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『海猿』『悪の教典』伊藤英明の鍛え上げられた筋肉が堪能できる作品たち

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伊藤英明
伊藤英明 クランクイン!

 今夜、映画『22年目の告白-私が殺人犯です-』が『金曜ロードショー』(日本テレビ系/毎週金曜21時)枠で放送となる。伊藤英明が藤原竜也とダブル主演を飾った本作は、2012年の韓国映画『殺人の告白』をリメイクした1作だ。伊藤は、22年前に発生して時効を迎えた連続絞殺事件を捜査していた刑事を演じ、激しいアクションも披露する。今回は、そんな伊藤英明の肉体美が堪能できる作品を紹介しよう。

【写真】伊藤英明の鍛え上げられた肉体が毎回話題に 「デ・オウ」テレビCM

 約10年前より起用されているロート製薬の男性用ボディウォッシュ「デ・オウ」のCMでも、筋骨隆々の肉体を披露し続けている伊藤。これまでドラマや映画でも、さまざまな形で肉体美を披露している。

■『海猿』シリーズ(2004~)

 漫画『ブラックジャックによろしく』の佐藤秀峰原作による本作は、伊藤演じる仙崎大輔を主人公に、海難救助を中心とした海上保安官の活躍を描く。映画4本のほかフジテレビ系で連続ドラマ化もされ、特に映画2作目の『LIMIT OF LOVE 海猿』は2006年の実写邦画1位の大ヒットを遂げ、伊藤の若手時代の代表作だ。
 
 シリーズ第1作の映画『海猿 ウミザル』では、撮影に入る前に伊藤ら俳優陣が約2ヵ月間の合宿生活を送り、実際の海上保安官の訓練にも挑戦したという。ストーリーはフィクションでも、その肉体はドキュメンタリーと言える。役柄上、シャワーシーンなど伊藤がその肉体を披露するシーンが何度も訪れる本作だが、特にハイライトとなるのは、つかの間のオフを満喫する訓練生たちの飲み会シーンだ。

 訓練開始から反発し合う同期の訓練生と、店内で一触即発となった仙崎。2人はその場でパンツ一丁になると、なんと店のいけすにダイブし、息止め対決へなだれ込む。両者譲らなかったが、最後はトランクスの裾からエビが“侵入”してしまった仙崎が、大慌てで外に飛び出してしまいジ・エンド。コミカルであるとともに、若手時代らしいハツラツとした演技も印象的だ。

■『悪の教典』(2012)

 三池崇史監督によるバイオレンス映画『悪の教典』で伊藤が演じたのは、生徒から絶大な支持を得る爽やかな高校の英語教師・蓮実聖司。しかし、その本性は目的のためなら殺人もためらわないサイコキラーという2面性を持った役どころだ。

 自身の正体に気づきそうになった者たちから、ためらわず殺めていく蓮実。クライマックスでは、教え子を自殺に見せかけて殺害しようとした現場を別の教え子に目撃されたことから、文化祭の準備で夜遅くまで校舎に残っていた生徒を皆殺しにするという凶行に及ぶ。

 本作において、伊藤の肉体がお目見えするのはトレーニングシーン。いつ何時、何が起きても対応できるように、常日頃から入念に体を鍛えている蓮実。そんな彼が黙々とフルヌードでけん垂や逆さ吊り腹筋をこなすシーンだ。このシーンの撮影では、俳優人生で初めて前張りをつけたという伊藤だが、背中で隆起する筋肉の力強さは、蓮実に捕まったら逃げられないという恐ろしさを感じる上で説得力十分だ。

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■ 『WOOD JOB!(ウッジョブ)~神去なあなあ日常~』(2014)

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