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ミシェル・ヨーも世界観あふれるセットに感嘆! 『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』“屋敷の裏側”を追ったメイキング映像

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映画『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』場面写真
映画『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』場面写真(C)2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.

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 ケネス・ブラナーが監督・製作・主演を務める公開中の映画『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』より、ポアロたちを閉じ込める“屋敷の裏側”を追ったメイキング特別映像が解禁された。

【動画】ポアロたちを閉じ込める“屋敷の裏側”とは? 『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』特別映像

 本作は、映画『オリエント急行殺人事件』『ナイル殺人事件』に続く、アガサ・クリスティ原作、ケネス・ブラナー監督・主演で贈る「名探偵ポアロ」シリーズ最新作。世界一の名探偵ポアロが、亡霊の仕業としか説明のできない、人間には不可能な殺人事件に挑む。

 事件の舞台は、ミステリアスで美しい水上の迷宮都市ベネチア。流浪の日々を送るポアロ(ケネス・ブラナー)は、ハロウィーンの夜、霊能者レイノルズ(ミシェル・ヨー)の“超常現象”を見破るため、子供の亡霊が出現するという屋敷での降霊会に参加する。そこでさまざまな超常現象が起こり、招待客が人間には不可能と思われる方法で殺害される…。

 この度、舞台となる古びた屋敷の裏側を紹介するメイキング特別映像が解禁された。アカデミー賞に6度のノミネート歴を誇るケネスや、「エブエブ」こと『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したミシェルが、観る者をミステリーの世界に引き込む事件現場での撮影について語る。

 犯人が人間か亡霊かすらわからない難事件が巻き起こる本作で目指したことについて、ケネスは「本作には緊張感や怪しい雰囲気がある。呪われた屋敷に実際にいると感じさせたい」と熱を込める。その言葉を体現するかのように、映像では今にも闇に飲み込まれてしまいそうな屋敷内での怪しき撮影風景が映し出されていく。

 自身を“世界一の霊能者”と称し、「死者の声を聞ける」と断言するレイノルズを演じるミシェルも、「セットの雰囲気は最初から完璧に作りこまれていた」と振り返る。ミステリアスな雰囲気を醸す屋敷内で行われた撮影は、SNSでも「ミシェル・ヨーの演技かなりインパクト強かった」「ミシェル・ヨーはこんな役も演じられるのか…」と絶賛される彼女の“怪演”を引き出した。

 ポアロの旧友の作家で犯人候補のひとりでもあるオリヴァ役のティナ・フェイは、「家のようにセットを歩き回れるの」と明かし、プロダクション・デザインを務めたジョン・ポール・ケリーは、「ケネスが求めたのは、どこから見ても実在しそうと思える空間だった」と説明する。また、犯人候補のひとりを演じるカイル・アレンは、「怖くて不気味だけど興味をそそられる」と屋敷の妖しい魅力を語る。ケネスとスタッフは、舞台となる屋敷を徹底して作り込むことで、思わず手に汗握るほどの没入感を生み出し、観る者をリアリティあふれる恐怖へと引きずり込むことに成功したのだ。

 映画『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』は公開中。

※特別映像はストライキ以前に撮影

映画『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』インタビュー映像【《ベネチア》だからこそなせる舞台】

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