櫻坂46・渡邉理佐が振り返る、アイドルとしての約7年 苦難の時期も「自分を強くしてくれた」
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――約7年の活動を通じて、一番大切にしてきたことは何ですか?
渡邉:卒業メモリアルブック内の企画「46のこと」でも挙げた「自分のことを大切にしてくれる人を大切にする」という思いです。私だけでは何もできなかったし、その思いがあったから活動を続けてこられたと思います。
――その言葉は、卒業後もグループに受け継がれていくと思います。さて、5月21日〜22日にはアイドルとして最後の大舞台「渡邉理佐 卒業コンサート」も控えていますが、本番ではどんなステージを見せたいですか?
渡邉:アイドルとして最後の姿をお見せするコンサートですけど、卒業後も活動を続けていくので、お別れやさようならばかりではないステージにしたいです。みんなで楽しく笑顔で、私からの感謝を伝えられるコンサートにしたいと思います。
――ラストステージでの勇姿に期待しています。そして、グループでの活動からソロ活動への移行も大きな変化だと思いますが、現時点でどんな将来像を描いていますか?
渡邉:時間の使い方を工夫しながら自分自身を高めていければと思います。知らないことも多いので、勉強しながら新たに力を付けていければと考えていて。1人になる寂しさもあると思いますけど、自分で選択しながら物事を進めていけると思うので、不安より楽しみの方が大きいです。
(取材・文:カネコシュウヘイ 写真:上野留加)
櫻坂46・渡邉理佐卒業メモリアルブック『抱きしめたくなる瞬間』は集英社より5月17日発売。価格は2200円(税込)。