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野呂佳代、“AKB48を卒業した中途半端な人”からたどりついた今は「奇跡的なこと」

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◆「AKB48を卒業した中途半端な人」だった時期はやめようかな?とも



――野呂さん、今年デビュー20周年を迎えられます。

野呂:私ですか!? 全然気にしてなかった。大したことをしてないですし、なるべく芸歴を短く見せたいんですよね(笑)。

――ネットニュースでも野呂さんの記事があふれていますが、注目される現状についてはどんな思いでいらっしゃいますか?

野呂:素直にとてもうれしいんですけど、自分では本当に何も思っていなくて。日々生きてるのが精いっぱいで、辛うじて次にお休みをもらったらどこへ行こうかなとか、そのぐらいで。自分の実感とはズレがあります。


――この20年の中で一番大変だった時期はいつごろになりますか?

野呂:一番大変だったのは、AKB48、SDN48を卒業して、『ロンハー(ロンドンハーツ)』までの2~3年くらいですかね。ここからどうやって売れる? どうやって人前に出られる? どうやって女優になっていける? どうやったらバラエティで活躍できる? すべてが全く見えなくて。その時期が一番嫌だったかもしれないです。やめようかな?とまで思っていました。

お芝居がやりたいけどきっかけがない。オーディションを受けていたわけでもないですし、AKB48を卒業した中途半端な人でした。何もないのでただ遊ぶしかないっていうか、友達と会ったり、ワンちゃんを幸せにしたりすることしか考えられなくて。辛うじてパチンコの番組のお仕事があったので、「まずはこれを頑張ろう」みたいに思いながらやっていました。

――そう考えると今の状況は……

野呂:マジですごいなと思う。あそこからここまで来れるって奇跡的なことでしかないなって日々思っています。

とにかく周りの人の助けでしかないですね。先輩であったり、事務所のマネージャーさんであったり。本当に感謝しています。

――やはり転機になったのは『ロンドンハーツ』ですか。

野呂:当時の自分を脱却させてくれて1つ上に行かせてくれたのは『ロンドンハーツ』ですね。あの時いただいたアドバイスを信じてみなかったらダメだったかもしれないです。「今あるやつをやれよ!」みたいなことを言われて、その時も信じてはいなかったんです。でも、「その言葉を信じたら何か道が拓けるかもしれない」と思ってやっていたら、チャンスがあった時にちゃんとそこに懸けられるようになったんですよね。

そしてそこからまた落ちた時に拾ってくれたのが『ゴッドタン』で。なんか本当にすごい番組に鍛えられてますね、私(笑)。本当に奇跡だなって思います。

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◆憧れの存在・小池栄子は「自分の中ではもうレジェンド」

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