今夜最新作「名探偵津田」名(迷)ゼリフで振り返る「1の浜田さん、2の浜田さん」
昨年12月に放送されたのが、さらにスケールがアップした第3弾「怪盗vs名探偵~狙われた白鳥の歌~」だ。
第2弾に続き、今度はなんと津田自身が説のプレゼンターとして登場した『水曜日のダウンタウン』スタジオ収録中にアンガールズ・田中卓志が射殺される事件が発生。もちろん断る選択肢などあるわけもなく、津田は事件解決のために田中の担当マネジャー・根岸と共に問題のホテルへ連れて行かれることに。
先述した流行語大賞ノミネート入りを果たした「長袖をください」や、津田の実母・きみ子(に似ている怪盗ダイヤ)や、前回の“ワトソン”的立場のみなみかわの再登場など、かつてないスケールで描かれた第3弾だが、本作でも津田は世界観で迷子になり大パニック。
特に今回は、『水曜日のダウンタウン』で浜田ら共演者が見守る中で「名探偵津田」の世界へと緩やかに移行したことに混乱しているようで、相談したいと部屋に押しかけてきた根岸を相手に神妙な顔つきで「今が起きている次元が1、今日の浜田さんは1です。でも今見てる(モニタリングしている)浜田さんは2です」「今の1の浜田さんが(もしも)犯人ってなったら、今これを見てる浜田さん、2の浜田さんはどういう気持ちで見ているのか? 何を見てるのか? って思うんですよ」「僕はそれがすごく悩むことなんですよ」と疑問を吐露。「事件」に登場人物のはずの浜田が、今自身を映しているVTRを見ている入れ子構造が飲み込めないようで「だから俺は2の人が作り出した1の中でやらなダメなんですよ」「でも(本当は)僕は1の住人じゃないんですよ。だからワケが分からないんですわ」「1の世界に浜田さんが出たことで一気にワケが分からんくなった」と吐露していた。
津田はふざけているわけではないが、モニタリングしていたスタジオの面々は、理解しがたい発言を大真面目にしゃべり続ける彼の姿に爆笑の渦に。麒麟・川島明が「何回聞いても分からん(笑)」「何やねん“1の浜田さん”って。頭おかしなる」とツッコめば、ヒコロヒーも「おかしなるおかしなる! 聞いてておかしなる!」と悲鳴を上げていた。
今夜放送される第4弾も、番組のゲーム企画「電気イスゲーム2025」に津田が出演中、劇団ひとりが倒れるというドッキリの形で事件がスタート。今回も津田がどんな名(迷?)ゼリフを発すのか、どんな活躍を見せてくれるのか、今から楽しみだ。
『水曜日のダウンタウン』名探偵津田・第4弾「~電気じかけの罠と100年の祈り~」はTBS系にて17日22時放送(90分スペシャル)。

