ムロツヨシ&平手友梨奈、人見知りな2人が初共演 年齢差乗り越えコミュニケーションは上々
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ドラマ『うちの弁護士は手がかかる』に出演する平手友梨奈 (C)フジテレビ
――本作の主人公の蔵前は、裏方として人を支える人物。お二人も表に出るお仕事をされていますが、支えてくれる方のありがたみを感じる瞬間はありますか?
ムロ:僕は役者という職業を選んでから、取材をしていただくようになるまで15年以上かかっている人間なんですよね。一時期はなんでも自分でできると思っていたので、周りに人がいなかった時期もありました。でも逆に人に頼るようになってから、客席に人が集まってきたという事実もあるので、やっぱり人へのありがたみは感じています。今日取材会場にいるのであまり褒めたくないですが、マネージャーが営業をしてくださったり、スケジュールを調整してくださったりすることで、こうして活動ができているという意味では、本当にありがたいと思っています。
この作品でも、プロデューサーさんが立ち上げてくださらなければ、僕らの居場所はないですし、脚本家さんがセリフを書いてくださらなければ、言葉も発せられない。演じていても撮影してくださる方がいなければ、人様に届かないわけですから。そういうことを日々考えながらありがたみをもって全力でお芝居をしていこうと思っています。
平手:本当に、いま活動できていることへの感謝は日々感じています。自分と関わってくださった方には、少しでも恩返しできたらいいなという気持ちでやらせていただいています。
ドラマ『うちの弁護士は手がかかる』場面写真 (C)フジテレビ
――作品のアピールポイントや意気込みを教えてください。
ムロ:凸凹であり、ギャップだらけのバディがどうやって一つの物事に取り組み解決していくかを楽しみに観て欲しいです。昔ながらのドラマの懐かしさもあり、今までにないような部分もあり、平手さん世代の若い方々にも楽しんでもらえるような作品になっています。
平手:毎週、蔵前さんと杏ちゃんのコンビに会いたいと思っていただけるような作品になればいいなと願っております。
(取材・文:磯部正和)
ドラマ『うちの弁護士は手がかかる』は、フジテレビ系にて10月13日より毎週金曜21時放送(初回15分拡大)。