大ベストセラー官能小説・原作者が来日、世界中の女性を虜にした要因は?
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そして、映画版でこのグレイを演じるのは、注目の俳優ジェイミー・ドーナン。本映画のプロデューサーも務めるジェイムズは、ジェイミーを「ゴージャスで素敵」と絶賛する。素朴な女子大生のアナは、ドン・ジョンソンとメラニー・グリフィスの娘ダコタ・ジョンソンが務める。これだけの大ヒット小説の映画化だけに、キャスティングも注目され、大きく報じられたが、ジェイムズ自身は「二人の相性はすごくいいと思う。とてもよくできていて、ファンが喜ぶ作品になっている」と作品に太鼓判を押した。
最後に今後の執筆について尋ねると、「この間、書き上げたものの続編も書きたいし、3~4本書きたい話もある」と湧き上がる執筆欲を抑えきれない様子。とはいえ、いずれも恋愛小説であることを断言。「それにしか興味ない」と力強く宣言しており、日本で新たな情熱的なラブストーリーを読める日も近そうだ。(取材・文・写真:嶋田真己)
映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』は2月13日より全国ロードショー。原作となる『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』(上・中・下) は文庫化され早川書房より発売中。(価格:各 600円/税別)