『おコメの女』寺尾聰が主演・松嶋菜々子の父親役に!「彼女が主演だから出演を決めました」
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松嶋菜々子が主演する2026年1月8日スタートのドラマ『おコメの女-国税局資料調査課・雑国室-』(テレビ朝日系/毎週木曜21時)の追加キャストとして、寺尾聰の出演が発表された。「彼女が主演だから出演を決めました」と語る寺尾は、新潟で暮らす正子(松嶋)の父親を演じる。併せて、キャストが集結したメインビジュアルも解禁となった。
【写真】注目キャスト全員集結! ドラマ『おコメの女』ビジュアルも解禁
本作は、松嶋演じる“決して脱税を許さない”東京国税局の敏腕調査官・米田正子(よねだ・せいこ)が悪徳脱税者を成敗していく、社会派痛快エンタメドラマ。
東京国税局・資料調査課。職員の圧倒的な情報収集能力と調査スキルは“マルサ”(国税局査察部)をしのぐといわれ、1人あたりが見つける隠し所得は年間数億円にものぼるという。脱税者を震え上がらせるこの部署は《税務調査最後のとりで》で、“料”の米偏を取って《コメ》と呼ばれている。
本作の舞台となるのは、そんな《コメ》の中に新設されたドラマオリジナルの部署《複雑国税事案処理室》=《通称・ザッコク》。松嶋演じる主人公・米田正子は、なかなか手を出せない“厄介な”事案を扱う《ザッコク》を創設し、個性派ぞろいのメンバーとともに悪徳脱税者たちに大なたを振るう。
寺尾が演じるのは、正子の父・米田田次。妻を亡くして以来、新潟の小さな田園で隠居生活を送っている。家庭菜園で野菜を育てるなど、穏やかな日々を送っている田次だが、たまに帰省する娘・正子との間には微妙な距離がある様子。一方の正子はいまだに、高校の卒業式の朝に父母と3人で撮った写真を大切に保管している。かつてどのような仕事に就いていたのか、なぜその仕事を辞めて今の暮らしをしているのか、など謎多きキーパーソンだ。
本作への出演オファーを受け、「松嶋さんが主演だから出演を決めた」と語った寺尾は、ドラマ『家政婦のミタ』(2011年)を見た際、「“まっすぐスッと立って”演じている松嶋さんの姿がとても素敵」と思ったという。「最終回で僕と彼女が並んだ姿を見た視聴者の皆さんに、『寺尾はこういうイメージで“親子”を作ることができると思って引き受けたのかな?』と思っていただけたらうれしい」とコメントした。
また、最初は「年齢的・体力的にキツイかもしれないと思った」という寺尾だが、「同世代の視聴者の皆さんにも、元気に芝居している僕の姿を見て“あいつ、まだまだ張り切ってやっているな!”と思っていただき、前向きに歩いてもらう…そんな何かの足しになればいいな、と思っております」と、田次を演じる決意を語った。
メインビジュアルには、黒縁メガネにショートカットで大変身した松嶋をはじめ、佐野勇斗、長濱ねる、千葉雄大、高橋克実、大地真央、寺尾聡が集結。「嘘も金も、見逃しません。」というキャッチコピーと、税金を「正しく集めて、正しく使う」という正子たち《ザッコク》メンバーの信条を表現するべく、お札を大胆にあしらった1枚が完成した。
木曜ドラマ『おコメの女-国税局資料調査課・雑国室-』は、テレビ朝日系にて2026年1月8日より毎週木曜21時放送(初回6分拡大SP)。
※寺尾聰のコメント全文は以下の通り。

