どれが好き? 夢のようなロイヤルプリンセスたちのウエディングドレスまとめ
関連 :
オーストラリア・タスマニア出身のメアリー妃は、2000年にシドニーオリンピック観戦のため市内に滞在していたフレデリック皇太子(現・国王)と、パブで偶然出会ったとされる。遠距離恋愛を経て、2002年にメアリー妃はデンマークへ移住。宗派を改宗し、デンマーク語を習得するなど、王室入りへの準備を着実に進めた。
(C)Zeta Image
2004年5月14日、コペンハーゲン大聖堂にて挙式。メアリー妃が纏ったのは、デンマークのデザイナー、ウッフェ・フランクによるアイボリーのドレスだった。立体的なドレープが優雅なシルエットを生み出し、裏地には亡き母の婚約指輪が縫い込まれていたという。
ロングヴェールはアイリッシュレースで作られ、デンマーク王室に代々伝わるもの。ヘッドドレスにはマルグレーテ女王夫妻から贈られたダイヤモンドのティアラを着用した。また、手にしたブーケには、オーストラリアを象徴するユーカリの葉があしらわれ、ふるさとへの想いが込められていた。
2024年1月14日、夫フレデリック皇太子が国王に即位したことを受け、メアリー王妃(クイーン・コンソート)に就任。ふたりの間には、クリスチャン王子(2005年生)、イサベラ王女(2007年生)、双子のヴィンセント王子とジョセフィーヌ王女(2011年生)の4人の子どもがいる。