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松本伊代、デビューから変わらぬ歌への思い 還暦で迎えるライブは「“Sweet”なものに」

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◆還暦の実感はなし!でも、最近始めたまさかの行動とは?



――“赤”がテーマとのお話がありましたが、今年6月に還暦を迎えられました。

松本:あんまり実感はないんですけど、でも家族やお友達、バンドメンバーやスタッフさん達、昔からお世話になっている方々など、とにかくたくさんの皆さんが盛大にお祝いしてくださって、還暦ってすごいな!って思いました。

それと同時に、昔ってこういうふうに“もう秒読み”って感じでお祝いされるんだなってちょっと思って(笑)。お家に仕舞いこんでいた高級なグラスやお皿、これはもうちょっと年を取ってから使おう、お祝いの時に使おう、お客さんが来た時に使おうと思っていたものを、そろそろ使っていかなきゃなって思って。それをいきなり出して使い始めています(笑)。

――今回のライブはファンの皆さんからの声援もよりすごそうですね。

松本:最後にいつも応援してくださってる方々にお祝いしていただくっていう形にしましょうか。赤を身に付けていただいて、みんな一緒に(笑)。赤いタオルもグッズでご用意していますし。


――今後の音楽活動の夢はありますか?

松本:声が出る限り歌は歌っていきたいなって思っています。一緒に「キューティー☆モリモリ」というユニットを組んでいる早見優ちゃん、森口博子ちゃんとも「80代まで頑張ろうね!」って言っていて。「私頑張れるかな?」っていつも思ってるんですけど(笑)。でも、中尾ミエさんや伊東ゆかりさんといった現役で活躍されている大人の女性の先輩方を目標にしたら、もうちょっと頑張れるのかなとも思うので、ボーカルレッスンを絶やさずこれからも歌っていけたらと思います。

「センチメンタル・ジャーニー」が困りどころですが、いつも「みなさん、16歳になっていただけますか?」ってお願いして歌っているので、一緒に16歳になっていつまでも歌えたらいいなって思います。ちょっと恥ずかしいですけどね(笑)。

――最後に、ライブを楽しみにされているファンのみなさんへメッセージをお願いいたします。

松本:いつまで歌えるかなと思うこともあるのですが、この先1年に1回単独ライブをしたとしても、何回みんなと一緒に楽しめるかなっていうのを最近よく考えていて(笑)。そういうことも踏まえて、みなさんにはぜひ、ライブに足を運んでいただきたいなと思っています! 1回ごとのライブを大切にしながら、みなさん一緒に楽しみましょう!

(取材・文:田中ハルマ 写真:高野広美)

 「松本伊代 Live2025 “Journey”and Sweet Sixty」は、10月4日・5日東京・大手町三井ホールにて開催。

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