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観月ありさ、筒井道隆、矢田亜希子、90年代ドラマを彩ったスターがこぞって悪役開眼

エンタメ

(左から)矢田亜希子、観月ありさ、筒井道隆
(左から)矢田亜希子、観月ありさ、筒井道隆 クランクイン!

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観月ありさ

筒井道隆

矢田亜希子

 80年代後半に花開いたトレンディドラマが円熟期を迎えた90年代。さまざまなラブストーリーや青春ドラマで輝いていたスター俳優たちが今、悪役として新たな魅力を放っている。ここでは3人の俳優たちをピックアップして、成熟した魅力と積み重ねた人生経験で確かな存在感を放つ、その見事な悪役ぶりを紹介していこう。

【写真】観月ありさ “初ヒール役”に意気込み ファンから「楽しみ」の声

◆観月ありさ、伝説の少女から着物姿の悪女へ

 浜辺美波と横浜流星がダブル主演を務めるドラマ『私たちはどうかしている』(日本テレビ系/毎週水曜22時)で、最強の敵役として抜群の存在感を発揮しているのが“29年連続連ドラ主演”という大記録を持つ女優の観月ありさだ。

 幼少期から子役モデルとして活動していた観月は、1989年放送のドラマ『教師びんびん物語II』(フジテレビ系)に出演。1991年にはドラマ『もう誰も愛さない』(フジテレビ系)でブレイクし、映画『超少女REIKO』で映画初主演、さらにシングル「伝説の少女」で歌手デビューを果たすと、90年代は「TOO SHY SHY BOY!」をはじめとした小室哲哉プロデュースの楽曲でもヒットを連発した。

 そして1996年にはドラマ『ナースのお仕事』(フジテレビ系)シリーズがスタート。本シリーズで彼女はドジで明るい看護師・朝倉いずみを演じ、女優の松下由樹扮する先輩ナースと軽妙なやりとりを展開。『ナースのお仕事』は連続ドラマ4シリーズ、単発スペシャルドラマ3本、さらに劇場版も製作され、彼女の代表作の1つとなった。

 そんな観月が8月スタートのドラマ『私たちはどうかしている』で“初の悪役”に挑戦。彼女が演じているのは老舗和菓子店「光月庵」の女将にして横浜流星扮する椿の母親という高月今日子。第1話では、婚約者との結婚をほごにし浜辺扮するヒロインの七桜との結婚を宣言した椿に、今日子は怒りの張り手一閃。ドスの効いた声で「わがままもいい加減にしなさい、恥ずかしい!」と一喝するなどインパクト抜群の演技を見せた。さらに第2話では「光月庵」で暮らすことになった七桜に対して「この…疫病神!!」と叫び、花瓶の中の花と水を浴びせかけた。

 劇中では終始、艶やかな着物姿の今日子だが、独りぼっちの和室で「かごめかごめ」「通りゃんせ」などのわらべうたを歌ってみたり、従業員を追い出し工作に利用するなど老練なインサイドワークも披露。今後、彼女が七桜をどうやって追い詰めていくのかで、物語はさらなる盛り上がりを見せそうだ。

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