
渡辺えり子
渡辺えり子 出演映画作品
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蝉しぐれ
制作年:2005年10月01日(土)公開
『たそがれ清兵衛』など映像化が相継ぐ時代小説の巨匠・藤沢周平の傑作長編を映画化。東北の小藩を舞台に、幼なじみ同士の生涯をかけた純愛を、お家騒動や壮絶な殺陣を絡めて描く。主演は『阿修羅城の瞳』に続いての映画主演となる市川染五郎と、最近は舞台でも活躍する木村佳乃。
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Shall we ダンス?
制作年:2005年03月12日(土)公開
日本アカデミー賞13部門独占という快挙を果たし、社交ダンスブームを巻き起こした傑作コメディを、ハリウッド・リメイク版の公開に先駆けてリバイバル上映。冴えないサラリーマンが美人講師に惹かれ社交ダンスにのめり込んでいく様を、笑いと涙で綴る爽やかな感動作だ。役所広司、竹中直人ら実力派キャストのコミカル演技に注目。
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理由〈2004年〉
制作年:2004年12月18日(土)公開
人気作家、宮部みゆきの同名ベストセラーを、大林宣彦監督が映画化。高層マンションの一室で起きた不可解な惨殺事件の真相が明かされる。100名以上の人物の証言で構成されるため、映像化不可能といわれてきた物語を異色のドキュメント方式で描き切った、大林監督の斬新な演出が際立つ。
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スウィングガールズ
制作年:2004年9月11日(土)公開
『ウォーターボーイズ』の矢口史靖監督が、今度は女子高生+ジャズというドッキングで笑い泣かせる痛快作。のほほんと脱力系の東北弁をしゃべくる女の子たちが、ビッグバンド・ジャズの世界で、ココロとカラダのセッションを謳歌していく姿を、伸びやかなスマイル演出でさらりと見せていく。
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解夏
制作年:2004年1月17日(土)公開
『精霊流し』が映画化されたさだまさしの、もうひとつの小説の世界に、『がんばっていきまっしょい』など地方ロケ作品には定評のある磯村一路監督が挑戦。長崎を舞台に、いつ失明するかもわからない奇病に冒された青年の帰郷を見つめる。恋人との別離と和解を繰り返し、絶望と悟りを行き来する主人公の心情を大沢たかおがリアルに体現し、大いに泣かせる。
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17才・旅立ちのふたり
制作年:2003年9月13日(土)公開
モーニング娘。の石川梨華と藤本美貴がダブル主演した青春ストーリー。「仔犬ダンの物語」に続き、アイドル映画で定評のあるベテラン・澤井信一郎がメガホンを執った。絵本作家を目指す高校生の真衣子は、ひょんなことでどこか影のある理沙と知り合う。それぞれ家庭に問題を抱える二人は、お互いの悩みを知る中で友情や家族の大切さに気が付いていく。
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およう
制作年:2002年5月11日(土)公開
「F<エフ>」以来の映画出演となる熊川哲也が画家、竹久夢二に扮した破天荒な愛のドラマ。夢二が愛したモデルお葉をめぐって、縛り絵師、伊藤晴雨との間に三角関係が展開する。
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カンゾー先生
制作年:1998年10月17日(土)公開
坂口安吾の小説『肝臓先生』をベースに、町医者の日常を描いた大らかな人間ドラマ。人間くさい主人公を、「うなぎ」に続く今村作品への出演となる柄本明が、ユーモラスに妙演。
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流れ板七人
制作年:1997年1月15日(水)公開
流れ板とは自分の腕前に意地と誇りを懸けて全国を渡り歩く料理職人のこと。元流れ板だった竜二は今は岡山で料理屋を営んでいたがある日、東京の老舗料亭・閑日楼の花板、精蔵からの手紙を受け取り上京する。しかし、精蔵が急死したこと、閑日楼が関西の料理人、鉾田に買収されそうになっているのを聞いた竜二は……。竜二と鉾田の料理対決をクライマックスに、料理に命を懸けた人間たちのドラマが繰り広げられていく。
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義務と演技
制作年:
映画に先行してTVドラマにもなり、評判を呼んだ人気脚本家、内館牧子の小説を映画化。東洋電器の広報課長、大倉謙次は社会的地位にも恵まれ、結婚7年目を迎えた妻、みさきとの間に娘もあって一見幸福のようだが、セックスレスに陥っており、妻との年に1回ほどの行為が義務感になっていた。一方、照明プランナーとして働く武田祥子は夫、芳彦との演技で応えるだけのセックスに疲れを感じていた。そんな二人が仕事をきっかけに出会い、いつしか結ばれてしまうが、二人の関係はみさきや芳彦の知るところとなり……。二つの家庭が崩壊の危機を
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恋は舞い降りた。
制作年:
不幸な女性を幸福にするという契約を天使と交わして地上に戻る、死亡した売れっ子ホストと、離婚の傷が癒えない孤独なOL。愛を信じない男と、愛を信じたい女の間に芽生える心の絆をロマンティックかつコミカルに描いたラブ・ファンタジー。クリスマス・イヴに奇跡が訪れるクライマックスでは、ハート・ウォーミングな味わいを与えてくれる。
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マグニチュード 明日への架け橋
制作年:
【震災と闘う人々の姿に学ぶ自主防災意識の大切さ】 阪神大震災を背景に、大災害に立ち向かう人々の群像を描いたヒューマン・ドラマ。CGによるリアルな震災シーンに接することで、防災意識の大切さを改めて考えさせられる。
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元気の神様
制作年:
【母と息子を見守るのは幽霊ほのぼのムードのホームドラマ】 松田優作の未亡人、松田美由紀主演によるほのぼのタッチのメルヘン・ドラマ。幽霊に見守られる母と息子の姿を綴る。幽霊役を「金田一少年の事件簿…」の古尾谷雅人が好演。
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完全なる飼育
制作年:
【濃厚なセックス描写あり女子高生誘拐事件の顛末は?】 「生きたい」の新藤兼人脚本による、誘拐犯と女子高生の禁断の愛。監禁目的で少女を誘拐した孤独な中年男と自由を奪われた18歳の行方を描く。小島聖が大胆すぎるヌードを披露。
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しあわせ家族計画
制作年:
【夢も希望もなくなった家族にチャンス到来! 結果は?】 現在も放映中の人気TV『しあわせ家族計画』を物語の背景に、家族の絆を描写。リストラされた中年の父親が、『しあわせ…』で出された難題をクリアするために大奮闘する。
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ハート・オブ・ザ・シー
制作年:
【『白い船』の錦織良成監督が贈る、サマー・ムービー】 ミュージシャン、杉山清貴と一昨年、他界したプロ・ボディボーダー、四方田冨士子との逸話をきっかけに出来たハートフル・ドラマ。舞台となる千葉県和田浦の美しい海の風景が素晴らしい。
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いらっしゃいませ、患者さま。
制作年:
【これからは医療もサービスです?】 借金苦に喘ぐ病院が、サービス業の権化である水商売仕掛け人の手で再生する…。キャバクラ風に改革されていく病院を描き、医療界が抱える様々な問題点を明るく笑い飛ばしていく破天荒な業界コメディ。無気力院長、渡部篤郎と“風俗界の救世主“大友康平の硬派な友情ドラマとしても楽しめる。
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明日の記憶
制作年:
【若年性アルツハイマーと闘う愛を描いた感動作 】 若年アルツハイマーと闘うサラリーマンと、その妻の愛情を描いた感動のヒューマン・ドラマ。献身的な夫婦愛をとらえながら、愛すること、一緒に生きることの意味を問いかける。『TRICK』シリーズの堤幸彦が人間味あふれるドラマを演出。
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ラフ
制作年:
【速水もこみち&長澤まさみ共演の青春ドラマ】 『NANA』を大ヒットさせた大谷健太郎監督が、あだち充の同名マンガを映画化。商売敵の家に生まれた高校生男女の切ない恋の行方が描かれる。注目を集める若手スター、速水もこみちと『タッチ』の長澤まさみの共演に期待が集まる。
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バカヤロー! 私、怒ってます
制作年:
森田芳光が新人監督4人を起用して、総指揮・脚本を務めたオムニバス・コメディ。普段はおとなしい人間が、とことん追いつめられて「バカヤロー!」と叫び出すまでの4つの物語で構成されている。各エピソードの主演者が好演し、なかでも第3話「運転する身になれ!」で、タチの悪い乗客に悩まされるタクシー運転手を演じた大地康雄が秀逸。
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![ai-ou]
制作年:
秋元康が企画を手掛けたオフビートな犯罪ドラマ。ヤクザの下請けで生計を立てる不良中年・修次。ある日、ひょんなことから出会った元銀行マン・圭介とアウトサイダー・元と組み、一獲千金を狙ってヤバイ橋を渡るが……。彼らのマドンナ役で岡部まりが映画初出演。
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グッバイ・ママ
制作年:
作詞やTVドラマのプロデュースなどで活躍するヒット・メーカー、秋元康の初監督作品。証券会社で働くキャリアウーマン、かな子は優雅な独身生活を送っていたが、そんな彼女のもとへ、かつての恋人の子供・健が転がり込んでくる。最初は迷惑するかな子だったが、いつしか健に心を開いていく。そんなある日、かな子はニューヨークへ行くことになり……。
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山田村ワルツ
制作年:
嫁不足に悩む農村・山田村を舞台に独身の青年団が起こす集団見合い騒動を、ポップなタッチで描くユニークなコメディ。一色伸幸が、都会と田舎のギャップを独特の言語感覚で描いている。主題歌を担当した米米CLUBもゲスト出演。
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忠臣蔵外伝 四谷怪談
制作年:
“忠臣蔵“と“四谷怪談“。この二つをミックスさせた異色の青春ラブ・ストーリー時代劇。民谷伊右衛門を赤穂浪士の一人に設定。その彼が、金と名誉のために恋人・お岩を捨て、浪士としての義を捨てて堕ちくいく様を、現実と幻想が交錯する映像のなかに描き出している。深作欣二監督としては、「赤穂城断絶」(1978)以来の“忠臣蔵“ものだ。お岩に扮した高岡早紀の体当たりの演技が見どころ。
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いこか もどろか
制作年:
人気TV番組『男女7人夏物語』の明石家さんま、大竹しのぶ、それに脚本の鎌田敏夫のトリオがスクリーンに登場。暴力団の裏資金に手をつけた男と、ギャンブルで会社の金を使いこんだ女の珍道中が軽快なテンションで描かれる。福島、青森、北海道とロケを敢行、その景観も見もののジェット・コースター的ラブ・コメディ。
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“BLOW THE NIGHT!” 夜をぶっとばせ
制作年:
高田奈美江が実際に送ってきた生活をもとに、暴力、シンナー、セックスなど荒廃した少女の日々を、「博多っ子純情」「赤い暴力」など異色の青春映画を手掛けた曾根中生が描く。ある中学校に、赤くちぢれた髪にまゆ毛をそった少女が転校してきたが……。
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青春かけおち篇
制作年:
結婚を反対されたわけでもなく、障害があったわけでもないのに“かけおち”という古典的な行為で愛を確かめようとする恋人たち。大竹しのぶがヒステリックなわがまま娘を、風間杜夫が優柔不断な男を、それぞれの持ち味を出しきって演じた。
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お墓と離婚
制作年:
結婚10年目を迎えたお墓のセールスマンの石野と妻、厚子の関係が微妙に軋み始めた。石野は夫婦仲を元に戻そうとあせるが、そんな折、修善寺と名乗る風変わりな客が彼の前に現れ……。劇作家・演出家の岩松了が、夫婦の絆をユニークな視点で描いていく。忌野清志郎の怪演も話題に。
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ウィークエンド・シャッフル
制作年:
筒井康隆のスラップスティック小説を、ピンク映画界の雄・中村幻児が映画化した野心作。異色のキャスティングに加え、主題歌をフランスのセルジュ・ゲンズブールが作曲するなど、顔合わせの妙を楽しめる。ある郊外住宅地の週末。一見平和な家庭・斑猫家に、突然嵐のように事件が持ち上がる。息子は誘拐され、妻はセールスマン転じて強盗に変身した男に犯され、押しかけてきた妻の女子大生時代の友人たちは、その主人になりすました強盗と酒だ、ダンスだの乱痴気騒ぎを繰り広げて……。平和な日常の中に潜む狂気を拡大して描き、日本映画には珍しく乾いたブラックな笑いを誘うが、一部サービス過剰なところが目立つのが惜しまれる。
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コミック雑誌なんかいらない!
制作年:
ピンク映画出身の滝田洋二郎が内田裕也と組んで撮った初めての一般映画。芸能レポーターという特異な存在に焦点を当てながら、事件やスキャンダルを好む現代の大衆を鋭く皮肉っている。そのテーマ性ゆえか、ニューヨーク映画祭で上映され、大きな反響を呼んだ。芸能レポーターのキナメリは、有名人のスキャンダルをハイエナのごとくかぎ回るので有名だ。そんな彼は、当然芸能人にも嫌われ、時に暴力を振るわれたりもするが、少しもひるむことはない。しつこく、あくどく、無神経に他人の生活に踏み込んでいく……。現実の事件の関係者を登場させたり、再現したり、キワモノすれすれの刺激的な映画である。
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