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清野菜名、アクションだけじゃない“幅の広さ” いずれは「ラブコメやミュージカルも」

映画

『雨女』清野菜名インタビュー
『雨女』清野菜名インタビュー クランクイン!

 『TOKYO TRIBE』や『東京無国籍少女』でのアクションが印象深い、注目の若手女優・清野菜名。今回『呪怨』で知られるホラー界の巨匠・清水崇監督による最新作『雨女』で、初めてホラー作品に挑んだ。「新しいジャンルのホラーなのかな」と清野が語る本作では、当初演じるにあたって大きなとまどいがあったという。

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 清水監督が2年ぶりに仕掛ける劇場用ホラーとなる本作は、五感を刺激する体験型上映システム「4DX(R)」を最大限駆使した作品。清野演じるヒロイン・理佳は雨の日の夜に必ず同じ悪夢を見る。大雨の中、踏切で電車が行くのを待つ幼い少女。その前に突如現れ、踏切の中に入る黒い服を着たびしょ濡れの女。その正体は!? やがて悲劇に巻き込まれいく理佳は…。

 ホラーではあるが、ヒロインが絶叫したり逃げ回ったりする典型的な作風ではなく、静かに展開していく人間ドラマ。清野自身もホラーを演じている意識はあまりなかったという。そこでは等身大の一人の女性の日常が描かれている。ただ「今まで演じた役が人間離れしている役ものが多いので、『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』の鬼役だったり、アクションで見せる役柄だったり…。今回は普通の女性の役で最初緊張しちゃったんです。普通ってなんだろう?と考えれば考えるほどどんどんぎこちなくなっていって…」と、とまどいが大きかったようだ。

 アクションが売りで体力面では自信のある清野だが、今回行われた水深5メートルプールでの撮影はかなり過酷だったという。「朝8時30分から夜の9時くらいまでずっとプールの中での撮影が続いたんです。もう体がしびれますよ」とつらそうに振り返る。最初午前中だけで体力的に厳しくなったというが、マッサージを受けながら一日を乗り切ったという。撮影が行われたのは2月初旬。「プールだけでなく、外での撮影でも雨で濡れるし、撮影中ほとんど濡れていました(笑)。体調管理が大事でした」と振り返った。

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