“ガッチャード”本島純政&“ギーツ”簡秀吉、課題への向き合い方は一緒! 新世代「仮面ライダー」俳優の意外な共通点とは?
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現在放送中の『仮面ライダーガッチャード』メンバーと今年の8月まで放送していた『仮面ライダーギーツ』メンバーが共演する映画『仮面ライダー THE WINTER MOVIE ガッチャード&ギーツ 最強ケミー★ガッチャ大作戦』が12月22日に公開を迎える。ダイナミックなストーリーラインで互いに共鳴し合うヒーローを演じた、本島純政(一ノ瀬宝太郎/仮面ライダーガッチャード)と、簡秀吉(浮世英寿/仮面ライダーギーツ)が互いに感じた思いを語り合った。
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■リバイスチームから学んだことを継承していければ
――ガッチャードとギーツがクロスオーバーする劇場版ですが、それぞれのチームと共演されてどんな感想を持たれましたか?
簡:ギーツメンバーはバトロワ物という作風もあって、いつも和気あいあいとした雰囲気というわけではなかったんです。でもガッチャードのメンバーは、みんなすごく仲がよさそうで、やっぱりチームによって雰囲気って違うんだなと思いました。もちろん、現場が終わるとギーツのメンバーもみんな和やかな感じになるのですが、それぞれ打ち解ける感じも、チームによっては微妙に違うんだなというのが印象的でした。
本島:本当ですか? 僕らは逆にギーツメンバーはすごく和気あいあいとしているなと思っていたんですよ。
簡:本当に?
本島:1年間をともにしてきた仲間の雰囲気のような、親密なコミュニケーションを感じました。親しくしていながらお芝居に対してすごく真剣という、オンとオフのスイッチの切り替え方が上手いなぁ…と思いながら見ていました。
――簡さんをはじめとするギーツチームは「先輩として…」という意識で劇場版に入ったのですか?
簡秀吉
簡:ほかのメンバーがどういう思いだったのか話したことはなかったのですが、僕自身は昨年の劇場版では、『仮面ライダーリバイス』チームの背中をしっかりと見て勉強させていただこうと思っていたので、この1年間やってきたことを本作の現場で出せたら、後輩ライダーたちにも継承されていくのかなと思っていました。でも、それは特に意識したことではなく、自然とそういう気持ちになっていました。
――そんな簡さんたちの背中に本島さんは何か感じたことはありましたか?
本島純政
本島:現場での立ち居振る舞いはとても勉強させていただきました。例えば、本番前に現場でバミリ(役者の立ち位置や小道具の場所などの目印)が残っていたとき、僕らガッチャードのメンバーはそういう部分に気づけなかったんです。でもギーツの方々は気づいて「ここにバミリありますけれど大丈夫ですか?」とスタッフさんとコミュニケーションをとられていました。そういう部分を含めて、1年間やられてきた先輩のすごさを感じました。