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櫻坂46・渡邉理佐が振り返る、アイドルとしての約7年 苦難の時期も「自分を強くしてくれた」

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卒業発表後も不思議な感覚「ずっとこのまま続いていくんだろう」



――卒業メモリアルブックに収録されている単独インタビューでは、卒業決断へ至った経緯も詳細に語っていました。決断後はメンバーの皆さんに発表する場面もあったと思いますが、当時はどんな状況で自分の思いを伝えましたか?

渡邉:4thシングル「五月雨よ」のフォーメーション発表当日に、みんなに伝えました。卒業を考え始めてから、キャプテンの友香にはスタッフさんとの相談内容とか、進捗を伝えていましたけど、ほかのメンバーに発表したのはその日が初めてでした。

卒業が決定してから発表までは普通に過ごしていて、当日も緊張感はなかったです。メンバーの前でシンプルに「4枚目のシングルの活動をもって卒業します」と言って、当時はまだ2021年だったので「あと約半年ですけど、よろしくお願いします」と伝えました。

――菅井さんには進捗を伝えていたそうですが、ほかの皆さんは、突然の発表に驚いたのかとも思います。

渡邉:私が思った感じでは、みんなビックリしている様子ではなかったです。特に、一期生はこれまでたくさんの卒業生を見送ってきたので、卒業する前の雰囲気を何となく察している子もいたのかなと思います。二期生は、発表直後に藤吉夏鈴と森田ひかるが「寂しいです」と寄ってきてくれて。かわいいなと思いました。

――その後、公式に卒業発表したのが今年の1月後半。卒業までの時間も残りわずかとなった現在(編集部注:取材は4月下旬に実施)は、どんな思いで活動に取り組んでいますか?

渡邉:卒業の実感があまり湧いていないので、不思議な気持ちです。4thシングル表題曲「五月雨よ」や、センターを任せていただいた「僕のジレンマ」の制作時も「これが最後なんだ」と頭では考えていましたけど、現実味はなかったです。それ以降も普通に過ごしているし、寂しさが込み上げるでもなく「ずっとこのまま続いていくんだろう」という感覚です。

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苦難の時期が「自分を強くしてくれた」 櫻坂46としての原動力にも

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