unrato『夢去りて、オルフェ』開幕! “幻の戯曲”に挑む大石継太「全員で闘ってきました」
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演劇ユニット「unrato」の『夢去りて、オルフェ』が、8月21日より東京芸術劇場シアターウエストで開幕。キャスト陣よりコメントが届いた。
【写真】40年ぶりの上演 『夢去りて、オルフェ』舞台写真
『夢去りて、オルフェ』は1986年、木冬社結成10周年・紀伊國屋書店創業60周年記念提携公演として初演され、松本典子が芸術選奨文部大臣賞を受賞した清水邦夫の代表作の一つ。今回は、1988年の木冬社による再演以来、長らく上演されていない名作に、実績と実力を兼ね備えた俳優陣が集結する。
昭和14年、第二次世界大戦へと足を踏み入れた時代。北陸の酔ヶ浜には、かつて遊園地があったが、大火の後に放置され、廃墟となっていた。国語教師・桂木一機は北一輝を信奉し、彼が二・二六事件で死んだ後もなお生きていると信じている。一機の血のつながらない妹・ぎんは、兄から「助けてほしい」と連絡を受け、故郷へ帰ってくる。
一方、陸軍少尉・中原紘市は、小桜大尉夫人・夢野が一機と姦通しているという噂を耳にする。一機の親友だった中原源三は、夢野の家族らとともに一機を問い詰めにやって来る。焼け跡となった遊園地には、さまざまな思いを抱えた人々が集まってきて――。
桂木一機を演じる大石継太は、「稽古初日から1ヵ月間キャスト・スタッフ全員で、清水邦夫さんの美しく、詩的で劇的、熱量の高い作品と闘ってきました。その稽古は、敢えて大きく表現するならば、清水邦夫的な充実した狂気に満ちていて、試行錯誤のプロセスが楽しかったです」と、開幕に至るまでを振り返る。
桂木ぎん役の朝海ひかるは、「ぎんとして、清水邦夫さんの豊かなせりふと向き合ってきました。『夢去りて、オルフェ』という素晴らしい戯曲を、ひとりでも多くのお客さまに体感していただけたら嬉しいです」とした。
舞台『夢去りて、オルフェ』は、東京芸術劇場 シアターウエストにて8月30日まで上演。
※コメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
【公演概要】
unrato#14『夢去りて、オルフェ』
8月21日~30日:東京・東京芸術劇場 シアターウエスト
◆作
清水邦夫
◆演出
大河内直子
◆音楽
三枝伸太郎
◆出演
大石継太
朝海ひかる
加納幸和(花組芝居)
舞羽美海
久保田秀敏
田野聖子
佐奈宏紀
平体まひろ(文学座)
小柳喬(演劇集団円)
※小柳喬の「柳」は旧字体が正式表記
中村茉夢
田仲ゆら
綾部遥斗
田﨑斗翔
泉愛菜
【公式サイト】https://ae-on.co.jp/unrato/yumesariteorpheus/