「全部ベアが悪い!」 “怖いのに笑える”新感覚ホラー『オブセッション 災愛』を女性たちが本音で語る<座談会>
見られてる… (C)2026 Focus Features LLC.
メイ:SNSの時代だからこそ、「災愛」が起こりやすくなったと思いますか?返信が来ない、既読スルーされてるとか。
エリカ:それはちょっと古くて。
チョウ:古いんだ(笑)。
エリカ:今は旦那や彼氏が何をフォローしてるかですね。「ハワイ観光情報」……誰と行くの? 「愛犬と住める広い家」……誰と住むの?って(笑)。
TYAM:確かに、言われてみたら気になる。
アンナ:友達とそういう話をすると、自分も彼氏のアカウント見たくなっちゃいますよね。
エリカ:Netflixでこんなの見てるんだとか、キャバ嬢にフォローされてんじゃんとか、吉祥寺の(笑)。既読スルーよりそっちの方が嫌。
TYAM:行動が見えちゃいますもんね。
アンナ:昔は見えなかったものまで見えちゃうから、今の方が歯止めが利かない気がします。
エリカ:Tik Tokで何てコメントしてるんだろうって気になっちゃいますから。
メイ:どんなコメントが嫌ですか。
エリカ:私投げ銭が嫌です。
全員:あー。
アンナ:おすすめに若いかわいい女の子が踊ってる動画とか。
エリカ:わかる! これに投げ銭してんの、みたいな。
TYAM:超有名人とかだったらいいんですけど。
エリカ:わかります、わかります。
メイ:どうすればいいでしょうか。
エリカ:アカウントをバラさないが1番です。
誰と仲良くしてるの? (C)2026 Focus Features LLC.
メイ:恋人でも?
エリカ:恋人でも。
TYAM:確かに最近は、SNSのこのアカウントを持ってない人がいい、みたいなのがありますよね。裏で持ってる可能性も全然ありますけど。
チョウ:(すかさず)持ってますね。
全員:ええ~(笑)。
メイ:SNSは闇が深そうです。みなさんはSNS運用で気を付けていることはありますか?
エリカ:めちゃくちゃ気を付けてます。炎上とかもそうですし、いろんなことに気をつけて運用しています。
メイ:ぜひアドバイスをください!
エリカ:まず、DMはしないとか。突っ込まれた時に弱くならないようなことはすごく気を付けてます。
TYAM:確かにそれはちょっと思います。無駄なことはしたくないので、思わせぶりな会話はしないみたいな。
エリカ:そうです。あとオフ会とか、今はみんな結構バンバン会ったりするのも、絶対私は表に出ていかないようにしてました。ここ1年くらいは、夫と別居しているので自由人ですけど。
ニナ:いいなあ(笑)。
メイ:あら、何か思うところが……?
ニナ:長く一緒にいると、いろいろ思うことはありますよ(笑)。うちは夫がSNSをやってないので気にしようがないんですけど、私は高級ブランドなんてほとんど持ってないのに、夫がそれの値段を知ってたりすると、「絶対怪しいでしょ」って思うことはあります。
でも、気になり始めると嫌なので、なるべく見ないようにしています。子どもがいるとそっちが最優先ですし、私は映画や美術館に自由に行かせてもらっているので、お互い好きなことをやろうっていう感じですね。
もし「私だけ見てて」なんて言い始めたら、家庭が崩壊しちゃう(笑)。だからバランスが大事だなって思います。……でも、ニッキーみたいにそこまで誰かを好きになれるのは、ある意味ちょっと楽しそうだなとも思います(笑)。
アンナ: 恋愛脳の人って、ベアやニッキーみたいな感じなのかなって思いました。
ニナ:なろうと思ってなれるものじゃないですからね(笑)。
あなたならどうする? (C)2026 Focus Features LLC.
メイ:最後に、本作はどんな人におすすめしたいですか?
TYAM:女友達同士で観るのはすごく楽しいと思います。カップルは状況によっては危険かも(笑)。
ニナ:「お前いつもあんな感じだよ」なんて言われたら気まずいですね(笑)。
エリカ:映像美も良かったです。タトゥーがどんどん増えていく演出とか、死体の飾り方とかも芸術的で。最近流行りのボディホラーが好きな人はハマると思います。
モコ:最初は普通の女の子だったニッキーが、少しずつ浸食されていく感じがボディホラーっぽかったです。女優さんもすごくかわいくて、そのかわいさのまま狂気に変わって、急に叫んだり「ぎゅいー」みたいに声を出すギャップが怖かった。『パール』みたいなアイコニックな女性キャラクターが好きな人には刺さると思います。
エリカ:見た目もいわゆるメンヘラっぽくないのがいいですよね。
モコ:そうそう。「この子がおかしくなるの?」って思いました。
メイ:話は尽きないですが、そろそろお時間となりました。本作は、怖いだけでも、笑えるだけでもない、“愛”の危うさや切実さを描いた新感覚ホラーでした。観終わったあとに、自分にとっての“最愛”と“災愛”の境界線について考えてみるのも面白いかもしれません。ぜひ多くの方にご覧いただきたいと思います。本日はありがとうございました!
映画『オブセッション 災愛』は絶賛公開中。
