クランクイン!

  • クラインイン!トレンド

芳根京子、20代後半になり生まれた変化「この1~2年友達の存在に支えてもらっている」

エンタメ

◆ベテラン揃いの稽古場で「甘えさせてもらいながら楽しく過ごしたい」


パルコ・プロデュース 2025『先生の背中~ある映画監督の幻影的回想録~』公演ビジュアル
――小田を取り巻く女性陣の皆さんの印象はいかがですか?

芳根:緑子さんがいらっしゃることがとにかくうれしくって! 前回の舞台ではとても怖いお母さん役だったので、また違う世界線でご一緒できることがすごくうれしいです。前回は私と緑子さん、そして田畑智子さん、鈴木杏さんが家族の役で、いまだに交流があるんですが、智さんや杏さんも「緑子さんがいるなら安心だ」と言ってくださって、本当の家族のようなんです。

今回緑子さん、升毅さん以外の方とははじめましてなので、人見知りな私としては緊張もしているのですが、初心を忘れずに最後までしっかり先輩たちの背中を追いかけたいですね。

映像作品では年齢的に真ん中になることも増えていたので、今回は年少組なことにちょっとホッとしてるというか。どんどん年下の方が増えてきて、頑張んなきゃ!とちょっと力が入っていたところもあったんですね。今回は先輩たちにたくさん甘えさせてもらいながら楽しく過ごしたいなと思っています。


――本作を通して楽しみにされていることはどんなことでしょう。

芳根:皆さんとお稽古を重ねる中で、どういう風に自分の心が動くのかなというのもそうだし、お稽古から本番とそれが1ヵ月2ヵ月と続いていく中での自分の心の変化もすごく楽しみですね。実はちょうど今南部鉄器にハマっていて(笑)。南部鉄器ってどんどん色が変わっていくので、使っていくうちの変化の楽しさみたいなものを感じているんですけど、たぶん舞台もそういうことなんだろうなってふと思ったりしています。この作品の中で生まれる変化を大切に育てていけたらなと思っています。

あとは淡々と過ごすのではなく、その日起きたことから刺激を受ける毎日でありたいですね。前回はそれを楽しむ余裕がまったくなく、とにかくセリフを間違えない、毎日やりきるということが目標になっていたんですけど、今回は心に余裕を持って、とにかく楽しみたいです。前回からちゃんと成長していたいなと思います。

次ページ

◆20代後半になっての変化「この1~2年は友達の存在が支えに」

2ページ(全3ページ中)

この記事の写真を見る

関連情報

関連記事

あわせて読みたい


最新ニュース

  • [ADVERTISEMENT]

    Hulu | Disney+ セットプラン
  • [ADVERTISEMENT]

トップへ戻る