鈴木亮平、“あっという間”のデビュー20周年 キャリアの中で一番大きな“リブート”は?

――2026年、鈴木さんはデビュー20周年を迎えられます。
鈴木:全然知らなかったです(笑)。月並みな言葉ですけどあっという間ですね。大変なこともいいこともいっぱいありましたが、ついこの間みたいな感覚なんですよね。若い子たちにしたら、「20年前って!」っていう感じじゃないですか(笑)。でも僕からしたら、「別にそんなに変わってないな…」という感じで。
――この20年でご自身の中で大きく変わったなと思うことはどんなことでしょうか?
鈴木:撮影スタジオに入っていくときにドキドキしなくなりました。「憧れの映画スタジオだ!」「テレビの収録スタジオだ!」「どういう風にいればいいんだろう」「大人がいっぱいいる!」がなくなって、動揺しなくなったというのが一番大きいですね。監督やプロデューサーといった年上の人たちを大人として見ていましたし、大人にどう評価されるか、大人とどう戦うかということを考えていましたが、僕ももうとっくに大人なので(笑)。

――そんな20年の中で、ターニングポイントというか、一番大きなリブートを挙げるとすると?
鈴木:どの作品でも毎回リブートしていますが、リブートを“変身”ととらえるなら、一番大きいのは初めて変身ヒーローを演じた『HK/変態仮面』ですね。あの時はリブートしました(笑)。
朝ドラの『花子とアン』に出させていただいたときは、一気に世の中の人に知っていただいて、驚くくらい変わりました。
この仕事をしていると何かの作品で一気に知ってもらえたり、自分へのイメージがガラッと変わったりすることがあります。自分は何も変わっていないはずなのに、周りの環境が変わるといいますか。『エルピス-希望、あるいは災い-』のときは、撮影しているとカメラマンさんや編集の方から「色気で!」って言われたり(笑)。『TOKYO MER~走る緊急救命室~』の時は、てきぱきしている、ヒーローみたいな人なんじゃないかと思われました。
今回の作品では二面性がある役を演じるので、早瀬が本性なのか、儀堂が本性なのか、はたして鈴木はどっちなのか?と思っていただけるかもしれないですね。
(取材・文:近藤ユウヒ 写真:米玉利朋子[G.P. FLAG inc])
日曜劇場『リブート』は、TBS系にて1月18日より毎週日曜21時放送(初回25分拡大)。

