実写『進撃の巨人』から10年 原作と全然違うキャラ、ファン納得の再現度だったキャラ振り返る
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■石原さとみ(ハンジ)
兵器隊長・ハンジを演じたのは女優の石原さとみ。ハンジは、人間の敵である巨人を駆逐するために命を捧げている一方で、巨人を寵愛するマッドサイエンティストという二面性を持つ少々ぶっ飛んだ役柄だ。作品に賛否の声が飛び交っていた中、石原の演じたハンジには「クオリティが高い」という声も集まっていた。
石原は本作出演後は、2016年の映画『シン・ゴジラ』や、2018年のドラマ『アンナチュラル』(TBS系)、2024年の映画『ミッシング』などに出演。精力的にさまざまなジャンルの作品に出演している。3度の日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞し、第48回日本アカデミー賞では優秀主演女優賞を受賞。プライベートでは2020年に一般人男性と結婚し、2022年には第1子を出産。2025年に第2子を出産した。
■本郷奏多(アルミン)
俳優の本郷奏多は、エレンとミカサの幼なじみのアルミンを演じた。アルミンは原作にも登場する人気キャラクター。心優しく聡明な頭脳を持つ。アルミンは原作の個性に近い役どころとなった。
本作出演後、本郷は2017年から2022年の映画『鋼の錬金術師』シリーズ、2023年の映画『シン・仮面ライダー』、2020年の大河ドラマ『麒麟がくる』(NHK)、2021年の連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK)など、数々の作品にコンスタントに出演。2023年にNetflixで配信された『幽☆遊☆白書』では、原作でも人気のキャラクター飛影を演じ、話題を集めた。
■桜庭ななみ(サシャ)
弓矢の使い手で“芋女”と親しまれたサシャ役を演じたのは、女優の桜庭ななみ。ミカサを演じた水原は、桜庭について「すべてがかわいいんですよ」と話しており、特にもぐもぐ食べるシーンがかわいいと称している。
本作出演後、桜庭は2018年に大河ドラマ『西郷どん』(NHK)、2019年に連続テレビ小説『スカーレット』(NHK)、2024年に映画『傲慢と善良』、2025年に映画『少年と犬』に出演。他にも数々の作品に出演している。プライベートでは、2023年に一般男性と結婚。2024年には独立し、本名の宮内ひとみとして活動している。