
西川忠志
西川忠志 出演映画作品
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誘拐〈1997年〉
制作年:1997年06月07日(土)公開
ロス市警帰りの藤一郎は、ベテラン警部の津波浩とコンビを組むことになる。その矢先、誘拐事件が発生。FBI仕込みのプロファイリングで犯人像に迫ろうとする藤。一方、ガンに冒されていることを隠す津波も執念を燃やし、残り少ない命をこの事件に懸けていた。その後、犯人グループは、身代金3億円と受け渡しをテレビ中継することを要求、指定された運搬役は心筋梗塞で倒れてしまう。次に指定された運搬役も力尽きてしまう。その時、「これは公開殺人だ」とつぶやいた津波が3億円を持って山根の代わりに走りだす。一体、犯人の真の狙いは? 渡哲也、永瀬正敏の共演によるヒューマン・サスペンス。城戸賞を受賞した森下直の脚本を、新“ゴジラ”シリーズを手掛けてきた大河原孝夫が映像化。誘拐事件とその裏に隠された企業の巨悪を、二転三転のストーリー展開の中に描き出す。身代金受け渡しのシーンでは、日本映画撮影監督協会の応援によって21台のカメラが同時撮影を行い、史上空前の東京ロケーション撮影が敢行された。結末のサプライズは凄い。
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樹の上の草魚
制作年:
第15回吉川英治文学賞新人賞を得た薄井ゆうじの同名小説を映画化した青春映画。きわめて珍しい両性具有(アンドロギュノス)体質を持った孤独な少年、比呂司が、8年のブランクを経て唯一の友人、亘と再会。やがて生命の危険から比呂司は手術を受けて女性に生まれ変わり、亘との友情は愛に変わっていく。映画初出演の吉本多香美が、複雑な境遇に置かれたアンドロギュノスのヒロインをみずみずしく好演。特異な設定にとらわれず、登場人物の揺れる感情をしっかり見据えた作品に仕上がっている。
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Give me a shake レディースMAX
制作年:
ダンス・ミュージックで大ヒットしたMAXの4人が「麗霆“子MAX」に続いて、レディース=女暴走族に扮した青春アクション。それぞれに悩みを抱えた4人が出会い、お互いを巻き込み、傷つけ合いながらも大人へと旅立っていく姿を描く。多岐川裕美が彼女たちの集まるライブハウスの経営者として出演している。
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風、スローダウン
制作年:
タレントの島田紳助の映画監督デビュー作。大阪を舞台に、プロのオートバイレーサーを夢見るオサムと、ヤクザ組織に加わったチンピラ・ショージ、そして何不自由なく父親の事業を継ぐことを約束されているボンボン・ヤスヒロ。生き方はそれぞれ違うものの中学時代の同級生であるこの3人の夢とロマン、そして挫折を描いた青春映画。10年前の「ガキ帝国」で映画デビューを飾った紳助が、それ以来の仲間でもある井筒和幸を総監修に迎え、自分自身のエピソードなども織り込み哀愁込めたタッチで綴っていく。それぞれの主人公に扮する吉本興業の
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遊びの時間は終らない
制作年:
防犯訓練で銀行強盗に扮した生まじめなヒラ巡査が、犯人役にのめり込みすぎ、暴走してしまったことから大げさに巻き起こる珍騒動を描く。「ファンシイダンス」の本木雅弘が融通の利かない謹厳実直な若き警官を快演、新境地を開拓した。
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