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八乙女光、15年前に感じた“無力と悔しさ” 震災テーマの主演舞台で「普通の日常の大切さを伝えたい」

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◆作品を通して普通の日常の大切さを伝え、未来に繋がる復興に



 2011年3月11日、八乙女は東京にいた。「たまたまお休みで、お母さんと普通の日々を過ごしていたんですけど、揺れを感じて大きかったので2人で机の下に隠れました。テレビをつけたら、東北が大変なことになっていて…。当時はずっとテレビを見続けるしかなかったので、知ってる街がどんどん変わっていく状況に、何かしたいけど、でも何もできないという無力さですごく悔しい気持ちを抱いたのを覚えています」。

 改めて本作に込める思いを尋ねると、「15年経って、今こうやって改めて復興や東北のことを思い出そうとなると、やっぱり3月11日の当日しかどうしても振り返らなかったりする。僕も岩手の伝承館に行って当時の映像を見たのですが、『そうだ、こういうこともあったんだ』と、僕自身も忘れてしまっていることもあるんですね。この作品を通してより深く思い出して、それで、暗くなるのではなく、明るい未来に繋げるため、そして日本っていうのはいつまたこういう災害が起きるかわからないので、備えるということにも繋がりますし、この作品が気持ちのお守りになったらいいなと思っています」と思いを吐露。

 「震災当時無力で悔しい思いをした僕は、15年という月日が経ってこういう大きなプロジェクトに参加できることができて、本当にやる気に満ち溢れています。観に来てくださった方には、普通の日常というのがどれほど大事で、どれほど毎日の心の支えになっているのかというのを感じていただいて、未来に繋がる復興になったらいいなという思いで、カンパニーみんなとこの作品を届けたいと思います」。

 演出の鈴木は「この作品は震災についてのお芝居ですが、震災について勉強しようというお話ではないです。ダメ人間が、彼を大事に思ってる人たち、それから彼が大事に思ってる人たちの中で、どうやって人間的に復活するかっていう話なんです。生きてようが死んでようが、自分を大事に思ってくれる人、それから自分が大事に思っている人、そうした人たちがそばにいるんだから、その人たちと一緒に生きていこうぜ!くじけんな!っていう話になっている」と語っていた。そうした物語の中で八乙女がどんな主人公を体現してくれるのか期待が高まる。(取材・文:近藤ユウヒ 写真:高野広美)

 舞台『小さな神たちの祭り』は、東京・東京グローブ座にて3月30日~4月20日、福島・けんしん郡山文化センター大ホールにて4月24日、大阪・森ノ宮ピロティホールにて4月30日~5月4日、岩手・トーサイクラシックホール岩手大ホールにて5月10日、愛知・COMTEC PORTBASEにて5月14日~15日、宮城・東京エレクトロンホール宮城にて5月22日上演。

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