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松下優也&平間壮一、『THE ALUCARD SHOW』に12年ぶりに降臨 信頼感あふれる2人が明かす、お互いの好きなところとは?

演劇

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松下優也

平間壮一

◆キャリアを重ねた今だからこそ生まれる変化に期待


『THE ALUCARD SHOW』メインビジュアル
――12年間、役者としてのキャリアを積んだ今、また作品の捉え方や見え方は変わってきそうですね。

松下:マジで変わると思います。ただ、どっちがいいのかは蓋を開けてみないとちょっと分からない。もちろん今の方が視野が広がって、できることも増えている。でも、あの頃の若さ故の怖いもの知らずで勢いがある感じは、あの当時にしか出せない良さだったはずで。今回は、それを凌駕する何かを持ってこなきゃいけないなとは思いますね。

平間:そうだね。分からないながらもがむしゃらに、それまで培ってきた武器に誇りを持ってやっていたあの形が『THE ALUCARD SHOW』には合っていたように思うので、お芝居をやるようになった今、どうなるんだろうって楽しみです。ただ、あの頃みたいに、ずっと踊っていたいってなるのは怖いですね(苦笑)。でも、ここまで踊りまくる作品に出るのはこれが最後くらいの気持ちで、この期間だけは踊り倒したい。これで人生終わってもいいって思えるくらい、この作品には賭けています。

――お二人の12年分の変化もそうですし、新キャストによる新生アルカードが誕生という点でも当時とは雰囲気が変わりそうですね。

松下:そうですね。この12年間でダンス人口がすごく増えたし、それだけダンスがうまい人たちも増えている。今回も本当にダンスがうまい方々が呼ばれているから、ダンスそのもののクオリティがグッと上がると思います。もう、「ちょっとダンス得意です」くらいだと……。

平間:足りないかもね(笑)。

松下:そうそう。僕らも、もう若さはないけどキャリアを重ねて実力は持っていると思っているので、新生アルカードもすごく魅力的なグループになると思います。

――平間さんは新生メンバーと一緒の時間がほとんどですよね。

平間:そうなんですよ~! 優也より圧倒的に一緒に過ごすことになりますね。

松下:だから、壮ちゃんにまとめてもらおうかなと。壮ちゃんには“アルカードの長友(佑都)“になってもらって(笑)。

平間:アハハハ! 長友になれるよう頑張ります(笑)。困ったら優也に話しに行くね。

――今回はせっかくの対談なので、お互いに好きなところ・尊敬するところを教えてください。

松下:壮ちゃんは自分が明確に好きなものがあって、それとは別でお芝居のキャリアをこれだけ重ねてきてるっていう部分は本当にすごいと思うし、めちゃくちゃ尊敬してる。今作に関していえば、お芝居の面での奥行きや重さは、確実に壮ちゃんに担ってもらわなきゃいけないと思うから、そこはもう安心しています。

平間:僕はもうずっと、初共演のときから尊敬しています。優也も自分を持っているところがかっこいい。年齢的には優也が年下なんだけど、ずっと年上のように思っています。本当に心の底から付いていきたいって思った人は優也が初めてかもしれないです。

松下:じゃあ、僕が“アルカードの本田圭佑”だ(笑)。

平間:いいね、長友と本田でいこうか(笑)。あと、優也って当時は感覚派だったんですよ。でも最近の優也と話していると、理論派な視点が加わっていて、今の優也は最強だと思います!

――最後に、本作の魅力とあわせて、公演を楽しみにしているファン、“アルカドニア”へのメッセージをお願いします。

平間:普段舞台を見慣れている人からしたら、珍しい感じの作品だと思います。カーテンコールもなくて、びっくりするかもしれません。媚びをうらないというか、いい意味で突き放して終わる感じが僕たちも大好きですし、お届けするものだけで皆さんを楽しませる自信があります。新生アルカードを僕自身も楽しみにしていますので、ぜひ観にきてください。

松下:初めて作品に触れる方にどう紹介すべきか難しい作品なんですが(苦笑)、演劇とショーが合体していて、そこにイマーシブシアターの体験的な要素も混ざっているというか。言葉にするのが難しいので、まずは一回体験しにきてもらいたいです。お客さんに急に振って何かやってもらう、みたいなことはないので、安心して観たことのない作品を劇場に味わいにきてください。

(取材・文・写真:双海しお)

 『THE ALUCARD SHOW』は、10月6日~22日東京・日本青年館ホール、10月29日~11月1日大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて上演。

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【公演概要】

『THE ALUCARD SHOW』
『THE ALUCARD SHOW』ビジュアル

『THE ALUCARD SHOW』

◆日程・会場
10月6日~10月22日:東京・日本青年館ホール
10月29日~11月1日:大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ

◆出演
ブラド:松下優也

オルロック:平間壮一
カーミラ: SANTA
ジルド:滝澤諒
サンジェルミ:赤名竜乃介
ポプシー:山野光
バット:瀧澤翼

DANCERS:AYUMI. decomayu HIKARU MAI KUREMOTO NAGISA ROZA

ウォルター:坂田聡
サラ:野口かおる

マリア:彩風咲奈

◆原作・構成演出
河原雅彦

◆振付原案
MIKIKO (ELEVENPLAY)

◆振付
SHINGO OKAMOTO、SAYA (ELEVENPLAY)

◆脚本
竹内佑

◆音楽
篤志

【公式サイト】https://alucardshow2026.com/
【公式X】@alucard_show
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