當真あみ&嵐莉菜、出会った頃は「距離がありました(笑)」 仲深めた今語る“お互いの魅力”
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公開中の劇場アニメ『パリに咲くエトワール』。1912年のパリを舞台に夢を追う少女たちを描く本作で、画家を夢見るフジコを當真あみ、ナギナタの名手ながらバレエに心惹かれる千鶴を嵐莉菜が演じる。ドラマ『ちはやふる-めぐり-』(日本テレビ系)でも共演し、仲を深めた二人に、アフレコ現場でのエピソードやお互いの声の魅力、そして10代に向けた「やっておくべきこと」までたっぷりと語ってもらった。
【写真】ドレスアップした美しい姿で魅了する當真あみ&嵐莉菜撮り下ろしショット(11枚)
■出会った頃はよそよそしかった二人
――當真さんは今回が劇場アニメ2作目ということですが、本作で声優を担当することが決まった時の感想や、作品の第一印象についてお聞かせください。
當真:台本を読んで、夢を追いかけている人や今頑張っている人たちを、すごく勇気づけてくれる作品だなと思いました。幼い少女たちが自分の親元や生まれ育った地を離れても、夢を追いかけてひたむきに頑張る姿がすごく輝いて見えて、そこがこの作品の大きな魅力だと感じました。私が演じるフジコは、すごく活発で明るい女の子。自分の夢や好きなものを、しっかりと胸を張って「好きだ」と言えるところが、すごくかっこいいなと思います。
――嵐さんは声優初挑戦とのことですが、いかがですか?
嵐:私はオーディションだったのですが、声のお仕事は「いつかやってみたい」と密かに抱いていた夢だったので、その夢がかなう信じられない気持ちと、純粋なうれしさでいっぱいでした。台本を読んでいくうちに、二人の女の子の友情がすごくかわいらしくて、ひたむきに夢を追い求める千鶴という役にすごく惹かれました。「このオーディションを逃したら、もう二度と声のお仕事の話は来ないかもしれない」とどこかで感じていたので、すごく緊張して震えながら臨んだのですが、実際に合格したと聞いた時は、心も体も飛び跳ねるくらい本当にうれしかったです。
當真あみ
――お二人はドラマ『ちはやふる-めぐり-』でも共演されていますが、本作の収録はドラマの撮影よりも前だったそうですね。
當真:最初にお会いしたのはドラマの顔合わせだったんですが、収録はこの作品のほうが先でした。アフレコ中はまだお互いによそよそしくて、距離がありました(笑)。
嵐:収録は別々だったんですが、あみちゃんの収録を私が見学させていただくという機会があったんです。話す内容も、新学期の隣の席の子みたいな当たり障りのない話題で探り探りでした(笑)。それでも「仲良くなりたいな」と思いながら話していた記憶があります。
――お互いの声の演技については、どのような印象を受けましたか?
嵐:私もあみちゃんも、普段のお互いの性格とは真逆の女の子を演じているんです。普段のあみちゃんを知っているからこそ、フジコの明るい声を演じることの難しさが分かるので、ただただすごいなと思いました。純粋にあみちゃんの声のお芝居に圧倒されましたね。
當真:普段の莉菜ちゃんはどちらかというとフジコに似ているような、明るいテンションなんですけど、千鶴はフジコにだんだん心を引き出されていく立ち位置で。内に秘めたものを抱えている声がすごくステキだなと思いました。最初は少し弱々しく見える千鶴も、実は芯に秘めたものを持っている、そんないい声だなと思って聞いていました。
嵐莉菜
――収録で心掛けていたことを教えてください。
當真:フジコはすごく明るい女の子ですが、普段の私とは全然違います。ここまでハツラツとしたタイプではないので、いつもより気持ちを張って声を出していました。フジコは走っているシーンが多かったので、実際に自分で走ってみて、その時の呼吸感を一度体で覚えてから現場に臨んだりもしていました。
嵐:千鶴については、監督から「最初は大人しめな女の子」というディレクションがありました。私自身はうれしいことがあるとオーバーリアクションしがちなので(笑)、うれしいことが起きても声のトーンを抑え気味にするよう意識しました。なぎなたのシーンは、経験がないとただの大声になってしまいやすく、かなり苦戦しました。実際になぎなたを触って、思い切り振ってぴたりと止めた時の筋肉の使い方や、そこから漏れる声の感じを体感させていただいたことが特に印象に残っています。
――夢に向かって頑張る二人のストーリーですが、10代のうちにやっておいて良かったことや、やっておくべきだと思うことはありますか?

