
エマニュエル・ベアール
エマニュエル・ベアール 出演映画作品
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午前4時にパリの夜は明ける
制作年:2023年4月21日(金)公開
第72回ベルリン国際映画祭コンペティション部門に正式出品された人間ドラマ。1981年のパリを舞台に、深夜のラジオ番組で働く女性が、家出少女と出会い、家族について考えていく。 監督は『アマンダと僕』のミカエル・アース。主演はシャルロット・ゲンズブール。共演はキト・レイヨン=リシュテル、ノエ・アビタ、メーガン・ノータムら。
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美しき運命の傷痕
制作年:2006年4月8日(土)公開
『ノー・マンズ・ランド』のダニス・タノヴィッチ監督が、名匠クシシュトフ・キェシロフシキの遺稿を映画化。思うように前に進めないでいる父親を失った3姉妹の深い混沌と微かな希望を、絶妙なブレンドですくいとる演出にご注目を。
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8人の女たち
制作年:2002年11月23日(土)公開
『まぼろし』が高い評価を集め、俄然注目されるフランスの新鋭、フランソワ・オゾン監督の最新作。フランスを代表する新旧の女優8人が繰り出す妙演とも好演ともとれる歌と踊りは必見だ。
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見出された時・『失われた時を求めて』より
制作年:2001年3月3日(土)公開
20世紀を代表する文学、マルセル・プルーストの『失われた時を求めて』の最終章を映画化。カトリーヌ・ドヌーヴ、キアラ・マストロヤンニの母娘共演など、豪華布陣で贈る。
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ミッション:インポッシブル
制作年:1996年7月13日(土)公開
日本でも人気のあった往年のTVドラマ『スパイ大作戦』を、T・クルーズが自ら企画・製作・主演し、B・デ・パルマが監督した大作サスペンス。謎のスパイ組織IMFのメンバー、イーサンはCIAの秘密を盗んでいたスパイを逮捕する任務に失敗し、5人の仲間を殺されてしまう。組織のボスに報告したイーサンは、その任務が組織の裏切り者を見つけだすための罠で、裏切り者は自分だと決めつけられる。その場をどうにか逃れたイーサンは、自らの潔白を証明するため真の裏切り者の捜査を開始。CIAの秘密文書を盗み出し、裏切り者をおびき出す計画を立てたイーサンだったが……。コンピュータやインターネットなどがふんだんに登場し、現代的な演出が施されているほか、ジョージ・ルーカス率いるILMによるSFX、そして効果的に使われるおなじみのテーマソングなど見どころ十分。オープニングからラストまで、テンポよく圧倒的な力で見せる演出は、さすがデ・パルマ。
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フランスの女
制作年:
第二次世界大戦から植民地戦争へと突入していったフランスの混乱期に、自らの運命をゆだねざるを得なかった女の勇気と決断を描く。軍人である夫の度重なる赴任によって、ジャンヌの寂しさは限界に達していた。そんな折彼女は、家主の息子であるドイツ人青年のマチアスと恋に落ちてしまう。激しく官能的な恋に酔いしれるジャンヌは、女として愛し愛されることに生きることの意味を見出していく。しかし、ジャンヌの一途な情熱はいつしか彼女自身をも苦しめることに……。E・ベアールが、愛のみに生きようとする情熱的なヒロインを見事に演じて
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愛の地獄〈1994年〉
制作年:
ポールは、念願かなって南仏のリゾートホテルのオーナーとなり、街一番の美女ネリーと結婚する。至福の興奮と繁忙のあまり幻聴の兆しさえ見えていたポールは、やがて現実と妄想の境界線を見失っていく……。C・シャブロルが、偏執狂の夫の堕落を描く。E・ベアールとF・クリュゼの精神の均衡ぎりぎりの演技が見もの。ビデオ発売時タイトルは「エマニュエル・ベアール 愛の地獄」。
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La Buche/ブッシュ・ド・ノエル
制作年:
【聖夜の奇跡に望みを託して三姉妹の恋はどこへ行く!?】 昨年の冬、フランスで大ヒットを記録したクリスマスにピッタリの恋愛ドラマ。それぞれに悩みを抱えてイブを迎えた三姉妹の温かくも、ちょっぴりホロ苦い体験を描き出す。
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エレベーターを降りて左
制作年:
パリの高級アパルトマンを舞台に、隣同士に住む住人たちが繰り広げる、イキでおかしなフレンチ・ラブ・コメディ。男のむき出しの嫉妬のために、しょっちゅう争っては熱烈な仲直りをする“嵐のようなカップル“ポリスとエヴァ。ある日、ちょっとした誤解からエヴァが隣室の男と浮気していると勘違いしたポリスは……。
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愛を弾く女
制作年:
ヴァイオリンの工房を共同経営するマクシムとステファン。陽気なマクシムは新進ヴァイオリニストのカミーユと恋仲にあったが、物静かなステファンも彼女の美しさに魅了されていた。やがてステファンの熱い視線にカミーユも気付き……。大人の男女の三角関係をクールに見つめた、味わい深い恋愛ドラマ。
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彼女たちの時間
制作年:
【親密になるほど傷つけ合う30代女性の深い友情関係】 『美しき諍い女<いさかいめ>』のエマニュエル・ベアール主演作。女流監督、カトリーヌ・コルシニが親友の女性同士ゆえ抱きがちな感情を繊細に捉え、両ヒロインの友情の行方を鮮明に描く。
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デブラ・ウィンガーを探して
制作年:
【女優が女優に直撃取材! 仰天発言も飛び出す必見作】 40代に突入し、仕事と家族を持つ女性としての悩みを抱えたハリウッド女優のロザンナ・アークエットは、人気絶頂期に映画界を引退した女優デブラ・ウィンガーの話を聞くためにビデオを回し始め、同じような境遇の女優たちの本音も撮り貯めた。メグ・ライアンやホリー・ハンターなどの有名女優たちが、今まで垣間見せなかった胸の内を吐露した興味深い一作。
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かげろう
制作年:
【静謐な森の家を舞台に描く未亡人と少年の刹那的な愛】 昨年のカンヌ映画祭コンペ部門に出品された巨匠アンドレ・テシネの新作。第二次大戦中、子連れの未亡人がドイツ軍の空爆に遭遇し、謎めいた少年イヴァンに救われる。やがて時が止まったかのような森の屋敷で生活を始めた彼らの愛と葛藤の日々を綴る。エマニュエル・ベアールを相手に官能的なラブ・シーンを演じた、新進美形俳優ギャスパー・ウリエルに注目。
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Mの物語
制作年:
【美しくも衝撃的な愛の物語】 12年ぶりの顔合わせとなるジャック・リヴェット監督、エマニュエル・ベアール主演による愛の物語。リヴェットが、1975年に撮影開始3日で放棄したという幻の作品だ。すれ違い、傷つけ合いながらも深く愛し合う男と女の狂気の愛。匂い立つような濃厚なラブ・シーンと衝撃的な展開に目が離せない。
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恍惚〈こうこつ〉
制作年:
【仏の2大女優共演の官能的ドラマ】 『ドライ・クリーニング』の女流監督アンヌ・フォンテーヌが、女たちの共犯関係を描き上げたセクシャルなドラマ。夫の浮気にショックを受けた中年女性と、彼女から夫を誘惑するように依頼された娼婦。そんなふたりの愛憎模様を、両者が交わす艶めかしい“言葉“を通して浮き彫りにしていく。
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恋は足手まとい
制作年:
【パリ社交界に学ぶ、エレガントな恋愛術】 19世紀末のパリ社交界を舞台にした、歌姫とプレイボーイのラブ・ストーリー。きらびやかな宝石やドレスの数々など、魅力的でゴージャスなアイテムと、主演のエマニュエル・ベアールの美しさには、女性なら誰でも憧れてしまうはず。
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輝ける女たち
制作年:
【名曲をバックに描かれる自分探しの物語】 カトリーヌ・ドヌーヴ、エマニュエル・ベアールをはじめ、フランスの実力派俳優たちが集結して贈るヒューマン・ドラマ。キャバレー“青いオウム“を舞台に、そこに集う人々が過去の秘密や現在抱えている問題を見つめ直し、忘れかけていた本当の自分に気づいていく。歌姫役のベアールの歌声と、60~80年代の名曲を散りばめた華やかなレビュー・シーンも必見!
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DISCO〈ディスコ〉
制作年:
【オヤジたちはミラーボールの下で再び輝けるのか?】 かつてはミラーボールの下でフィーバーしまくっていたオヤジたちが、かつての栄光を取り戻すべく、再びダンスフロアに挑むフランス発“熱血ディスコ“ムービー。ビー・ジーズやEW&Fのディスコ・チューンに乗って、冴えない男たちが奮闘する様子に思わず熱くなる1作だ。劇中音楽はもちろん、ディスコ世代直撃&感涙の衣裳や小道具にも注目。
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深夜カフェのピエール
制作年:
生活のために夜の公園で男娼となった青年ピエールは、奴隷のように虐げられている売春婦イングリッドに出会い、ほのかな思いを寄せるが……。愛に飢えた田舎出の青年が、大都会パリの冬の夜を孤独にさすらう様を描くドラマ。悲痛な現実を題材にした衝撃作ながら、巧みに醸し出されたフランス映画らしいポエジーが出色。ちなみに原題は“キスはしない“という意味で、娼婦が使うお決まりの文句。
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エマニュエル・ベアール 青い性 処女喪失
制作年:
孤島に流れ着いた3人の美少女。そこで芽生えた性への“青い衝動“をみずみずしく描く。主演の少女の一人は、「美しき諍い女」で見事な裸体と演技を披露したE・ベアール。ベアールはこの作品で主演デビューをはたした。「美しき諍い女」の成熟した裸体とは一味違う彼女の“青い性“の魅力が見どころ。「妖精たちのプレリュード 朝霧に香る甘い旋律」というタイトルでビデオ化されたこともある。
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とまどい
制作年:
「愛を弾く女」でコンビを組んだC・ソーテ監督とE・ベアールによる大人のラブ・ストーリー。親子ほども歳の違う初老の紳士と若い女性の愛を繊細なタッチで綴る。25歳のネリーは失業中の夫に代わって家計を支え、働きづめの毎日を送っていた。ある日、ネリーはカフェで偶然知り合った初老のアルノーから金銭援助を申し込まれたうえに、彼の自叙伝執筆のタイピストとして働くことを提案される。夫に見切りをつけた彼女はアルノーの下で働き始め、仕事を進めるうちに二人は互いに魅せられていく。だが、若くて魅力的なアルノーの担当編集者ヴ
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ブッシュ・ド・ノエル
制作年:
クリスマスをテーマにしたヒューマンドラマ。フランスを代表するS・アゼマ、E・ベアール、C・ゲンズブールが三姉妹を演じたことで話題になった作品。クリスマスを目前に控えたある日、母の二番目の夫の葬式が行われ、3人の娘たちが集まった。母と別れた父スタニスラスと暮らすロシア民謡歌手の長女ルーバは、妻子もちの恋人と12年もの交際を続けている。ブルジョワ気取りの主婦である次女ソニアは、恒例になったクリスマス・パーティーのことで頭を悩ませていた。反抗的で不器用な三女ミラは仕事ばかりの毎日で、私生活にある種の寂しさ
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無秩序な少女
制作年:
売春とドラッグにより、刑務所送りとなった20歳のマリー。受刑者のための慈善の小劇団、フィル一座と出会ったことが、彼女の運命を変えていく。仮釈放され、保護監察処分つきながら自由の身となったマリー。さっそくフィル一座へとやって来た彼女は、ピリピリと張り詰めた警戒心をなかなかぬぐい切れないでいたが、演劇を通して次第に心を開いていき、彼女自身の娘とも、コミュニケートできるようになっていく……。主演のE・ベアールが素顔の熱演を見せているほか、重くなりがちなテーマを最後まで描き切った、女性監督Y・ベロンのきめ細
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優しく愛して
制作年:
有能な弁護士だが女性には目のない浮気者のマルクは、妻ジャンヌに離婚を言いわたされている。彼女には新しい恋人アントワーヌがいた。ある日、マルクは高級コールガールのサマンタと知り合い夢中になるが、彼女はジャンヌと意気投合してしまい、4人の男女の奇妙な共同生活が始まる。ベアールの初主演作で、E・モリナロが監督したラブ・コメディ。
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天使とデート
制作年:
空から落ちてきた天使が、人間の青年と恋をする、ファンタスティックでほんのり心温まるロマンティック・コメディ。フライドポテトが大好きで、ハイヒールを履けばコロリとこける天使、E・ベアールの天真爛漫な美しさが圧倒的。
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美しき諍い女〈いさかいめ〉
制作年:
4時間に及ぶ上映時間もさることながら、E・ベアールのヘアがワイセツか芸術かで物議をかもした問題作。ヌーヴェル・ヴァーグの作家としては日本では紹介の遅れていたJ・リヴェットは、本作で一躍注目されることになった。原作はバルザックの『知られざる傑作』。画家フレンホーフェルは妻をモデルにして自らの最高傑作『美しき諍い女』を描くが完成直前に破棄。しかしその10年後、若いモデル、マリアンヌに出会ったフレンホーフェルは再び『美しき諍い女』の仕上げにとりかかる。そして画家とモデルの存在をかけた対決が、アトリエを舞台に繰り広げられていく……。後に131分の「ディヴェルメント版」も公開され、DVDは2種類のものが発売されている。
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