クランクイン!

  • クランクイン!ビデオ
  • クラインイン!コミック
  • クラインイン!トレンド

  • ウェブ全体を検索
  • このサイト内を検索

映画でも、ドラマでも、アニメでも! 今、なぜ悪役が注目されるのか?

映画

DCの悪役たちがチームを組んで危険なミッションに挑む『スーサイド・スクワッド』
DCの悪役たちがチームを組んで危険なミッションに挑む『スーサイド・スクワッド』(C)2016 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC‐DUNE ENTERTAINMENT LLC

 バットマン、スーパーマン、フラッシュ、アローといったDCコミックスのスーパーヒーローと対峙する悪役たちがチームを組んで危険なミッションに挑む、アクション超大作『スーサイド・スクワッド』が9月10日から公開となった。これまで、作品の一部として悪役が注目されることはあったが、ここまで悪役がフィーチャーされた作品はなかっただろう。しかも、この“悪役フィーチャー”の流れは、映画以外にも及んでいる。なぜ今、悪役に注目が集まっているのだろうか。

【関連】悪役(ヴィラン)がフィーチャーされているDC作品<フォトギャラリー>

 「ヴィラン(悪役)がいなければ、ヒーローも輝けない」と、映画関係者は話す。「ヒーローをより魅力的に描くために、ヴィランはさらに魅力的になっていき、DCコミックスだけでも人気ヴィランが数多く輩出されてきています」。

 確かに、海外ドラマ『THE FLASH/フラッシュ』シリーズに悪役として登場したキャプテン・コールドとヒート・ウェーブは、海外ドラマ『レジェンド・オブ・トゥモロー』にヒーローチームの一員として参戦し、メンバーから一目置かれる存在に描かれている。また、バットマンの宿敵ジョーカーがパッケージの表紙を飾るアニメーションDVD『バットマン:キリングジョーク』(発売中)では、バットマンがいてこそのジョーカー、ジョーカーがいてこそのバットマンと、ジョーカーの存在が深く掘り下げられている。

 「ヒーローだからといって完全無欠なわけではなく、ダークサイドを持っていたり、間違った判断をすることもある。ヴィランも同様で、血も涙もない極悪人ばかりではなく、情を見せる場面もある。特にDCのヴィランは、悪人となった背景に悲しい物語を有しているなど、肩入れしたくなるキャラクターが多い」(前述映画関係者)。

1ページ(全2ページ中)

この記事の写真を見る

関連記事

あわせて読みたい


最新ニュース

  • [ADVERTISEMENT]

    Hulu | Disney+ セットプラン
  • [ADVERTISEMENT]

トップへ戻る