クランクイン!

  • クランクイン!ビデオ
  • クラインイン!コミック
  • クラインイン!トレンド

  • ウェブ全体を検索
  • このサイト内を検索

『鎌倉殿の13人』本日活躍しそうな〇〇殿 ~嫌らしさマシマシ 生田斗真演じる源仲章~

ドラマ

■第43回「資格と死角」では、執権・義時に対して、仲章の本性があらわに…。

 仲章が「頼仁親王さまが鎌倉殿になられたあかつきには、この源仲章がいわば関白として支えまつりごとを支えていく」と宣戦布告すると、義時は「決まっているような言い方ですな」とけん制。しかし仲章は満面の笑みを浮かべ「朝廷と鎌倉を結ぶ役割に私より適任の者がいれば教えてくれよ」と得意顔になると「執権殿は伊豆にでも帰られ、ゆっくり余生を過ごされよ」と発言。

 義時が「兼ねてから望んでいることでした」と表情を変えず言うと、仲章は「私が執権になろうかなあ」と何とも嫌らしい顔で高笑いし挑発する。

 この生田の表情に、SNS上では「斗真くんは好きだけれどとにかく腹が立つ」「何とも嫌らしい顔!」「仲章の煽り顔がムカつく!」「生田斗真が演じていることを忘れるぐらい嫌な奴に仕上がっている」と憎まれ役としては最高の誉め言葉が並ぶ。

 さらに仲章は、義時の妻であるのえ(菊地凛子)の前に、きらびやかな演出で登場。「執権殿の奥方でいらっしゃいますね」と笑顔を見せると、桜を見ながらいい雰囲気になるなど、今後の展開にいろいろな含みを持たせる活躍を見せた。

 第44回「審判の日」では、右大臣に叙されることとなった実朝の鶴ケ丘八幡宮での拝賀式に臨む御家人たちの思惑が描かれる。予告編では、自身が鎌倉殿になれないと分かった公暁の怒り、公暁を鎌倉殿にすることで、一族挽回を図る三浦義村(山本耕史)の策略、そして周囲から義時を追い詰めようとする仲章の行動など、実朝を取り巻くきな臭い人間模様が想起させられた。余裕しゃくしゃくの仲章がどんな顛末を迎えるのか――。生田の演技と共に注目したい。(文・磯部正和)

 大河ドラマ『鎌倉殿の13人』はNHK総合にて毎週20時放送。BSプレミアム、BS4Kにて18時放送。

2ページ(全2ページ中)

関連記事

あわせて読みたい


最新ニュース

  • [ADVERTISEMENT]

    Hulu | Disney+ セットプラン
  • [ADVERTISEMENT]

トップへ戻る