高橋健介、“有言実行”15年かけて夢のウルトラマンに! 目標はカメレオン俳優

映画『劇場版 ウルトラマンX きたぞ!われらのウルトラマン』で主人公・大空大地(ウルトラマンエックス)を堂々と演じた高橋健介。「子供の頃からウルトラマンになるのが夢だった」と屈託のない笑顔で語る高橋が、TVシリーズも含め、正義のヒーローとして全力で駆け抜けた1年間を振り返った。
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本作は、ウルトラマンシリーズ劇場版最新作。閻魔獣ザイゴーグ率いる地獄の怪獣軍団を倒すため、ウルトラマンネクサス、マックス、ゼロ、ギンガ、ビクトリー、さらにはウルトラマン、ウルトラマンティガも加勢し、エックスと共に奇跡のファイナルユナイトを展開する。
ウルトラマンエックスとして映画初主演を務めた高橋は、「オーディションを受けたのが昨年の2月。まさか自分がウルトラマンをやるとは思ってなかったので、(合格して)1年も経つと、自分を取り巻く環境がこんなに変わるんだ!って凄く戸惑っています」と驚きを隠せない様子。ヒーローを演じる上で難しさもあったようで、「子供への影響力がとても大きいので、私生活から襟を正し、発言も気を付けるようにしていましたね。演技とはいえ、『偽りの正義』は嫌なので、自分らしさを保ちつつ子供たちと対峙するのに苦労しました」と述懐する。
さらに、イベントで必ず聞かれるという「ウルトラマンになるにはどうしたらいいですか?」という質問。これに対して高橋は、「僕も子供の頃、ティガに夢中で、同じことを言っていましたが、2015年に夢が叶った。有言実行ですね」とニッコリ。「だから僕は子供たちにこう言ってるんです。5歳の時に『ウルトラマンになりたい!』と思って、15年かけて成ることができた。よく食べて、よく寝て、お父さん、お母さんの言うことをよく聞いて、毎日必死にがんばれば成れるかもしれないよと」。