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ジャック・バウアー俳優も! 『スタンド・バイ・ミー』公開から35年 子役たちの今

映画

関連 :

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コリー・フェルドマン

ジェリー・オコンネル

キーファー・サザーランド

ジョン・キューザック

★ジェリー・オコンネル(バーン・テシオ役)

 ぽっちゃりボディでお間抜け、いじられキャラのバーンを演じたのは、ジェリー・オコンネル。本作でスクリーンデビューを飾ったジェリーは、この後SFアドベンチャードラマ『スライダーズ(原題)』に主演するなど、コンスタントに映画やドラマで活躍している。ほんわかした雰囲気はどこへやら、今ではすっかり鍛え上げたイケメンに変身し、トム・クルーズ主演の『ザ・エージェント』やドラマ『ビリオンズ』などに出演。『ディフェンダーズ 闘う弁護士』や『セレブ探偵カーター』など、主演ドラマも多数ある。

★キーファー・サザーランド(エース・メリル役)

 不良グループのリーダー、エース・エメルを演じたのは、キーファー・サザーランド。ブロンドヘアを逆立てて、くわえタバコでバットを振り回す姿は印象的。彼はこの後、1990年公開の『フラットライナーズ』や『ア・フュー・グッドメン』、『三銃士』などに出演。2001年からは、世界中で爆発的な人気を得た『24 ‐TWENTY FOUR‐』でジャック・バウアーを演じ、再ブレイクを果たした。この役で、エミー賞、ゴールデン・グローブ賞、全米映画俳優組合賞などを受賞している。その後も『サバイバー: 宿命の大統領』の大統領役が大ヒット。新作ドラマで再びスパイにふんすることも決定している。

★ジョン・キューザック(デニー・ラチャンス役)

 ゴーディの亡き兄、父から将来を嘱望されるアメフトのスター選手で、ゴーディの理解者でもあったデニー。演じるのはジョン・キューザック。80年代には、大きなラジカセを掲げるシーンが有名な『セイ・エニシング』や『シュア・シング』など青春映画で名を馳せた。その後も順調に出演を重ね、製作・脚本・主演を務めた『ハイ・フィデリティ』ではゴールデン・グローブ賞男優賞にノミネートされた。そのほか、『コン・エアー』、『マルコヴィッチの穴』、『2012』などに出演。昨年は、主演ドラマ『ユートピア ~悪のウイルス~ 』が配信されている。

 思春期の少年たちのひと夏の出来事をノスタルジックに描き、映画史に燦然(さんぜん)と輝く『スタンド・バイ・ミー』。この世を去ったリヴァー・フェニックスを含め、彼らは間違いなく輝いていた。あれから35年が経ち、演じた役柄それぞれの運命と、彼ら自身がたどったその後のアップダウンある人生を重ねると、映画を観た後にこみあげる思いがさらに強くなる。(文・寺井多恵)

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