の演出も快調。キャスティングでは弟役の藤竜也、相手役の芦川いづみが、ともにみずみずしい演技を披露している。主題歌の間奏に流れるセリフも前作と違っている。ビデオ・タイトルは「渡哲也の嵐を呼ぶ男」。

  • 赤いハンカチ

    制作年:

    日活ムード・アクション最盛期の傑作。石原裕次郎=浅丘ルリ子の共演作には「夜霧よ今夜も有難う」「夕陽の丘」「帰らざる波止場」など佳作が多いが、本編はそれらのなかでも代表的な1本。横浜麻薬ルートを追っていた刑事の三上は、参考人の男を殺してしまう。彼は自分の過失を悔やんで辞職し、北海道へと流れるが、土屋警部補から、誤射事件は同僚の石塚刑事の罠だと聞かされる。三上が横浜に舞い戻ると石塚は大実業家に変貌していた。石塚は、三上が殺した男の娘と結婚したが、彼女は以前知り合った三上の面影をひきずっている。麻薬を扱う裏稼業を三上に詮索され、彼に妻の心も奪われそうになった石塚は、三上を殺そうとするが……。大ヒットした主題歌、三上のストイックな愛など、ホロ苦いトーンが全体に漂う。さらに、この映画が魅力的なのは、下町の娘として登場する浅丘ルリ子の陽から陰への変貌ぶり。特に三上に抱いてくれと迫り、ベッドに身を投げ出した時の彼女のアップは、女優の美しさのきわみともいえる。

  • 赤いハンカチ

    制作年:

    日活ムード・アクション最盛期の傑作。石原裕次郎=浅丘ルリ子の共演作には「夜霧よ今夜も有難う」「夕陽の丘」「帰らざる波止場」など佳作が多いが、本編はそれらのなかでも代表的な1本。横浜麻薬ルートを追っていた刑事の三上は、参考人の男を殺してしまう。彼は自分の過失を悔やんで辞職し、北海道へと流れるが、土屋警部補から、誤射事件は同僚の石塚刑事の罠だと聞かされる。三上が横浜に舞い戻ると石塚は大実業家に変貌していた。石塚は、三上が殺した男の娘と結婚したが、彼女は以前知り合った三上の面影をひきずっている。麻薬を扱う裏稼業を三上に詮索され、彼に妻の心も奪われそうになった石塚は、三上を殺そうとするが……。大ヒットした主題歌、三上のストイックな愛など、ホロ苦いトーンが全体に漂う。さらに、この映画が魅力的なのは、下町の娘として登場する浅丘ルリ子の陽から陰への変貌ぶり。特に三上に抱いてくれと迫り、ベッドに身を投げ出した時の彼女のアップは、女優の美しさのきわみともいえる。

  • 日本海大海戦 海ゆかば

    制作年:

    明治38年、日本海軍がロシアのバルチック艦隊を破った海戦を題材にした戦争映画。本編はこれを戦争活劇ではなく、海軍の旗艦・三笠に乗艦した水兵と下士官とが繰り広げる人情ものに仕上げている。機関兵曹に扮したガッツ石松が、軍人らしい風貌で好演。

  • 二百三高地

    制作年:

    日露戦争最大の激戦地となった旅順の二百三高地の攻防戦を中心とした戦争スペクタクル。戦闘の合間合間に敵味方が互いに健闘をたたえ合う場面や、愚かな指揮に疑問を持つこともなく犠牲を増やしていく過程など、さだまさしの歌とともに悲哀を高めている。

  • 首都消失

    制作年:

    巨大な円盤型の雲が突如首都圏を覆い、外部との連絡が途絶えてしまう。内に閉じ込められ、危険にさらされる2千万人の命を救出すべく、TVのレポーターと科学者たちが謎とパニックに立ち向かう。小松左京の原作をSFXを駆使して映画化した、SFパニック大作。

  • 零戦黒雲一家

    制作年:

    石原裕次郎としては珍しい戦争アクション。第二次大戦末期、ソロモン郡島の小島に孤立した航空分遺隊に中尉の裕次郎が着任し、二谷英明の下士官と対立しながら、無法者ぞろいの連隊を見事に統率する。舛田利雄の豪快な演出が光る一編。

  • 闘牛に賭ける男

    制作年:

    大々的なスペイン・ロケによる石原裕次郎・北原三枝主演のメロドラマ。闘牛興行を日本で開催することに命を賭ける男の物語。舛田利雄のメリハリのきいた演出にスペイン・ロケが効果的に生かされている。裕次郎と北原三枝の共演は、二人の結婚により、これが最後となった。

  • 闘牛に賭ける男

    制作年:

    大々的なスペイン・ロケによる石原裕次郎・北原三枝主演のメロドラマ。闘牛興行を日本で開催することに命を賭ける男の物語。舛田利雄のメリハリのきいた演出にスペイン・ロケが効果的に生かされている。裕次郎と北原三枝の共演は、二人の結婚により、これが最後となった。

  • 悪の報酬

    制作年:

  • 喧嘩太郎

    制作年:

    源氏鶏太の原作を得て石原裕次郎が主演した、「天下を取る」に続く“サラリーマン”もの。大百商事なる商社に入社した、“喧嘩太郎”の異名をとる暴れん坊の宇野太郎が、持ち前の正義感で会社の中に巣食う悪を暴く。本編を含む、裕次郎の初期の4本の“サラリーマン”ものは、いずれも娯楽作品として及第点。

  • 嵐の勇者たち

    制作年:

    暗黒街のボスのシンジケート結成を祝うパーティーの席上でともにボスに恨みを持つ二つのグループ(石原裕次郎率いる元刑事組と渡哲也率いるボスにつぶされた組織の生き残り組)が彼の愛妾を狙う。渡のグループが妾の誘拐に成功し、隠れ場所に油壷のボスの別荘を選ぶが、シンジケートは渡一派も石原一派もひとまとめにして消してしまおうと攻撃を開始。二派は連合して敵を迎え撃つことに。石原一派に二谷英明、浜田光夫ら、渡一派に郷英治、藤竜也ら、そしてボスの愛妾・浜美枝の助手たちには吉永小百合、山本陽子らを配した賑やかなオールスター日活アクション。舛田利雄が登場人物を手際よくさばく。

  • 月蝕

    制作年:

    男への復讐に身をやきながら、自らも堕ちていく女の恋愛心理を井上梅次監督がモダン・タッチで描いた作品。ナイトクラブで殺された一人の女・綾子のことを、彼女に惹かれていたバンド・マスターの和馬が回想する。かつて婚約者に去られた綾子は、男への不信感と彼への復讐心だけを頼りに生きてきた……。

  • 勝利者

    制作年:

    当時売り出し中の石原裕次郎が、若いボクサーに扮したボクシング映画。かつてチャンピオンを目指して失敗した男が、自分の夢を実現するために若いボクサーをスカウトして、見事にチャンピオンに仕上げる。小林旭が、北原三枝のバレエ・シーンに観客としてワン・カット出演。

  • ヤマトよ永遠に

    制作年:

    西暦2202年、40万光年の彼方から暗黒星団帝国が地球を襲い、占領した。古代進は地球の森雪と別れて、小惑星・イカロスに脱出。そこでヤマトに乗船し、敵が地球に仕掛けた重核子爆弾を停止させるため、暗黒星団帝国の本星に向けて出撃する。敵は本星を未来の地球に擬装して、古代らをあざむこうとするが、聖総統・スカルダートと刺し違えたスターシャの娘・サーシャの犠牲によって、ヤマトはついに本星の破壊に成功する。最初TVフィーチャーとして製作された、「宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち」に続く形でドラマが展開。キャラクターデザインなどに松本零士調からの脱皮が見られ、美少女・サーシャに人気が集まった。森雪を愛する敵将校・アルフォンの登場など新味が加えられてはいるものの、ドラマ的には第1~2作を超えるに至っていない。公開当時は“ワープディメンション”方式と称して、画面がビスタからシネスコへと変化した。

  • ヤマトよ永遠に

    制作年:

    西暦2202年、40万光年の彼方から暗黒星団帝国が地球を襲い、占領した。古代進は地球の森雪と別れて、小惑星・イカロスに脱出。そこでヤマトに乗船し、敵が地球に仕掛けた重核子爆弾を停止させるため、暗黒星団帝国の本星に向けて出撃する。敵は本星を未来の地球に擬装して、古代らをあざむこうとするが、聖総統・スカルダートと刺し違えたスターシャの娘・サーシャの犠牲によって、ヤマトはついに本星の破壊に成功する。最初TVフィーチャーとして製作された、「宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち」に続く形でドラマが展開。キャラクターデザインなどに松本零士調からの脱皮が見られ、美少女・サーシャに人気が集まった。森雪を愛する敵将校・アルフォンの登場など新味が加えられてはいるものの、ドラマ的には第1~2作を超えるに至っていない。公開当時は“ワープディメンション”方式と称して、画面がビスタからシネスコへと変化した。

  • 零戦黒雲一家

    制作年:

    石原裕次郎としては珍しい戦争アクション。第二次大戦末期、ソロモン郡島の小島に孤立した航空分遺隊に中尉の裕次郎が着任し、二谷英明の下士官と対立しながら、無法者ぞろいの連隊を見事に統率する。舛田利雄の豪快な演出が光る一編。

  • トラ・トラ・トラ!

    制作年:

    1941年12月8日。太平洋戦争の口火を切った日本軍の真珠湾攻撃の全容を、日米スタッフの協力のもとに再現した70ミリ大作。急襲までの日米間の様々な情報合戦が、ドラマティックに描かれていて興味深い。クライマックスの両国の戦闘場面も迫力満点。

  • 追いつめる

    制作年:

    広域暴力団壊滅に執念を燃やす退職警官の姿を描く辛口アクション・ドラマ。原作は直木賞を受賞した。7年間にわたって浜崎組を追い続けた刑事・志田はその捜査中、誤って仲間を撃ってしまい退職する。だが、その執念は消えず、出所したばかりの組員の協力を得て、浜崎組の幹部たちを捕えることに成功するのだが……。

  • あゝひめゆりの塔

    制作年:

    今井正の「ひめゆりの塔」と同じ太平洋戦争沖縄戦に臨時看護婦部隊として従軍し、全員が戦死した沖縄師範女子生徒と県立第一高等女学校で結成された、ひめゆり学徒隊を描いた作品。今井版はリアリズム描写で貫かれているが、この舛田利雄版では吉永小百合と浜田光夫という青春映画のコンビを配し叙情的に処理している。

  • 上を向いて歩こう

    制作年:

    アメリカでもNo.1になった坂本九の大ヒット曲『上を向いて歩こう』に想を得た歌謡メロドラマ。主演は坂本自身、監督は日活アクションの数々の名作を生みだした舛田利雄で、少年鑑別所を脱走した若者が音楽を通じて更生の道を歩み出す過程を生き生きと描いている。

  • わが命の唄・艶歌

    制作年:

    五木寛之の『艶歌』を映画化した舛田利雄監督作品。ヒット競争に明け暮れるレコード界の内幕を暴きながら、艶歌に生涯を賭けた男たちの人間像を描き出し、艶歌と日本人の心情との関係を考えさせる。売り出し中の新人歌手に扮した水前寺清子が好演。

  • 完全な遊戯

    制作年:

    『太陽の季節』で太陽族ブームを巻き起こした石原慎太郎が、自ら“太陽族の終点”を描いたという原作を職人・舛田利雄が監督。話は、いくら学生時代に無茶をしても、結局のところ若者は職に就き、世間の中に埋没していくというもの。当時与えた衝撃力が現在通用するかという点では、多少の疑問も。

  • 地獄の破門状

    制作年:

    日活スター勢ぞろいといった感のある任侠映画。大正末期の浅草を舞台に、4人の男がそれぞれの思惑を胸に秘めながら、協力して悪徳ボスを倒す。小林旭・浅丘ルリ子という、かつての名コンビが久々に本格的な共演をした作品で、二人の日活時代の共演はこれが最後。浅丘の芸者姿がひときわ美しい。

  • 地獄の破門状

    制作年:

    日活スター勢ぞろいといった感のある任侠映画。大正末期の浅草を舞台に、4人の男がそれぞれの思惑を胸に秘めながら、協力して悪徳ボスを倒す。小林旭・浅丘ルリ子という、かつての名コンビが久々に本格的な共演をした作品で、二人の日活時代の共演はこれが最後。浅丘の芸者姿がひときわ美しい。

  • 血斗

    制作年:

    舛田利雄監督、小林旭、高橋英樹共演による任侠アクション「対決」の姉妹編的作品。山辰一家が傍若無人にふるまう町に流れてきた二人の男が、協力して一家を叩きつぶす。小林旭が前作に引き続きコミカルな一匹狼・満州常を演じて新境地を見せる。

  • 今日に生きる

    制作年:

    裕次郎が演じる城俊次が、北関東の鉱山町にふらりとやって来て、山一運輸に嫌がらせをする三国運輸の連中をやっつけて去っていく。これはのちの小林旭“渡り鳥”シリーズの原型を思わせる作品。悪玉・金子信雄の子分として宍戸錠が登場し、すご味を見せる。

  • 嵐来たり去る

    制作年:

    石原裕次郎、浅丘ルリ子が共演した舛田利雄の人情アクション。時は明治37年、日露戦争たけなわの頃。出征していった親友との約束を守り、その弟と妹の相談役になった板前・富坂の英五郎。彼は、親友の弟、妹、そして将来を誓い合った芸者・小春を守るため、悪どい小松川一家に戦いを挑んでいく。

  • 無頼より 大幹部

    制作年:

    藤田五郎の自伝的小説『無頼』を舛田利雄監督・渡哲也主演で映画化。3年間のムショ暮らしから戻った一匹狼のヤクザ・藤田五郎は、上野組の悪らつなやり口に怒り、単身殴り込みをかける。

  • 殺人者を消せ

    制作年:

    石原裕次郎と舛田利雄監督のコンビによるコメディ・アクション。裕次郎扮する平凡なサラリーマンが、大倉庫会社の二代目に顔が生き写しのためその身代わりとなって、会社を乗っ取ろうと画策する悪玉と闘う。ギャグに新味がなく凡打に終わった。

  • 必殺!5・黄金の血

    制作年:

    1991年10月より再びTVシリーズも始まった人気時代劇の第5作。己れの出世のために罪のない町人を虫ケラのよう殺し、金相場のハネ上げで甘い汁を吸おうとする勘定奉行を相手に仕事人たちの正義の刃が光る。

  • 赤い谷間の決斗

    制作年:

    石原裕次郎と渡哲也共演による日活のお正月映画として公開された一作。北海道を舞台に、石切場を暴力に訴えて奪い取ろうとする地方ボスと闘う人夫頭と東京から流れて来た大学生との友情を描く。デビュー間もない渡哲也が裕次郎の胸を借りるといった感じになった。

  • 城取り

    制作年:

    石原裕次郎が製作した司馬遼太郎原作による時代劇の大作。戦国時代末期、上杉景勝の心意気に惚れて味方についた前田慶次郎が、敵の伊達政宗の領内に潜入して重要な軍事拠点である出城を奪取する。

  • 人生劇場〈1964年〉

    制作年:

    尾崎士郎の『人生劇場』は戦前・戦後を通して何度も映画化されているが、この日活版は舛田利雄=高橋英樹で「青春編」のみ。バンカラ早大生・瓢吉を演じた高橋のキャラクターは「けんかえれじい」(1966・鈴木清順監督)の南部麟六へとつながっていく。吉良常役の宍戸錠も魅力的。

  • 動天

    制作年:

    作詞家・なかにし礼がプロデュース。幕末の動乱の中で生きた商人・名居屋重兵衛の半生を描いた人間ドラマ。日米通商条約が締結した安政5年。医学、武術、語学とあらゆる分野に秀でた才能を持つ重兵衛は、世界に目を向けて横浜に外国人用の豪華な館を造り、外国貿易を切り開いていくが……。

  • 動天

    制作年:

    作詞家・なかにし礼がプロデュース。幕末の動乱の中で生きた商人・名居屋重兵衛の半生を描いた人間ドラマ。日米通商条約が締結した安政5年。医学、武術、語学とあらゆる分野に秀でた才能を持つ重兵衛は、世界に目を向けて横浜に外国人用の豪華な館を造り、外国貿易を切り開いていくが……。

  • 続 人間革命

    制作年:

    創価学会の誕生を描いた「人間革命」の続編。創価学会を大きくしようと努力を続けていた戸田は、勉強会で熱心に戸田の話を聞いていた山本伸一を経営する正学館に採用、『少年日本』の編集長に抜擢する。しかし、事業はうまくいかず、営業停止になってしまう。会員でヤクザの組長である島谷が資金援助を申し込むが、戸田は断る。数日後、島谷は抗争により死亡してしまい、そのことがもとで、戸田は宗教の道に専心することを決意するのだった。

  • 人間革命

    制作年:

    創価学会の誕生をドキュメンタリー的に描いた作品。札幌から上京した戸田は、友人に紹介された小学校校長の牧口の考え方に感銘を受ける。その後、牧口は日蓮正宗に入信し、続けて牧口と戸田は“創価教育学会“を創設する。時は昭和5年であり、時局柄、当局は二人の活動を制約、ついには特高警察に逮捕される。牧口は獄中で仏教に打ち込み、日蓮の教えを理解するまでに至るが、栄養失調のため亡くなってしまう。昭和20年7月に出獄した戸田は、牧口の教えを継ぐべく、努力を続ける。事業も上手いき、仏教の勉強会も会員を増やしていく。そし

  • 星よ嘆くな 勝利の男

    制作年:

    オリンピックで金メダルを取ったボクサー・速水は、一度は断ったプロ入りを師匠の死によって決断。彼に自分の夢を託した矢代とともにチャンピオンの道を目指した。やがて矢代の妹・葉子との恋も芽ばえるが、町のボス・加納の妨害が……。次々作の「紅の流れ星」で渡哲也をスターダムに押し上げた舛田監督・日活アクション末期の一編。

  • 星よ嘆くな 勝利の男

    制作年:

    オリンピックで金メダルを取ったボクサー・速水は、一度は断ったプロ入りを師匠の死によって決断。彼に自分の夢を託した矢代とともにチャンピオンの道を目指した。やがて矢代の妹・葉子との恋も芽ばえるが、町のボス・加納の妨害が……。次々作の「紅の流れ星」で渡哲也をスターダムに押し上げた舛田監督・日活アクション末期の一編。

  • 青年の樹〈1977年〉

    制作年:

    石原慎太郎の原作をもとにした青春ドラマの2度目の映画化。前回は主人公に石原裕次郎が扮したが、今回は三浦友和が演じる。坂木武馬は東大に入学し、友人たちを取りまく複雑な環境に、正義感と行動力でかかわっていく。青年の熱い心を恋愛・スポーツ・友情を通して描く。

  • 宇宙戦艦ヤマト 完結編

    制作年:

    ブームを巻き起こした“宇宙戦艦ヤマト“劇場版シリーズの、文字通りの完結編。作品を代表するヒーロー・古代進と、ヒロイン・森雪の、メイクラブが描かれて話題を呼んだ。西暦2203年、銀河系と他の小宇宙との接触を調査しに飛び立った宇宙戦艦ヤマトは、ディンギル星の宇宙艦隊に攻撃される。地球も水の惑星・アクエリアスによる水没の脅威と、ディンギル軍の猛襲にさらされ、ヤマトは決死の戦いの果てに、ディンギル軍を打ち破るが……。物語の途中で、第1作で死んだはずの沖田艦長が実は……という、意外な展開がある。

  • 赤い谷間の決斗

    制作年:

    石原裕次郎と渡哲也共演による日活のお正月映画として公開された一作。北海道を舞台に、石切場を暴力に訴えて奪い取ろうとする地方ボスと闘う人夫頭と東京から流れて来た大学生との友情を描く。デビュー間もない渡哲也が裕次郎の胸を借りるといった感じになった。

  • 太陽は狂っている

    制作年:

    吉永小百合=浜田光夫の青春コンビによる異色青春ドラマ。大学生・圭一はふとしたことからチンピラと友だちになり、やがてカツアゲをするようになる。ある日、カツアゲしようとした女子学生・知里の美しさに、圭一は心を惹かれる。舛田利雄がのちの吉永=浜田コンビの青春ものとは一味違う辛口の作品に仕上げた。

  • 栄光への挑戦

    制作年:

    裕次郎が、元ボクサーを演じたアクション。ボクシングで稼いだ資本をもとに遊興娯楽の事業に乗り出した宗吾郎。彼は、事業発展を邪魔する暴力団・野沢会に片腕・長田を殺され、営業停止に追い込まれる。すっかり意気消沈する吾郎だったが、恋人・紀子に励まされ、彼は野沢会に復讐を遂げる。

  • 栄光への挑戦

    制作年:

    裕次郎が、元ボクサーを演じたアクション。ボクシングで稼いだ資本をもとに遊興娯楽の事業に乗り出した宗吾郎。彼は、事業発展を邪魔する暴力団・野沢会に片腕・長田を殺され、営業停止に追い込まれる。すっかり意気消沈する吾郎だったが、恋人・紀子に励まされ、彼は野沢会に復讐を遂げる。

  • さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち

    制作年:

    前作のヒットを受けて製作された、シリーズ初の劇場用オリジナル大作。かつてヤマトと戦い、敵ながら人気を集めた元ガミラス帝国総統・デスラーの再登場や、ヤマトが乗員とともに超巨大戦艦に特攻していくラスト・シーンなどがファンを大いにわかせて、第1作を上回るヒット作となった。ガミラス帝国との戦いから地球が再興した2201年。宇宙の覇者・白色彗星帝国の脅威が、再び地球に及ぼうとしていた。新たに土方を艦長に迎えたヤマトは、謎のメッセージを送ってきたテレザード星に向けて出発。そこで反物質世界の少女・テレサから、敵の

  • さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち

    制作年:

    前作のヒットを受けて製作された、シリーズ初の劇場用オリジナル大作。かつてヤマトと戦い、敵ながら人気を集めた元ガミラス帝国総統・デスラーの再登場や、ヤマトが乗員とともに超巨大戦艦に特攻していくラスト・シーンなどがファンを大いにわかせて、第1作を上回るヒット作となった。ガミラス帝国との戦いから地球が再興した2201年。宇宙の覇者・白色彗星帝国の脅威が、再び地球に及ぼうとしていた。新たに土方を艦長に迎えたヤマトは、謎のメッセージを送ってきたテレザード星に向けて出発。そこで反物質世界の少女・テレサから、敵の

  • 夜のバラを消せ

    制作年:

    舛田利雄監督と石原裕次郎のコンビによるムード・アクション。政界の黒幕から指令を受けた徳川新六は、政治粛正の名のもとに、腐敗した政治家どもを自らの肉体を武器にして次々に失脚させていく。しかし、彼はやがて、自分が操り人形でしかないことに気がつく……。日活初出演の由美かおるがキュートな魅力を見せる。

  • 昭和のいのち

    制作年:

    石原裕次郎をはじめ、当時の日活オールスター・キャストによる任侠ものの大作。昭和初期、主人公は右翼テロ組織の刺客だったが、首相暗殺に失敗。危ないところをテキ屋の親分に助けられ、その道に生きようとする。ラスト、大義名分のためではなく自分のために殴り込みに出かける主人公のクローズ・アップが印象的。

  • 昭和のいのち

    制作年:

    石原裕次郎をはじめ、当時の日活オールスター・キャストによる任侠ものの大作。昭和初期、主人公は右翼テロ組織の刺客だったが、首相暗殺に失敗。危ないところをテキ屋の親分に助けられ、その道に生きようとする。ラスト、大義名分のためではなく自分のために殴り込みに出かける主人公のクローズ・アップが印象的。

  • さらば掟

    制作年:

    武井吾郎は、神竜会から命を狙われている元ヤクザ。彼はある日、自殺しようとしている杏子を救い、新聞に写真が載ってしまう。やがて愛し合うようになる二人。ところが、彼女の父は二人を引き離そうと画策。おまけに彼の居場所を突き止めた神竜会は、追っ手を差し向けてくる……。渡哲也の松竹初主演作である。

  • 俺の血は他人の血

    制作年:

    筒井康隆の長編スラップスティック調SFハードボイルド活劇をベテラン舛田利雄が映画化。地方都市を舞台に凶悪なマフィアのボスの血を輸血し強くなった若者が、二つの敵対するヤクザ組織を壊滅させる。のちに乱作される筒井原作映画の1本目で、この作者の映像化は難しいということを証明した作品。

  • 俺の血は他人の血

    制作年:

    筒井康隆の長編スラップスティック調SFハードボイルド活劇をベテラン舛田利雄が映画化。地方都市を舞台に凶悪なマフィアのボスの血を輸血し強くなった若者が、二つの敵対するヤクザ組織を壊滅させる。のちに乱作される筒井原作映画の1本目で、この作者の映像化は難しいということを証明した作品。

  • 城取り

    制作年:

    石原裕次郎が製作した司馬遼太郎原作による時代劇の大作。戦国時代末期、上杉景勝の心意気に惚れて味方についた前田慶次郎が、敵の伊達政宗の領内に潜入して重要な軍事拠点である出城を奪取する。

  • 対決

    制作年:

    大正末期から昭和初期にかけて、渡世の義理を貫き通そうとするヤクザを描く任侠アクション映画。上州の芝寅一家は新興勢力の高安一家に殴り込みをかけ、お互いの親分の死で終わった。すべての罪をかぶり自首した芝寅一家の直次郎が6年後に出所したとき、町は両方の大貸に支配されていた。

  • 社葬

    制作年:

    大手新聞社のトップが急死し、次期社長の座をめぐる社内抗争がスキャンダラスに展開。クライマックスの社葬でその争いの終結を迎える、大企業版の「仁義なき戦い」。緒形拳扮する叩き上げの販売局長が、あくまでも派閥にくみせずに、バイタリティーあふれる行動力で、大物たちに立ち向かっていく。

  • 青春とはなんだ

    制作年:

    主演の石原裕次郎のキャラクターがこれまでのものとはうって変わり、きわめて“指導者“的色彩の濃いものとなっている。そうした意味でターニング・ポイントとなった作品であろう。型破りの授業で生徒の信頼を得た高校教師が、自分が指導をしているラグビー部に、同校の不良グループを勧誘し入部させ、“更生“させる、というお話。翌年東宝は返答映画として「これが青春だ」を作った。

  • 影狩り ほえろ大砲

    制作年:

    “影狩り“ものの第2作。ある藩が幕府に内密に大砲を作るが、影一味が暗躍し始める。そこで影狩り3人衆が招かれ大砲をめぐって影一味との間に大攻防戦が行われる。太りすぎで動きのにぶい裕次郎を尻目に、ニヒルな成田三樹夫とコミカルな内田良平が場面をさらう。

  • 影狩り

    制作年:

    『週刊ポスト』に連載されていた、さいとうたかをの同名劇画の映画化。財政難の江戸幕府が、地方の弱小藩をとり潰そうと放った公義隠密“影“。かつてその犠牲となった3人の刺客は“影狩り“となって幕府の陰謀に立ち向かう。

  • 男が爆発する

    制作年:

    八ヶ岳のふもとの農場を継いだ若者・謙作は事故がもとで東京の病院に入院する。入院費に困り、父と離婚した母を訪ねるが、女社長の母にはほかに息子がいた。そして謙作は異父兄弟がたくらむ八ヶ岳の土地買収計画に巻きこまれていく……。地方を舞台にした、裕次郎=舛田利雄の名コンビで描くアクションもの。

  • 赤い波止場

    制作年:

    組織の保護の下、神戸に潜入している殺し屋は、彼に首ったけの情婦がありながら、兄を組織の手で殺されて食堂を女手一つで切り盛りするインテリ娘に惚れてしまう。組織に裏切られ、彼は情婦と国外脱出を企てるが、その娘がボスの手下に傷つけられたというデマに惑わされて、単身引き返してボスを射殺し警察に捕らえられ……。エキゾチックな神戸の港のムードと、ジャン・ギャバン主演の「望郷」を下敷きにしたセンチメンタルな物語がうまくはまった。裕次郎の魅力もさることながら、主人公に付きまとう刑事役の大坂志郎、脱出の手引きをするマダムの轟夕起子と脇役陣の充実ぶりも作品を魅力あるものにしている。

  • 赤い波止場

    制作年:

    組織の保護の下、神戸に潜入している殺し屋は、彼に首ったけの情婦がありながら、兄を組織の手で殺されて食堂を女手一つで切り盛りするインテリ娘に惚れてしまう。組織に裏切られ、彼は情婦と国外脱出を企てるが、その娘がボスの手下に傷つけられたというデマに惑わされて、単身引き返してボスを射殺し警察に捕らえられ……。エキゾチックな神戸の港のムードと、ジャン・ギャバン主演の「望郷」を下敷きにしたセンチメンタルな物語がうまくはまった。裕次郎の魅力もさることながら、主人公に付きまとう刑事役の大坂志郎、脱出の手引きをするマダムの轟夕起子と脇役陣の充実ぶりも作品を魅力あるものにしている。

  • 大幹部・殴り込み

    制作年:

    西尾組の準幹部・風間哲と石岡、野寺の3人は組のために懲役刑に服する。刑期を終えて出所した哲は、平田組がわが者顔にのさばり、兄弟分までがこれにならうのを見るに見かねて、殴り込みをかける。

  • 大幹部・殴り込み

    制作年:

    西尾組の準幹部・風間哲と石岡、野寺の3人は組のために懲役刑に服する。刑期を終えて出所した哲は、平田組がわが者顔にのさばり、兄弟分までがこれにならうのを見るに見かねて、殴り込みをかける。

  • 太陽への脱出

    制作年:

    石原裕次郎が「何か面白いことないか」に続いて主演した激烈アクション映画。主人公の兵器メーカーの社員はバンコクで、会社側に脅迫されて死の商人の出先機関として活動している。しかし、相棒が殺されて怒った主人公は帰国して兵器工場を爆破し、自らも息絶える。

  • 片翼だけの天使

    制作年:

    韓国籍のソープ嬢とハードボイルド作家の愛の成就を描いた生島治郎の告白的恋愛小説の映画化。アクション派の舛田利雄が演出したユーモラスな大人のラブ・ストーリーで、この役に相当入れ込んでいた秋野暢子の“愛しているからチラいんよ“のセリフが公開時流行した。

  • やくざの詩

    制作年:

    小林旭が、殺された恋人の復讐を誓う男を演じたアクション・ドラマ。犯人を探す手がかりとして、スペイン製の銃ゲルニカの銃弾が、効果的に使われる。恋人を殺した犯人を探すため、ピアノ弾きと称して佐伯組にもぐり込んだ哲也。彼は、狙う相手が、かつて自分が命を救った拳銃ブローカー、相川一郎の弟・次郎だと知り……。垂水悟郎が次郎を怪演。

  • 青春とはなんだ

    制作年:

    主演の石原裕次郎のキャラクターがこれまでのものとはうって変わり、きわめて“指導者“的色彩の濃いものとなっている。そうした意味でターニング・ポイントとなった作品であろう。型破りの授業で生徒の信頼を得た高校教師が、自分が指導をしているラグビー部に、同校の不良グループを勧誘し入部させ、“更生“させる、というお話。翌年東宝は返答映画として「これが青春だ」を作った。

  • 対決

    制作年:

    大正末期から昭和初期にかけて、渡世の義理を貫き通そうとするヤクザを描く任侠アクション映画。上州の芝寅一家は新興勢力の高安一家に殴り込みをかけ、お互いの親分の死で終わった。すべての罪をかぶり自首した芝寅一家の直次郎が6年後に出所したとき、町は両方の大貸に支配されていた。

  • この愛の物語

    制作年:

    スタントマンたちの愛と友情、そして無器用な彼らの愛。常に死と隣り合わせの状況の下での彼らの人間ばなれしたスタントぶりを織り交ぜながら、つかこうへい原作・脚本によって描かれた人間ドラマ。近藤真彦らがスタント・シーンを体当たりで演じる。

  • 暗黒街の静かな男

    制作年:

    ハードボイルド・サスペンスの快作。傷心の旅から帰った元プロボクサーの英治は、偶然にも彼の強打で失明に追い込まれ、今は花屋を営んでいる男・英夫と再会してしまう。その一件が傷心旅行の原因でもあったのだ。だが英夫は再会を喜んでくれ、屈託なく英治を迎え入れた。そんな折、英夫が何者かに轢き殺される。英治は犯人を捜すが……。

  • 愛・旅立ち

    制作年:

    近藤真彦と中森明菜の初共演で話題になった青春メロドラマ。不治の病におかされ、死の恐怖におびえる薄幸の美少女に、けなげな青年が生きる希望と勇気を与え、一度は愛の力で死をも乗り越えてしまうのだが……。砂浜で歌う二人の姿が印象的。

  • 愛・旅立ち

    制作年:

    近藤真彦と中森明菜の初共演で話題になった青春メロドラマ。不治の病におかされ、死の恐怖におびえる薄幸の美少女に、けなげな青年が生きる希望と勇気を与え、一度は愛の力で死をも乗り越えてしまうのだが……。砂浜で歌う二人の姿が印象的。

  • 生きていた野良犬

    制作年:

    5年前、兄・太郎の身代わりとして逮捕された武部次郎は、入獄中に何者かの手により太郎が殺されたことを知った。出獄後、兄の仇を討つべく調べを始めた次郎は、かつての太郎の弟分で一家を仕切っている木村と坂崎が犯人という情報を得た。事実を確認すべく木村の邸に向かうのだが……。藤原審爾の『くたばれ』を水の江滝子が企画し映画化した。

  • 生きていた野良犬

    制作年:

    5年前、兄・太郎の身代わりとして逮捕された武部次郎は、入獄中に何者かの手により太郎が殺されたことを知った。出獄後、兄の仇を討つべく調べを始めた次郎は、かつての太郎の弟分で一家を仕切っている木村と坂崎が犯人という情報を得た。事実を確認すべく木村の邸に向かうのだが……。藤原審爾の『くたばれ』を水の江滝子が企画し映画化した。

  • 江戸城大乱

    制作年:

    江戸城を舞台に徳川五代将軍の座を狙う争いを描いた娯楽色の強い時代劇。1680年。大老・酒井雅楽守は、四代将軍・家綱が病弱で子供がないことから五代目継承の人選を進める。家綱の弟・綱重か、綱吉か? それとも尾州、紀州、水戸御三家から出すか? ところが、そんな時に綱重が襲撃され暗殺されたことから事態は二転三転する。

  • エル・オー・ヴィ・愛・N・G

    制作年:

    “たのきん“映画から一人立ちした田原俊彦主演のラブ・サスペンス。田原扮するチンピラが殺人事件の容疑者にされ、その真相を突き止めていく。アダルト路線への脱皮を狙ってか、相手役に多岐川裕美を起用したが、このカップルはなんとも不自然だった。

  • ノストラダムスの大予言 Catastrophe-1999

    制作年:

    先祖から3代にわたってノストラダムスの『諸世紀』を研究してきた若い科学者が、その予言通りの人類最後の日の状況のなかに投げ出され、娘や恋人とともに苦悩する姿を、特撮を駆使してSF的に描く。取り分け大豪雨と鉄砲水の大襲来のシーンは圧巻。

  • ノストラダムスの大予言 Catastrophe-1999

    制作年:

    先祖から3代にわたってノストラダムスの『諸世紀』を研究してきた若い科学者が、その予言通りの人類最後の日の状況のなかに投げ出され、娘や恋人とともに苦悩する姿を、特撮を駆使してSF的に描く。取り分け大豪雨と鉄砲水の大襲来のシーンは圧巻。

  • 天国の大罪

    制作年:

    人種のるつぼと化した近未来の東京を舞台に、女検事からマフィアの情婦へと、流転の道を歩む一人の女を描いたラブ・サスペンス。主役の衣畑遼子に、吉永小百合が扮し、母親役からアクションまで、多彩な演技を披露しているが、相手役の松方弘樹との組み合わせは今一つピンとこない。もう一人の相手役、チャイニーズ・マフィアに扮したオマー・シャリフは、演技自体は重厚だが、吉永とのコンビでは、年齢差がありすぎた。当初、これは「華の乱」(1988)のすぐあとに、松田優作と吉永の共演作として企画された作品だったが、松田の急死でかなわなかった。

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