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Snow Man佐久間大介、ダンスに貫く自己肯定「自分が一番うまいと思って踊っています」

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■佐久間大介流ダンスの流儀「自分が一番うまいと思って踊っています」

 Snow Manの佐久間大介といえば、ダンスを思い浮かべる人も多いはず。しなやかさと鋭さを併せ持ち、小柄な体格からは想像できないほど舞台上で強い存在感を放つ。その表現力は、多くの人を魅了してきた。今回演じるダイヤは、幼少期にモダンバレエを習っていたという役柄。佐久間自身もバレエ経験があり、どこか地続きの感覚を持てるキャラクターだ。

 あるトラウマから踊りを封印した過去を持つダイヤ。しかし、踊ることの楽しさを思い出してからは、水を得た魚のように舞台上で活き活きとしたダンスを披露する。「ダンスが好き」という思いは佐久間自身の心とも共鳴し、その熱は役を超えてスクリーンからあふれ出す。

映画『スペシャルズ』場面写真 (C)2026「スペシャルズ」フィルムパートナーズ
 佐久間がダンスにのめり込んだきっかけは、小学生の頃だ。「小学2年生からダンスを習い始めたんですが、3年生の時に足を骨折して踊れなくなったことがあったんです。当時は習い事が面倒で、辞めたくなっていた時期でした。ちょうどその頃に発表会があって見学に行ったら、それがめちゃくちゃ楽しそうで。初めて自分から『これ出たい』と言ったらしいんです。それがすごい印象に残ってると親に言われました。自分の中でも転機だったんじゃないかなと思います」。

 もともと踊ることは好きで、上手だったという。そこに“ステージで踊りたい”という強い思いが加わり、同じ学年の生徒がほとんどいない上級クラスに入るなど、めきめきと実力を伸ばした。「ダンスがより好きになってやりたい意欲も出て、うまくなったと思います」と振り返る。

 今回のダンスシーンでは、ジュニア時代に磨いたアクロバットも披露。披露する技は自ら提案したという。「最近アクロバットをやる機会も少なくなっているので、せっかくなら自分の得意なものを入れようと、スワンという足を縦に開くバク中をやりました」。

映画『スペシャルズ』場面写真 (C)2026「スペシャルズ」フィルムパートナーズ
 空中で描く美しい曲線と、“無重力”とも称される、一瞬動きが止まるような佐久間ならではの優雅なアクロバットが印象的だ。「バク中のコツですか? なんでしょうね。昔からスワンは得意で。ふわっと感があるというか、多分自分のやり方なんでしょうね」とほほえんだ。

 「好き」から出発したダンスは、今や仕事となった。改めて自身にとってダンスはどのような存在なのか――そう問いかけると、「ダンスって、好きじゃないとうまくならないんです」と前置きし、真っすぐな目でこう言い切った。

 「僕、自分のダンスがすごい好きなんです。基本、自分が一番うまいと思って踊っています」。

 1ミリの迷いもない言葉は、自信というよりも、揺るがない前提のように響く。清々しい自己肯定とその裏にあるプロとしての自覚。それは才能だけではなく、積み重ねてきた努力と経験によって磨かれてきたものなのだろう。


 そんな佐久間が苦手なジャンルと向き合ったエピソードも興味深い。

 「昔、ジュニアの頃にタップダンスをやる機会があったんです。ほとんどのダンスをやったことがあるんですけど、タップダンスだけは初めてで、唯一選抜に残れませんでした。あれは悔しかったですね」と語る一方、「自分にも苦手なものがあるんだなと思って納得しました」とあっけらかんと笑う。

 「もちろんまた機会があれば、一生懸命練習します。でも、自分はあれが得意だしいいかって思って」と無理に執着しない姿勢も見せた。“できない自分”を過度に責めることなく、自分の強みに自然と目を向ける。取材を通して感じた彼のポジティブさは、こうした潔さから生まれているのかもしれない。

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■座長として大切にしたのは「調和」

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映画『スペシャルズ』本予告

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