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“伝説のタッグ”JBエンジェルス結成40周年! 還暦を前に立野記代&山崎五紀が振り返る、「青春」そのものだった全女時代

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◆辛くて厳しいことも多かったけど、全女時代は「青春」


山崎五紀
――昨年、『極悪女王』が大きな話題となりましたが、どのようにご覧になられましたか?

山崎:よかったですよ。

立野:あの時代、全部いたんですけど、私たちまったく画面にいないんです(笑)。セコンドの背中に「YAMAZAKI」「TATENO」って書いてあるだけでいいから出たかったな。もし今後ブルちゃんや北斗、アジャとかの物語ができたとしてもまたここにも入らないんですよね。名前が映るだけでいいので、なにか作ってください(笑)。

――全女時代というのはおふたりにとってどんなものなのでしょうか?

山崎:辛かったし、厳しかったことも多かったけど、すごく楽しい思い出に変わっていますね。

立野:笑って振り返ることができる思い出がいっぱいありますし。巡業のバスが壊れてみんなで電車で移動するとなった時に、一緒にホテルを出たはずなのに、私たちと付き人の3人だけ、全然違う駅に着いちゃったり。

山崎:全然覚えてない!(笑) 記代は記憶力あるんですよ。

立野:巡業先のホテルで食事の席が掘りごたつだった時に、ジャンボ堀さんがすぐに目の前からいなくなっちゃって。あんなでかい体なのに掘りごたつに落ちちゃったのも覚えてますね。

山崎:地方に行って、堀さんや大森ゆかりさんと一緒の部屋になると、しゃべってしゃべってで寝かせてくれないのが嫌でした(笑)。夜中に温泉に行こうとなって、お風呂にジャンボさんを突き落として、堀さんが脱いだ服を全部持って先に部屋に帰ったり。そういうおふざけも楽しかったな。

立野:そんな楽しみしかなかったんですよね。

――本当に、かけがえのない青春だったんですね。

山崎:本当に青春ですね。だって語るものが何もないんですもん。中学出てそこから辞めるまでずっと一緒だったから、きょうだいでもあり、友人でもあり…。

立野記代
――そんなおふたりの青春が詰まった大会となりそうな「KANREKI CARNIVAL」。楽しみにしているファンのみなさんへメッセージをお願いします。

山崎:タイトルそのまんま、60のババアがお祭りをします(笑)。昭和、平成、令和、全員の年齢を合わせたらどれくらいになるんだろう?というくらい、さまざまな世代の選手が集結します。カーニバルなので、私たちも楽しみますし、みなさんにもいろいろな楽しみ方をしてもらえたらうれしいです。

立野:「思い出をありがとう!」っていう大会になると思うので、本当にみんなで好きなように楽しみましょう! 

(取材・文:高橋ケイタ 写真:高野広美)

 立野記代&山崎五紀60歳~JBエンジェルス結成40周年「KANREKI CARNIVAL」は、12月1日東京・新宿FACEにて開催。

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