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向井理、高畑充希へ突然のウィンク攻撃 『とと姉ちゃん』“アドリブ”秘話を語る

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 現場ではアドリブも多い。個性的で芸達者な面々が揃う本作では、その輪のなかで先輩たちのやりとりを見るのも楽しいとのこと。「先日も(片岡)鶴太郎さんたちが『これは使えないだろうな』と思えるようなアドリブの応酬をやってらっしゃいましたけど、みんな楽しんでやっています」と楽しそうだ。

 出演者が少ないシーンでは自らアドリブを仕掛けることも。それはヒロインの高畑相手でも。「高畑さんはすごくまじめ。出来上がっている感じで…」。そんな高畑をブレさせるのは大変だというが、だからアドリブを仕掛けるという。「どうにかドキッとさせたいなと、顔が近くになった時に本番だけウィンクしたり…。そしたら固まってました(笑)。でも、それがキュートでしたね」と茶目っ気たっぷりの表情を見せた。

 現在(インタビュー時)は戦時中の撮影に臨んでおり、「どんな人でも戦争で運命が変わらなかった人っていないと思うんです。玉音放送を聞いた時の心境というのは、自分の考えを超える何かがあったと思う。鉄郎だったら『戦争終わった、ラッキー』って簡単に思うかもしれないけど、その時代背景や国民性、当時の大日本帝国の国民として考えると…」と、表現の仕方に迷うところだという。キャラクターと時代背景が違うのでその整合性をどう合わせようか試行錯誤中とのことだ。

 その後、常子が本を作ることに没頭していくきっかけを作るのが鉄郎。「それがうまく回り始めたところでまた常子たちの元からいなくなる。去り方は毎回一緒なんですけど、何かきっかけを残して去っていくんです。あまり評価されない役柄ですけど(笑)、それでもいいやと思えるキャラクターですし、『またなんか来たな、またなんかやらかしてるな』と思ってもらえれば」とあっけらかんと語っていた。

 NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』は総合テレビにて月曜から土曜あさ8時放送。

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