ピーター・ギャラガー

Q: ピーター・ギャラガーの出身地は？

アメリカ/ニューヨーク州

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ピーター・ギャラガーの詳細情報・プロフィール

生年月日: 1955/8/19
出身地: アメリカ/ニューヨーク州
活動期間: 1980年 -
詳細: 舞台で鍛えた演技力で、インディペンデント系作品を中心に活躍する俳優。ハンサムだが、必要以上に濃い眉毛と厚い唇の濃ゆい顔立ちが強烈で、一度見たら忘れない。フルネームはピーター・キリアン・ギャラガー。1 代の頃から役者を目指し、タフツ大学在学中で劇団に参加。卒業後の77年にブロードウェイの舞台「ヘアー」でデビューを果たした。「グリース」にも出演し、数々の舞台で活躍。8 年には「The Idolmaker」のポップシンガー役で映画デビューするも、映画は大コケ。続く「青い夏の恋人たち」(82)も失敗に終わったため、舞台に戻り、「人形の家」、トム・ストッパード演出の「The Real Thing」などでは賞に輝く。映画では「ドリームチャイルド」(85)、「マイ・リトル・ガール」(86)、「プランケット城への招待状」(88)に出演。TV映画「七十年目の審判」(88)では殺人の冤罪を受け処刑される、心優しいユダヤ人の工場長役で見事な演技を見せた。舞台ではユージン・オニール原作「Long Day's Journey into Night」でトニー賞にノミネート。89年には、スティーヴン・ソダーバーグ監督のデビュー作「セックスと嘘とビデオテープ」で、ヒロインの浮気な夫を演じて注目を集める。ソダーバーグ監督作は他に、実験的な作品「蒼い記憶」(95)で主演。 92年にはロバート・アルトマン監督の「ザ・プレイヤー」で主人公のライバルの映画プロデューサー役。アルトマン監督とは、妻子と別れて自棄になりチェンソーを振り回す、ストーミー・ウェザーズというヘンな名前の男を演じた「ショート・カッツ」(93)、「ミセス・パーカー/ジャズエイジの華」(94、アルトマンは製作)でもコラボレートしている。コーエン兄弟監督作「未来は今」(94)ではパーティの歌手役というチョイ役ながら強烈な印象を残す。95年の「あなたが寝ている間に…」ではサンドラ・ブロックの片思いの相手だが、ほとんどずっと気を失っているというちょっとマヌケな役だった。「知らなすぎた男」(98)ではビル・マーレイの弟役でコメディセンスを発揮。そしてオスカー作品賞に輝いた「アメリカン・ビューティー」(99)ではアネット・ベニングの不倫相手である不動産王を演じた。NYの名門バレエ団を舞台にした「センターステージ」( )では鬼舞台監督役、「Mr.ディーズ」( 2)では腹黒い会社重役を演じて、いずれもいい味を出していた。マンディ・ムーア主演のロマコメ「How to Deal」( 3)にはカメオ出演。現在は、オレンジ・カウンティーに住む人々を巡るTVシリーズ「The O.C.」でドラマ初主演中。同ドラマで彼の演じている役が、 4年の「TV Guide」誌で“5 人の最も偉大なるTV番組のパパ”の25位に選ばれたという。私生活では、83年にポーラ・ハーウッドという女性と結婚して子供が2人いる。ゴルフの腕はプロ級のようだ。
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