世界一の名探偵・ポアロの命も狙われる!? 『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』最新ポスター公開
ケネス・ブラナーが監督・製作・主演を務める映画『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』より、世界一の名探偵・ポアロの命を狙う者が潜む最新ポスタービジュアルが解禁された。
【動画】隠れた名作を映画化! 『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』日本版本予告
本作は、“ミステリーの女王”アガサ・クリスティが生涯を通して書き続け、今もなお全世界で愛される“名探偵ポアロ”シリーズの隠れた名作とされる『ハロウィーン・パーティ』を映画化。犯人は“人間”か“亡霊”か―。ベネチアを舞台に、人には不可能な殺人事件にポアロが挑む。
事件の舞台は、ミステリアスで美しい水上の迷宮都市ベネチア。流浪の日々を送る世界一の名探偵エルキュール・ポアロ(ケネス・ブラナー)は、謎めいた霊能者のトリックを見破るため、子供の亡霊が出現するという降霊会に参加することになる。
「亡霊も悪魔も存在しない」と断言する彼に立ちはだかるのは、“エブエブ”こと『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』でアジア人初のアカデミー賞主演女優賞を受賞したミシェル・ヨー演じる霊能者レイノルズ夫人。「私は死者の声を話せます」という彼女の降霊会で起きる様々な超常現象。やがて降霊会の招待客が、人間には不可能と思われる方法で殺害されはじめる。
解禁されたビジュアルに立ち並ぶのは、ミシェル・ヨーが演じるレイノルズ夫人をはじめ、本の執筆のために謎を追求し、事件の犯人は亡霊だと主張するポアロの知人のオリヴァ(ティナ・フェイ)、死んだ娘の声を聞くために、事件の発端となる降霊会の開催を依頼するロウィーナ(ケリー・ライリー)、未だ謎に包まれた精悍で怪しい目つきをした男(ジェイミー・ドーナン)など、全員が何らかの“思惑”を抱き怪しい表情を浮かべる降霊会の参加者たち。
真実を突き止めるべく鋭い眼差しのポアロが彼らに背後を取られていることが象徴するように、今作ではポアロの命すらも狙われている。これまで華麗な推理力で真相を解き明かしてきた“世界一の名探偵”が、自身さえも追い詰められる状況下で解き明かすのは、“人間”による殺人事件か? それとも“亡霊”による超常現象か。
ケネスが「ベネチアという美しい謎の中にポアロを閉じ込めることで、彼を常識が通用しない超常現象ミステリーの世界に突入させる物語にすることができた」と自信を語る極上の一品。『オリエント急行殺人事件』『ナイル殺人事件』、そして満を持してケネスが贈る、“殺人事件”か“超常現象”かさえもわからない迷宮ミステリーの衝撃と結末を劇場で体験してほしい。
映画『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』は、9月15日より劇場公開。