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Mrs.fictions、『15 Minutes Made』3年ぶり開催 今村圭佑&岡野康弘&中嶋康太が語る“6種6様”な参加団体の魅力

演劇

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Mrs.fictions

今村圭佑

岡野康弘

中嶋康太

◆地域、世代、ジャンルを横断した6種6様の個性と魅力を堪能!


Mrs.fictions(左から)岡野康弘、今村圭佑
――今回の参加団体については、それぞれどんな印象をお持ちでしょうか?

今村:ギンギラ太陽’sは福岡を代表する人気の老舗団体なのですが、実は『15 Minutes Made』という企画においては悲願のオファーなんですよ。

中嶋:過去の15mmシリーズでもお呼びしたいと思っていた団体さんだったんですけど、突然お声がけして東京まで来ていただくには恐れ多いなという思いもあって…。

今村:なので、今回中川さんにも真っ先にお声がけしたい旨を相談しました。そしたらお引き受けしてくださって、しかも福岡だけでなく、東京公演にも来てくださることになって。

中嶋:お声がけをせず後悔するよりもお声がけした方が諦めもつくだろう、くらいの覚悟でいたので、快諾していただけてすごくうれしかったです! 

今村:作品も団体のカラーが凝縮されたような素敵な内容なので、楽しみにしていただけたら。ギンギラ太陽’sを東京で見てもらえる機会を作れたことはとてもうれしかったです。

中嶋:また、同じく福岡と縁のある団体として中川さんに繋いでいただいて、melomysも参加してくださるのですが、ギンギラ太陽’sとはまた全然タイプの違う団体で、その振れ幅もとても面白いですね。melomysは田崎小春さんの一人芝居ですが、音楽(na/no)と 映像(文目卓弥)を担当される方もいらっしゃいます。

岡野:稽古を拝見したのですが、すごく素敵で。同じ俳優としてもなんだかすごく背筋が伸びる思いでしたね。

中嶋:生命力をものすごく感じさせてくださるパフォーマンスで。

今村:躍動感もあって。1人芝居って特殊なものではあるけれど、とても観やすくて、すっと体に入ってくる感じがあります。ちなみに、田崎さんはコンプソンズの大宮二郎さんとともにチラシビジュアルのモデルも務めてくださったのですが、それもすごく素敵なので是非注目していただけたら。

――バリエーションも含めてとても楽しみな2団体です。コンプソンズのお話も出ましたが、システム個人、ザ・クズレルズと、おもに東京で活動する団体も個性豊かな布陣ですよね。

今村:コンプソンズは元々交流のある団体でもありますが、今、僕ら界隈のお芝居の中心あたりにいるのがコンプソンズじゃないか、という気がしておりまして…。

中嶋:中川さんが真っ先に名前を挙げてくださったのがコンプソンズです。

今村:そうそう。あと、東京の方は観たことがある方が多いかもしれないですが、「是非福岡の方にも知ってほしい」という気持ちがありました。

中嶋:メンバーの大宮二郎さんは『伯爵のおるすばん(2019)』『ミセスフィクションズのファッションウィーク』や『再生ミセスフィクションズ3』など、我々の公演にも出演してくださっているのですが、今回はコンプソンズとしての出演なのでそれも楽しみです。

岡野:コンプソンズはやはりパンチとパワーが強い! 作・演出の金子鈴幸さんは岸田國士戯曲賞候補ですし「脂が乗っている団体」という感じが1発で分かるので、それも含めて楽しみにしていただけたら。

中嶋:それでいうと、システム個人もコンプソンズと近しい系譜なのかなと思うんですけど、世代はそのさらに下の世代で。それもまたうれしいですよね。最初にシステム個人の名前を出したのは僕なんですけど、自分の周りで「システム個人がすごく面白かった!」っていう方がいっぱいいらっしゃったんですよ。それで観に行ったら、本当に面白くてお声がけをさせてもらいました。オファーの時に主宰で作・演出の林泰製さんが「『15 Minutes Made』は学生の頃からの憧れの企画でした」と言ってくださって。若手なのにリップサービスもわきまえている…。

岡野:ね! 本当にキラキラした目でね…。

今村:うれしかったですね。

岡野:コンプソンズのコメディとはまたタイプが違って、「コメディ」というジャンルを一つとってもこんなに方向が違う2団体が並ぶのか、っていう面白さもありますね。システム個人は、物語の構造や導線を駆使して丁寧にかつ笑えるコメディを作られている印象があります。あと、とてもいい意味で肩の力が抜けているように見えるというか、俳優個人としては「自分はついぞああいう立ち方ができるようにならなかったな」と少し憧れたりもしています。僕は元々シティボーイズが好きでお芝居を始めたのですが、「役や物語を表現するために自分がいる」と思って力が入っちゃうところがあって、ああいう素直な舞台での立ち方に素敵さを感じるんですよね。

今村:システム個人という最若手もいれば、ギンギラ太陽’sやザ・クズレルズのようなベテランもいる、っていうのが、『15 Minutes Made 東京/福岡』のいいところですし、強みだと思います。

中嶋:ベテランの話で言うと、ザ・クズレルズに参加いただけるのもすごくありがたいです。

今村:ザ・クズレルズは、俳優の入江雅人さんが主宰する団体で、入江さんは一人芝居もすごく素敵なのですが、今回はザ・クズレルズとして大人数で参加してくださって、それもまたすごくうれしいですね。「日常の中で思いがけず訪れた心が揺らぐ一瞬をゆっくりと崩れ落ちることによってクローズアップし劇的に描いていく」というコンセプトなのですが、実際拝見してすごく面白いんですよね。あと、スローモーションとスローモーションの間にあるちょっとしたお芝居も素晴らしく、スローモーションだからこそ通常のスピードの際立つ瞬間があったり、入江さんの演技の説得力の深みが見えたりと、とっても刺激的です。

岡野:団体紹介には「コンテンポラリーダンスでもコントでもない、新たな可能性を秘めた唯一無二のパフォーマンスを繰り広げている」とも書いてあるんですが、これがマジでその通りだなと思っていて…。入江さんっていうベテランの俳優さんがまだ新たな可能性を秘めているっていう、そのモチベーションにもゾクゾクしますし、「入江さんが舞台の立ち方を新鮮に探し続けている」ということが、僕にとってはめちゃくちゃ刺激的で。こういう方が自分たちの先に立っていてくれること自体がめちゃくちゃうれしかったですし、ご一緒できることが光栄だと感じました。

中嶋:他のメンバーの方もそれぞれ魅力的な方ばかりで、観客の方と俳優さんとの新たな出会いにも繋がればうれしいです。

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◆一つの参加団体としての思い メンバーが総力をあげて挑む新作へ

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【公演概要】

Mrs.fictions presents『15 Minutes Made 東京/福岡』
Mrs.fictions presents『15 Minutes Made 東京/福岡』メインビジュアル

Mrs.fictions presents『15 Minutes Made 東京/福岡』

◆日程・会場
7月29日~8月2日:東京・テアトルBONBON
8月8日~11日:福岡・福岡市民ホール 小ホール

◆参加団体
ギンギラ太陽’s
コンプソンズ
ザ・クズレルズ
システム個人
melomys
Mrs.fictions

【公式サイト】https://www.mrsfictions.com/next_2026_15mm_tokyo-fukuoka.html
【公式X】@Mrs_fictions
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