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綾瀬はるか、「あけましておめでとう」からいきなり木村拓哉とラブシーン 「恥ずかしいと言ってられない(笑)」

映画

■木村拓哉は熱意も集中力も常にMAX 自身は「スロースターターなのかな(笑)」

 何度も共演してきた木村だが、本作での再共演を通して改めて感じたこと、発見したことを聞くと、「とにかく体力がすごい!」と回答。「その日の撮影分を撮りきれるかどうかというとき、休憩時間も少ない中、木村さんは全く休憩せずに甲冑姿のままトイレにも行かず、ずっと待機していらっしゃったんですね。作品に懸ける熱意や集中力がすごくて、それをまた、長時間持続できるんです。しかも、いつもテンションがMAXで、いつも『やったるぜ!』みたいな。もちろんお疲れなのかと思うときもあるんですが、気持ちはMAXで『いくぜ!』みたいな気迫があって。入り時間も毎回30分とか早く入っていらっしゃるんですよ。『寝た?』と聞いても、『昨日のアクションのことずっと考えていて』とか『明日の撮影のこと寝る前に考えていたら、眠れなかった』とか言うこともあって、役や作品に対してずっと神経が張り詰めた状態なんですね。私だったら、もたないだろうなと思うほど、基本的に常にオンで、常に“木村拓哉さん”なんです。肩が凝らないかなと思うくらい、疲れも見せなければ手も抜かない、プロフェッショナルだなと思います」。

 ところどころ身振り手振りを交え、お茶目な表情を見せつつ、木村の噂通りの“完璧”ぶりを絶賛する綾瀬。


 では、自身が撮影前に役柄を自身の中に落とし込む方法や、ルーティーンとは?

 「特に決めているものはないですが、方言とかアクションとか、違う要素が加わると、よりイメージを膨らませやすいというところはあります。自分的には、考えるより動いてみたときに、『濃姫ってそうだよね、強いよね』『このくらいスキのない人だよね』ということがやりながらわかってくる感じというか。スロースターターなのかな(笑)」。

 あれこれ考え込むよりも、動いてみる中で理解できてしまう器用なイメージがあるが、仕事をするうえで大切にしていることを聞くと、真っすぐにこう語った。

 「経験値が増えていくと、無意識に、自然にできちゃうことがどうしても増えていくんですよね。でも、だからこそ、どの役柄・どの作品でも、必ず原点に立ち返って、心でセリフを発するようにしています」。(取材・文:田幸和歌子 写真:松林満美)

 映画『レジェンド&バタフライ』は公開中。

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