「記事を読みました」伊藤英明、『海猿』原作・佐藤秀峰氏に感謝「僕にとって一生の財産」
俳優の伊藤英明が2日にインスタグラムを更新。主演した『海猿』シリーズの原作者で漫画家の佐藤秀峰氏への感謝をつづり、佐藤氏から贈られた『海猿』の原画を公開した。
【写真】「今も大切にしています」と伊藤英明が公開した佐藤秀峰氏から贈られた原画
2023年10月期に放送されたドラマ『セクシー田中さん』(日本テレビ系)の原作者で漫画家の芦原妃名子さんが、ドラマ第9話・第10話の脚本を自ら執筆した経緯やドラマ制作前に提示していた条件について告白した直後に亡くなったことを受けて、漫画『海猿』や『ブラックジャックによろしく』などの作品で知られる佐藤氏が2日朝に「死ぬほど嫌でした」と題したnoteを公開。
投稿の中で佐藤氏は、詳しい話を聞かされずに『海猿』の映画化が決定していたことや、原作者である自身への報告や許諾が十分に行われることなく映画が完成したことなどを赤裸々に告白。さらに映画の撮影現場で主演の伊藤が発したという言葉についても言及した。
佐藤氏の記事がネット上で話題となる中、同日夜に伊藤は「記事を読みました」とインスタグラムを更新。投稿の中で伊藤は「『海猿』は僕にとって一生の財産です。いまだにありがたいことに『海猿』が大好きでした、と声を掛けて下さる方、手紙を下さる方、インスタグラムにメッセージを下さる方が沢山いらっしゃいます」とコメントしつつ「約20年前、現場に出向いて下さり佐藤先生に頂いた原画を今も大切にしています。撮影に携わった全員で過ごした時間も作品も自分の宝物です」とつづり、佐藤氏から送られた原画を公開した。
原画には佐藤氏のサインや『海猿』キャラクターの絵が描かれており、さらに2005年7月期放送のドラマ『海猿 UMIZARU EVOLUTION』(フジテレビ系)の感想について「おもしろかったです。カッコイイ大輔に期待しています」といったメッセージも添えられている。
引用:「伊藤英明」インスタグラム(@thehideakiito)
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