『機動戦士ガンダム 水星の魔女』Season2 衝撃の「やめな、さい!」から物語はどうなる?
ホルダーとなったスレッタは、諦めないグエルや強化人士のエラン・ケレスなどに次々と決闘を申し込まれるも勝利。エアリアルに好奇心を持ったニカ・ナナウラら地球寮(アーシアン)の面々との交流も深めていくなか、エアリアルが実は人体に負担をかける“ガンダム”であると言及され、廃棄処分命令が下ってしまう。
そんなピンチを救ったのはミオリネの「株式会社ガンダム」設立計画。エアリアルがいかに経済効果がある機体なのか演説し、新規事業の支援目標額を達成することで、窮地を脱する。
ミオリネとスレッタたちが「株式会社ガンダム」の起業準備を進めていく一方、学外ではミオリネの父・「ベネリットグループ」総裁の暗殺計画が密かに進行。巨大開発施設プラント・クエタで業務を遂行していた「株式会社ガンダム」一同は、総裁暗殺のテロに巻き込まれてしまう。
混乱するスレッタに母・プロスペラは、「あなたとエアリアルならみんなを救える」と言葉を投げかける。一方、テロで怪我を追った父と共に逃げるミオリネ。タイムリミットが迫りテロ集団が撤退するなか、集団のひとりがミオリネたちに銃を向ける。そこに突っ込んできたのは、エアリアル。「やめな、さい!」とエアリアルの平手でテロリストを潰し、ミオリネを守ったスレッタは、血まみれのなかで笑う。ミオリネは「なんで、笑っているの?」と、彼女に問いかけるのであった。