メンノンモデル・石川愛大、連ドラデビュー「パク・ソジュンさんといつか共演できるくらい成長したい」
――石川さんのパーソナルなことも伺いたいのですが、ご出身は高知県なんですね。どんな少年でしたか?
石川:地元が田舎のほうで何もないんです。自然に囲まれていたので、わんぱくでしたね。ネタ枠というか、みんなを笑わすような立ち位置だったんじゃないかと思います。小学校低学年の頃は年中半袖短パンで、雪も膝くらいまで積もるんですけど、それでも半袖短パン(笑)。
高校くらいから「カッコいい」と言われるようになって。それまで言われたことがなかったんですけど、みんなが言ってくれるのでちょっと期待に応えないとなと思って(笑)、あまり見た目とか気にしてなかったのですが、自分磨きをするようになりました。それから昔のおちゃらけた感じがなくなって、落ち着いていっちゃった感じですね。
――学生時代は何かスポーツはやられていましたか?
石川:高校ではバスケットボール、中学校までは野球をやっていました。いろんなことをやりたい子どもだったので、空手や水泳もやったりしていました。体を動かすことが大好きなんです。
――芸能のお仕事には小さいころから興味が?
石川:テレビっ子だったので、バラエティもドラマも見ていて憧れていました。小さいころから背も高かったのでモデルとかできるんじゃないかなと思ったりしていました。「芸能人になりたい」と周りにも言ったりしていたんですけど、おちゃらけてた頃なので「芸人になるのか?」って言われたりもしましたね。
――憧れの俳優さんはいらっしゃいますか?
石川:坂口健太郎さんです。坂口さんは韓国でもすごく人気がありますし、僕も韓国に進出していきたいと思っているので目標にしています。
――韓国進出も目標なんですね!
石川:大学でも韓国語を履修したり、普段から韓国語に触れるようにしています。パク・ソジュンさんに似ていると言われるので、いつか共演できるくらい成長したいと思っています。
――メンノン専属モデル就任から半年以上経ちましたが撮影には慣れましたか?
石川:ようやく最近になって慣れてきた感じです。ポージングとか笑顔を作ることも得意になってきたと思います。もともとぎこちないというか、あまり意識して笑顔を作ることがなかったので苦戦していたんですけど、最近では現場でも「張り付いた笑顔がいいね!」って言われたりしています。
――……板についてきたってことですね!
石川:褒められているんだと思います!(笑) メンノンの現場はフレンドリーというか、スタッフさんも同じチームで撮影することが多いので、皆さん仲良くしてくれています。
――東京の生活には慣れましたか?
石川:人込みや満員電車は嫌いで避けたりしていますが、慣れてきているとは思います。ただ、まだ方言が出てしまったり、イントネーションに苦戦していますね。
――今年20歳を迎えられますが、今後どんな俳優さんになっていきたいですか?
石川:僕あまり年を取りたくはないんですけど、若さも感じられつつ大人っぽさも兼ね備えていければなと思います。幅広い役を演じられるようになりたいですね。朝ドラ、大河ドラマもそうですし、仮面ライダーや特撮系にも挑戦したいです。もちろん韓国のドラマにも出てみたいです!
(取材・文:渡那拳 写真:高野広美)
ドラマ『恋愛禁止』は、読売テレビ・日本テレビ系にて毎週木曜23時59分放送。