松たか子&永山瑛太W主演『すがるやつら』12月上演決定! 坂元裕二が新作戯曲書き下ろし
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■【作】坂元裕二
昔から一年のうちで大晦日が最も好きでした。そんな年の瀬に松さんと瑛太さんと一緒に舞台を上演出来たらな。そんな思いではじめた企画です。除夜の鐘をまたいで、少し淋しげだけど新しい年の訪れに高揚する楽しい時間を観客のみなさんと共有出来たらと思っています。
岩松さんは頻繁に若い俳優さんとお仕事をされていますし、新人ばかりを集めて公演される時もあります。わたしは今、その新人俳優たちのような思いで『岩松了の稽古場』に入りたいと思っており、脚本なんて一度も書いたことがないような心境です。台詞ってどうやって書くのだろう? お話ってどんな風に進むもの? と空っぽな自分と向き合う日々です。岩松さんはいつもにこやかで優しく、こちらとしては、お願いだから怒ってください、馬鹿下手くそ書き直せと怒鳴ってください、と内心おびえています。『ずらかる』はわたしの正直な願望です。しかし背後には松さんと瑛太さんが待ち構えていて、退路が見当たりません。年の瀬にPARCO劇場から脚本家失踪の一報が届かぬことを祈っていてください。新人脚本家、がんばります!
■【演出】岩松了
佐野亜裕美プロデューサーから投げかけられたこの企画はいつも地面を這ってる私に空を飛べと言われたようなものでした。坂元裕二さんの戯曲ですから私でなくても期待に胸膨らむわけです。それに久々の松たか子さん、瑛太くん、とくれば私が余計なことさえしなければ体は地面を離れるでしょう。
「こんな面子で一緒に飛べないなんて!」
忌野清志郎さえこんな替え歌を歌ってくれそうです。
■松たか子
今年もまた、PARCO劇場の舞台に立てますこと、感謝しております。もちろん、この芝居と共に旅ができることも楽しみです。
久しぶりに岩松さんの芝居、そして坂元さんのセリフを舞台で言うことになろうとは、、恐怖しかありませんが、でも何故だかとってもワクワクしています。
舞台に立つ姿が美しいなぁ、と常々思う瑛太君や、大変魅力的なキャストの皆さまと共に、ただひたすらに稽古してゆく所存です。劇場で、お会いしましょう。
■永山瑛太
舞台『ずらかるやつら』に出演する事が決定しました。
岩松了さん、坂元裕二さん、松たか子さん、物凄い強いカードの隅に自分がいます。
私は、まだどんなストーリー、役柄、諸々、詳細を把握していませんが、ここ最近、舞台上で台詞が全く出てこず、固まってしまう悪夢をみて、変な時間帯に起き、ギターを弾いて誤魔化し、映画を観て眠くなり、悪夢をみて、早く、台本が欲しい、稽古をしたい、、そんな気持ちに押し潰されそうでも、どうにか細い体幹で立て直す、そんな毎日です。
どんな作品になるのか、楽しみと期待しかありません、という感覚とは少し離れたところにいますが、何かで繋ぎ合わせ、進んでる。何か? 何かとは何か。
皆様、劇場に遊びに来てください。きっと笑える作品。お待ちしてます。
【公演概要】
舞台『ずらかるやつら』
12月6日~28日 東京・PARCO劇場
2027年1月 愛知・福岡・大阪・宮城にて上演予定
■作 坂元裕二
■演出 岩松了
■出演
松たか子 永山瑛太/川上友里 石川瑠華 足立理 尾倉ケント/岩松了 豊原功補 ほか
■STAFF
美術=愛甲悦子
照明=渥美友宏
音響=高塩顕 衣裳=安野ともこ
ヘアメイク=須賀元子
演出助手=大堀光威
舞台監督=榎太郎
企画・プロデューサー=佐野亜裕美
プロデューサー=田中希世子
制作=木村夏
制作助手=本中野しのぶ