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「剣豪×猫×癒し」 異色時代劇『猫侍』人気の秘密は?

映画

異色の時代劇『猫侍』が愛されるワケ
異色の時代劇『猫侍』が愛されるワケ(C)2014『猫侍』製作委員会

 全国17局ネット、BSフジ、ひかりTVなどで放送され、時代劇なのに癒されると評判を呼んだ連続ドラマ『猫侍』が映画化され、3月1日から全国60館以上で公開される。

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 この『猫侍』に関する何かしらのニュースが掲載されるたびに、ツイッターやフェイスブックなどで“猫侍”ワードが飛び交うほどの人気ぶりになっている。そんな本作の人気の秘密はどこにあるのか。本作の原案・脚本・プロデュースを務める永森裕二氏に話を聞いた。

 まずは、この『猫侍』という作品について見ていきたい。物語の舞台は幕末の江戸。主人公・班目久太郎は妻子を故郷に残し、数年前に江戸に流れついた剣客だったが、士官が叶わず、傘張りの内職で食いつないでいた。そんなある日、班目は猫の暗殺を依頼される。猫を斬るだけの簡単な仕事のはずが、その猫・玉之丞を一目見た瞬間、班目の目じりは下がりっぱなし。玉之丞にすっかり心を奪われた班目は、こっそり猫を連れ帰ってしまうのだが…。

 このように、コワモテの剣豪×猫×癒しと、異色中の異色の時代劇なわけだが、その人気がどれほどのものなのかというと、ドラマ放送時には、深夜帯での放送にも関わらず5%の視聴率を記録し、2月22日よりニコニコ生放送にて全12話一挙放送されたドラマ版は約33万9千人が視聴。また、映画の前売鑑賞券を発売するメイジャーのネット販売にて、同サイトでのネット販売記録歴代2位となる4300枚以上を売り上げるなど、TVドラマ版での盛り上がりそのままに、映画への期待の高さがうかがえる。

 では、この『猫侍』人気、いつごろから出ていたのだろうか。

 「ドラマの放送開始時とほぼ同時に、一気に反響を頂きました」と、永森氏は話す。同氏はこれまで『イヌゴエ』『ネコナデ』『幼獣マメシバ』『ねこタクシー』など、多くの動物シリーズを手がけてきた。その永森氏をもってして、「長年“動物シリーズ”と銘打って作品を作り続けてきましたが、今回ほど反響を頂いたのは初めて」と、驚きを隠せないようだ。

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