フジ『大奥』歴代ヒロインを一気に振り返る! 最新作主演・小芝風花までバトンをつないだ女優たち
関連 :
■2005年『大奥〜華の乱〜』内山理名
『大奥〜華の乱〜』は、2005年10月から前作に引き続き木曜劇場で放送された作品。当時、女優として注目を集めていた内山理名が本作で連続テレビドラマ初主演を務めている。そんな彼女が演じたのは5代将軍・綱吉(谷原章介)の側用人・牧野成貞の娘・安子。“大奥の最盛期”ともいわれ、文化・芸術が独自の発展を遂げた元禄時代を舞台に、大奥で生きる女たちの駆け引きを緊張感が張り詰める修羅場の数々で描き出した。同年の年末には、スペシャルドラマ『大奥〜華の乱〜 悲恋の果てに』も放映された。
■2006年『大奥スペシャル〜もうひとつの物語〜』深田恭子
人気ドラマとしてすっかりお茶の間に定着した『大奥』シリーズは、2006年に満を持してスクリーンに進出。12月に公開された映画『大奥』は、7代将軍の時代に大奥を舞台に起こった「絵島生島事件」をベースに愛と憎しみが交錯する物語を描き出した。そんな映画の公開直後に、スペシャルドラマとして放送されたのが深田恭子主演の『大奥スペシャル〜もうひとつの物語〜』だ。深田が演じたのは、思いを寄せる男がいながらも、貧しい家計を助けるために奥入りを決めた武家の娘・ゆき。将軍暗殺計画と身分違いの恋に翻ろうされる人々の群像劇を描き出した。