「胸が苦しい」「切なすぎる」毎週話題沸騰! 月9『海のはじまり』1~3話を振り返る
Snow Manの目黒蓮が主演を務めるドラマ『海のはじまり』(フジテレビ系/毎週月曜21時)。登場人物それぞれの細かい心理描写や、目黒をはじめとする泉谷星奈、有村架純、大竹しのぶなどの俳優陣の演技力の高さにも毎回反響が集まっている。この記事では今まで放送された第3話までの内容や、SNSでの反響をまとめた。
【写真】『海のはじまり』1~3話名シーンを写真でおさらい
本作は、『silent』『いちばんすきな花』(どちらもフジテレビ系)の生方美久が脚本を担当し、風間太樹が演出、そして村瀬健がプロデュースを務める、“親子の愛”をテーマにした完全オリジナル作品。今の時代だからこそ伝えたい人と人との間に生まれる愛と、そして家族の物語を丁寧に描いていく。
■第1話 親と子の愛の物語に「怖い」の声も?
夏(目黒)は、大学時代のかつての恋人・水季(古川琴音)の葬儀で6歳の女の子・海(泉谷)と出会った。そこで水季の母・朱音(大竹)から、海は夏の娘だということを知らされた。
(C)フジテレビ
大学時代、夏は水季から人工妊娠中絶に対する同意書にサインをするように求められた。夏は、水季の妊娠に驚きながらも、他の選択肢はないのかと質問。水季は考えて決めたのだと答える。その後、水季は夏に相談することなく大学をやめ、電話で夏に別れ話をした。水季は「夏くんより好きな人できちゃった」と伝え、電話を切った。
実は水季は子どもを堕ろすことなく、出産していた。そして産まれたのが海だったのだ。
ある日、夏のアパートに海がひとりでやってくる。なぜ家を知っているのかと驚く夏に、海は「来たことある、一緒に。練習した。ひとりで来れた」と答えた。夏と海はお互いに水季の動画を見せ合い、夏は動画を見ながら涙。動画はもう終わりだという夏に、海は「ママ終わったの?」と質問。夏は「死んじゃったんだよ」と答え、「死んだらどうなるかは分かんないけど、水季、お母さんじゃなくなるわけじゃないから、終わったんじゃないよ」と伝えた。すると海は「夏くんは? 夏くん、海のパパでしょ? 夏くんのパパ、いつ始まるの?」と尋ねるのだった。
第1話では、夏と水季の過去が明かされた。堕ろしたと思っていた子どもを実は水季が産んでいて、突然娘の存在を知らされた夏。その上、海は夏のことを知っていて、家に来たことがあるとまで明かした。これには「実は娘に父親だと認識させて家まで教えてた水季が今の所ホラー」「怖い」「知らないうちに子供産まれてたの普通に考えてホラー」などの声が寄せられることも。また、「胸が苦しい」「誰の立場になってもしんどい」「涙腺が崩壊してしまった」などの声も集まり、ある意味で衝撃的な第1話だったようだ。