オーディションで抜擢、大原櫻子 佐藤健とのキスシーンも緊張ナシ
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人気少女コミックを実写映画化し、大ヒットを記録した『カノジョは嘘を愛しすぎてる』がブルーレイ&DVDリリースされる。佐藤健が本格ラブストーリーに初挑戦したことでも話題を集めた本作で、オーディションによって5000人から抜擢された大原櫻子を直撃。見ているこちらも笑顔に変えるような明るい魅力を放つ大原が、コロコロと表情を変えながらオーディションや佐藤との共演を振り返った。
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大原がオーディションを受けたきっかけは友達だった。「学校で友達が原作コミックの話をしていて、『櫻子って(ヒロインの)理子に似てるよね』って話してるのが聞こえたんです。歌うのが好きというのは分かるんですけど、映画にも登場しているバッグのファスナーを開けっ放しにしたまま走って、中身を全部ばらまいちゃうようなところも似ているって言われて(苦笑)」。
オーディションのこともそのとき知った。そして本作の音楽プロデューサーの名前を見て、俄然やる気に。「私、亀田誠治さんのことを、すごくリスペクトしてるんです。大好きなんです。だから亀田さんの名前を見た瞬間に、受けたい!って(笑)」。
小泉徳宏監督から、選んだ決め手は「度胸の良さだった」と後に言われたという大原。それはこんなエピソードからも垣間見える。「歌う曲は用意していったんですけど、その場で『なにかパンチのある曲、ロック調のものを歌ってほしい』と言われて。それで(椎名)林檎さんが歌っている東京事変の『群青日和』とかって答えたら、『お、いいじゃん、よし、それ歌って』って、その場で歌うことになったんです」。
当然、亀田の前で東京事変の曲を歌うことは勇気がいったが、「これはやるしかない!」と思って挑んだ。そうした姿勢が実を結び、演技のワークショップやボイストレーニングを経て、クランクインを迎えることに。撮影初日も、「楽しまなきゃ! と自分で気分を上げるようにしていました。だから不安よりもワクワクしていました」とニッコリ。